チューリップの芽が出ない!いつ出る?球根の冬の管理は?

チューリップの芽
秋に植えたチューリップの球根。12月が過ぎ、1月になっても2月になっても全く芽が出ない。

「植え方が悪かったのかしら?」「水遣りや置く場所が良くなかったのかしら?」

「今ならまだお店に球根も残っているから植え替えたほうがいい?」

心配になってしまいますよね。チューリップの芽の出る時期や冬の管理についてまとめました。

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チューリップの芽が出ない

お花屋さんの店先では年末からチューリップの切り花を見かけることがあります。
テーマパークでは雪の季節からチューリップ祭りをやっています。

でも お花屋さんやテーマパークのチューリップは、低温処理をして早く咲くように調整されたものなんです。

園芸店やホームセンターで買ったチューリップの球根なら秋から冬にかけてはまだまだ変化はありません。じっくり待ってあげてくださいね。

チューリップの芽の時期は?

普通のチューリップの場合、植え付け適期は10月~11月。花時期は4月~5月になります

そして

チューリップの芽が出るのは2月~3月くらい。

ほんの少し春の気配が感じられるようになるころです。
 

芽が見えないと忘れがちですが
芽の気配は全くなくても
根っこはドンドン成長しています。

チューリップは植え替えには弱いので、
不安になっても掘り起こしたり
移動させたりはしないでくださいね。
>>チューリップの植えかたについての詳しい記事はこちら

プランターや鉢植えのものは、芽が出ていないとついうっかり存在を忘れて水遣りを忘れそうになってしまいます。チューリップと相性のいいパンジーなどを球根の上に植えておくと水のやり忘れがなくておすすめです。

チューリップの球根の冬の管理は?

土の中で春を待って頑張っているチューリップの球根。芽は見えないけれど土の中の見えない場所は成長しています。チューリップの球根の冬の管理をまとめておきますね。

水遣り
鉢植えの場合は乾いたらたっぷりお水をあげてください。

花壇に植えた球根は水遣りしなくても大丈夫です。

温度
チューリップは、寒い⇒暖かいという温度差で冬⇒春を感じて芽を出します。

なので鉢植えにした場合は必ず屋外に置いて寒さにあてるようにしてください

もしも 寒い時期に芽が出てしまったら
チューリップは もともと寒さにとても強い花です。テーマパークなどの冬咲のチューリップは、チューリップの球根を一定期間冷蔵庫で保存したあと路地植えして年末からお花が咲くように調整したものです。当然 花の上に霜や雪が降る日もありますが、でもお花はしっかり咲いています。

もしも まだ寒い季節にチューリップの芽が出てしまったら そのままの状態でも大丈夫ですが 心配なら軽く土をかぶせておいてください。

チューリップは日なたが好きなお花です。日光が良くあたる場所で管理してくださいね。

2018年1月23日の九州のチューリップです

全部同じ品種のチューリップです。
同じ日に同じ植木鉢に植えました。
芽が出ているものは植える前に冷蔵庫に入れておいたものです。

 

寄せ植え・庭・芝生・雑草などの記事をまとめています
→→庭仕事の記事一覧

まとめ

長い!とにかく長い!

チューリップの球根を植えてから芽が出るまでの間が長い!大丈夫か大丈夫なのか、まだ慣れない頃は心配したのを覚えています。

色々と栽培に慣れた今では、球根を植えたことすら忘れて 芽が出てきた時にビックリしています。

日々新鮮でオトクな毎日です。

 
 

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