インフルエンザA型に感染した家族がいる 潜伏期間でも感染する?仕事に行けない期間はいつまで?

インフルエンザが蔓延している時期に、家族が、特に学校に行っている子どもがインフルエンザにかかることはよくあることです。

そんな時に お世話をしている人が熱を出してしまったらどうしたらいいのでしょうか?

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インフルエンザA型に感染した家族がいて自分も熱が出てきた場合

インフルエンザA型は特に感染力が強く、またウィルスが増殖する速度も高いインフルエンザです。

もしも、家族にインフルエンザA型の人がいて、自分も何らかの症状が出た場合、インフルエンザA型の可能性が十分にあります。

特に

・突然の高熱(38度以上)

・頭痛

・全身症状(関節痛・筋肉痛)

これらのインフルエンザの特徴が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。

他にも、喉の痛みや咳やくしゃみなど風邪のような症状も出ることがあります。

まだ、症状が出ない場合は判断に迷うところですが、最低限でも下のことをして様子をみてください。

・熱をこまめに計る

・水分をきちんととる

・睡眠と栄養を十分にとる

・必ず不織布のマスクを使用して周囲にうつさない配慮をする

・できるだけ外出を控える

・インフルエンザかもしれない症状が出たら、病院で検査をする

*不織布のマスクとは、織っていない布でできたマスクのこと。最近のマスクの90%は不織布のマスクです。不織布マスク以外ではガーゼのマスクがあります。

インフルエンザA型の症状がない潜伏期間中でも感染する?

インフルエンザのウィルスに感染してもすぐに症状が出るわけではありません。

この病原体に感染しているのに、まだ症状が出ていない期間を「潜伏期間」と言います。

潜伏期間は、病気によって異なります。ちなみに風疹やはしかは2週間ほど。結核なら1~2か月。エイズは数年~数十年です。

そして、インフルエンザの潜伏期間は1~3日と、非常に短いのが特徴です。

でもインフルエンザは、発症(熱などの症状が出ること)する1日前から他の人に感染します。

まだ症状が出る前から、感染の可能性があるということですので、家族がインフルエンザの場合は、必ずマスク着用で外出してください。

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インフルエンザA型で仕事に行けない期間はいつまで?

インフルエンザがほかの人に移る期間は

発症前1日 から 発症後3~7日 ほどの間です。

特に発症してから3日間は感染力が強い時期です。

体から出ていくウィルスの量は、熱が下がるとともに減っていきますが、ウィルスが減る期間は個人差がありますので、発症から1週間が過ぎるまでは、周囲の人にうつすことのないように配慮をしてください。

ちなみに学校保険法では、以前は「熱が下がって2日が経過するまで」が出席停止期間でしたが、2012年4月の一部改正で「発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日を経過するまで」が出席停止となってます。これは、抗インフルエンザ薬の投与で、まだインフルエンザのウィルスを排出している期間なのに、熱が下がってしまうケースがあるために基準が見直されたものです。学校に通う生徒は熱が下がっても発症後5日間までは自宅待機して様子をみるようにしてください。(ただし対象は通常の季節性インフルエンザのみでH5N1(鳥インフルエンザ)や新型インフルエンザは対象外)。

インフルエンザの検査

インフルエンザの症状が出ている場合に病院で受ける迅速診断キットによる検査は、発症から12~24時間が経過しないと仮にインフルエンザに感染して発症していても陽性反応(病原菌の感染を受けていること)が出ずに陰性反応が出たり偽陽性(本当は陰性なのに陽性の反応が出たり)することがあります。

インフルエンザの薬

病院でインフルエンザと診断されると、抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、シンメトレル等)が処方されます。抗インフルエンザ薬を使用すると発熱の期間が短くなり、インフルエンザウィルスの排出量も少なくなります。ただし、発症してから48時間以上たっている場合は効果が期待できなくなりますので、インフルエンザを早く治したいなら、必ず発症後48時間以内受診をしてください。

インフルエンザに感染して病院を受診するタイミングは

発症してから少なくとも12時間が経過してから

どんなに遅くても発症してから48時間以内

がベストということになります。

発症のタイミングをきちんと把握するためにも検温をしておくといいのではないでしょうか。
◆インフルエンザに備えて準備しておくものは >>> こちら

◆家庭内にインフルエンザの患者がいるときは >>> こちら

まとめ

インフルエンザは、高齢者や基礎疾患を持っている人が感染すると気管支炎や肺炎を合併し命にかかわるケースがあります。妊婦さんや乳幼児も重症化する危険があると言われています。

また、日頃元気な人でも無理をすると、治りが遅くきつい状態が続きます。

家事や仕事に忙しいと、ついつい無理をしてしまいがちになると思いますが、ご本人のために、また周囲の方のためにも無理せずに早めに対処してくださいね。

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