芝生の端っこがガタガタ。エッジ処理の簡単な方法は?

芝生の手入れ
芝生の縁だけがどんどんと伸びて行ってたり、際が ガタガタだったりすると どんなきれいな芝生でも ちょっと物足りない感じがしますよね。

「でも エッジング作業って難しそう」「専門の道具も必要だし」なんて思っていませんか?

特別な道具は要らない、女性でも簡単にできる芝生のエッジ処理の仕方をご紹介します。

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簡単に芝生を見栄えよくするポイント

我が家は年末の庭仕事のひとつに「芝の手入れ」を入れています。年末は短時間で済ませたいので、最低限のポイントだけの簡単お手入れです。

手抜き仕事の割にはキレイに仕上がりますのでご紹介しますね。
我が家の芝は「高麗芝」で面積は6坪ほど。小さな小さな芝庭です。

まず作業前の芝の様子をどうぞ~

作業前の梅の木の下周辺
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作業前のレンガの周辺の芝生
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…ひどいものでせすね。

お見苦しいものを お見せして 申し訳ありません。

 

さて これからやることは

・草むしり
・芝刈り
・エッジング

のみっつです。

芝生の除草をする

年末ですので短時間で終わらせたい!

6坪の芝生を短時間に終わらせるには、小さなことには気にせずに、仕上がり優先で作業をすることにしています。
そのためには、まず目に付く雑草のうち

・高さのあるもの

・葉っぱが広がっているもの

・芝生の色とは違う色のもの

・株の広がっているもの

だけを抜いていきます。

要するに、

目立つ草だけ抜いとこう

みたいな感じです。
 

もちろん もし時間に余裕があるようでしたら 小さな雑草も取り除いてください。この時期は春の雑草やチドメグサなどの雑草が 芝生の陰で芽を出します。まだ根っこが小さいのでピンセットを使うと簡単に引っこ抜けます。

冬の芝生の刈りこみは?

草むしりがすんだら、2~3センチくらいの高さに芝を刈りこみます。
 

注意点として

切った芝は、必ず取り除いておいてください。

そのままにしていると、芝の病気の原因になります。

レーキや熊手があると割と簡単に刈った芝を集めることができます。

芝の端をキレイにそろえる

最後の仕上げです。

芝の端をキレイにそろえます。

用意するのは 普通の草刈りガマ。

まず エッジングの説明を少ししますね

芝の端をキレイにそろえることをエッジングと言います。

芝の端の細かい部分を電動バリカンで刈りそろえて、まっすぐにエッジカッターで芝を切っていきます。

エッジカッターとは、大きなシャベルの土を掘り返す部分を平たくしたようなものです。

エッジをきちんとそろえた芝生は、本当にキレイです。もちろんそれなり手間と時間がかかって大変です。

と、本来はそういう道具があると作業も楽なんですが。
 

私は、草刈ガマでザクザク切って行きます。
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切った芝生は、そのままバリバリと簡単にはがすことができます。
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レンガとの境界や、中心の梅の木の根元もそろえて(そろってなくてガタガタですが)とにかく、芝の場所とそうでない場所のエリア分けををしていきます。

エッジングした部分をハサミでチョキチョキとそろえるとさらに見栄えがアップします。大きめのハサミを使うとあっという間に終わりますので ぜひやってみてください。
 

我が家はこの後 レンガの汚れをたわしでこすり落として、水で洗ったら終了です。
 

さて、出来栄えはを画像で比較してみますね。
 

レンガ周辺の芝生
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 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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梅の木の下周辺
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 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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どうでしょうか?

随分と さっぱりとしたと思います。

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まとめ

すいません。芝の刈込の高さは2~3センチくらいと言われています。でも、私は両手ばさみを使って芝を切っていくので、どうしても刈りこみすぎになってしまいます。両手ばさみを浮かして持つのが疲れるので、地面に置いた形で芝を刈っていきます。両手ばさみが芝の上を匍匐前進していく感じです。

なので 上の画像の芝生は「刈り込みすぎの良くない例」です。芝の高さの参考にはしないでくださいね。
 

この芝生の部分は、もともとは石だらけの土砂でした。少しずつふるいにかけて、たい肥を入れて、と私が何年かかけて作った芝庭ですので、それなりに愛着がありあります。

…愛着あっても毎年どこかで挫折してしまって結局年末には草が伸び放題になってしまいます。

芝生の手入れって大変ですね。

芝生以外のグランドカバーに関心がある方は 別ブログ(グランドカバー/庭の草)で扱っているので よろしかったら覗いてみてください。

今回は手軽に簡単にできる芝生のエッジ処理についての記事でした。

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