しもやけの治し方 手と足と顔それぞれの対処方法

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痒い、痛い「しもやけ」。少しでも楽になる治療の方法と役にたつグッズをまとめました。

症状の軽いうちにしっかりとケアしてくださいね。

しもやけの治し方 手にできている場合

寒い季節に体が冷えると、血液の循環が悪くなり炎症を起こすことがあります。これがしもやけです。血液の循環が特に悪くなるのは体の先端部分 手先 足先 です。

小さな子供の場合などは、血管がとても細いので、しもやけになると手全体がパンパンに腫れて見るからに痛々しいですね。

もし、しもやけができたら、以下のようにしてください

■とにかく温める
冷えて血行が悪くなっているわけですから、お風呂で温めたり、時間がないならやかんで沸かしたお湯でも給水器のお湯でもいいです。

暖かいお湯に手を浸して温めてください

■よく拭く
しもやけの原因は気温だけではなく、湿度も影響しています。

手は、必ずよく拭いてください

■クリームをつけてゆっくりマッサージ
力いっぱいグイグイマッサージをすると血管が傷ついてしまいますので、クリームをつけてやさしくマッサージしてください。

血行がよくなると腫れもひいてきます。

ただし、症状が重いときはマッサージは厳禁です。

皮膚科を受診しましょう。(子どもの場合は小児科でもいいです)

予防として、外出時には手袋をして寒さから手をガードしてください。

気温以上に気を付けてほしいのが、「手をきちんと拭く」ということです。

手が濡れていると、水分が蒸発するときに熱を奪っていきますので、これがしもやけの原因になるこもあります。

濡れた手は必ずきちんと拭くようにしてください。子どもは意外と濡れた手や濡れた手袋のまま平気で遊んでたりします。

また主婦の方でしたら炊事中でもこまめに手を拭くようにしてください。時間に追われてつい自分のことが後回しになりがちですが、手近な場所に小さなタオルなどを置いておくといいと思います。

「湿度の高い地域に引っ越したらしもやけ体質になった」という人もいます。

しもやけの治し方 足の指にできている場合

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しもやけができやすいもう一つの場所として、足の指があります。

よく見られる症状は、虫刺されのような赤い丸い形で、時には中心が少し硬くなっています。

帰宅して足が温まるとジンジンと痺れた(しびれた)ような感じがしたり、熱を持ったり、痛かったり、かゆくてたまらなかったりと、ちょっと我慢ができない感じになりますね。

こちらも、手の場合と一緒で基本的な処置は

■お風呂で温める

■タオルでよく拭く

■クリームを塗って優しくマッサージ 

になります。

しもやけを早く治すためには血行をよくする工夫が大事です。

・外出の時には、できるだけ体を締め付けたり、きつい靴を履いたりしないようにしてください

・子どもさんの場合でしたら、上靴はきつすぎないかチェックしてみてください

・冷えないように暖かい靴下をはいてください

・蒸れたり濡れたりしたら、すぐに はき替えるようにしてください

・お風呂上りは 足を丁寧に拭いて靴下をはいてください(特に指の間の水分をきちんと拭きとってください)

・家でも足が冷えないように、暖かい靴下やスリッパなどを使用してください

・寝るときは靴下は脱いでください

人は寝ている間に足の裏からコップ一杯分の汗をかくと言われています。靴下をはいたまま寝ると、湿気を帯びた靴下が足の温度を奪ってしまいます。

足が冷たくて眠れないようなら、アンカや電気毛布を利用してみてください。

しもやけになる人は10月ごろから症状が出る場合もあります。

日ごろ足先が冷えやすい人はしもやけにもなりやすいですので、冬前からお風呂でマメにマッサージしておくといいですね。

足のしもやけも重症になるとジュクジュクとして化膿してきます。皮膚科に行きますと塗り薬や飲み薬を処方してもらえますので、症状がひどい場合は病院を受診してください。

しもやけの治し方 顔の場合

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絶えず寒風にさらされている「顔」も血流が悪くなる部分です。

特に「鼻のあたま」「ほっぺ」「耳」はしもやけができやすい場所です。

乾燥して赤くなったり、ひび割れたようになることもあると思います。

お風呂でお湯がしみると痛がるケースもあります。

お風呂で温めて、よく拭いて、刺激の少ないクリームを塗って保護してください。

小さな子供ならベビークリームがおすすめです。

治りが遅い場合は、小児科を受診して軟膏を処方してもらってください。

しもやけの予防

お風呂に入った時に、お風呂のお湯を入れた洗面器と水を入れた洗面器を用意して20秒ずつくらい交互に手をつけてください。

自律神経が強くなってしもやけになりにくくなります。しもやけになったあとでも効果がある人もいるようです。

しもやけ用グッズ

■クリーム類
紫雲膏・ユースキンA・オロナイン・ワセリンなど。

紫雲膏は漢方の軟膏。ユースキンAにはビタミンEが入っています。オロナインは消毒や保湿の効果があります。ワセリンは刺激が少なく皮膚の乾燥を防いでくれます。

お肌に合う物を使ってください。

■エアーサロンパス
エアーサロンパスには血行を良くする働きと鎮痛消炎効果があります。

シート状のサロンパスを切って患部に貼っても同じ効果があります。

ただし、目の周りや粘膜、ヒビが切れている部分、ジュクジュクしている部分 には使用しないようにしてください。

■アロエ
私が小さいころは「しもやけ」といえば「アロエ」でした。

アロエの皮を剥ぐときれいな薄いグリーンのゼリー状の果肉(?)が出てくるので、それをしもやけの部分に塗ったり、ガーゼに乗せて湿布したりしていました。

アロエを塗ると不思議とかゆみがスッと引いたものです。

アロエは、血行を促進したり炎症を抑えたりすると言われているそうです。肌に合わないケースもあるようですので、試すときは少しからにしてくださいね。


◆しもやけの症状についての記事は>>こちらから

◆白色ワセリンの使い方のコツをメーカーさんに聞いてみた>>こちらから

◆手荒れで指先がガサガサでひび割れた時の対処法>>こちらから

まとめ

とにかく肝心なのは、「早めの手当」。症状が軽いうちに暖かくしてマッサージ。

そして血行を良くするためには、手や足先を動かすのも効果的です。

こまめに動かしてみてくださいね。