秋は抜け毛が多い?女性の髪が抜ける原因は?病気の時との違いは?

秋の抜け毛の原因
秋になると抜け毛が多くなるものですが、抜け毛の数が極端に多すぎると気になりますよね。

シャンプーのときに驚くほど大量に毛が抜けて心配になった経験がある人もいるのではないでしょうか。

実は私も髪がごっそり抜けた時期がありました。でも私の抜け毛の原因は甲状腺の病気のせいだったんです。

秋の抜け毛と甲状腺疾患による抜け毛の違いについてまとめました。

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秋になると抜け毛が多い?

私が長女を生んだのは、真夏のことでした。なので夏から秋にかけては睡眠不足と初めての育児のストレスとの戦いでした。これは皆さん一緒だと思います。

ただ、気が付くと、髪の毛がすごく少なくなっていて、というか、抜け毛が日に日に多くなっていって、全くなかったはずの白髪も かなり目につくようになっていました

…しかも髪の毛以外の場所にも白髪が(+_+)


髪の毛の抜け方も普通の年の秋とは違って

普通の年は
洗髪中に手ぐしで髪をすくと、すくたびに指に何本も絡まって、

あー、秋だから抜け毛が多いなあー

みたいな感じですが

長女が生まれた年は
手ぐしで髪をすくと、すくたびに髪が指に何十本も束になって絡まって、

さらに洗髪後にタオルドライしていると、拭いても拭いても、タオルに髪の毛がついてきて、

やめ時がわからないなあー

みたいな感じでした。

朝起きると、枕にも髪の毛がたくさんついていて、とにかく、普通の抜け毛とは全然違いました。けれども 秋から冬にかけては抜け毛が多いということ、出産後は抜け毛の量が増えるということが一緒に来たのかなあ、と最初はあまり気にしていませんでした。

女性の髪が抜ける原因

個人差もありますが、普通一日に抜ける髪の量は50本~150本ほど。抜け毛がすごいと感じるようならその2倍ほどの髪が抜けていると言われています。また、一般的に 秋になると抜け毛が多くなるようです。

秋に抜け毛が増える原因として、次のようなことがあげられます。

栄養の不足
栄養の吸収率が悪い⇒夏に冷たいものを食べすぎて胃腸が弱くなったり、夏バテで自律神経が乱れて胃腸の働きが悪くなったりすると、せっかく食べた食事の栄養がきちんと吸収されずに、頭皮や髪に栄養が届かなくなってしまいます

栄養の偏り⇒夏に そうめんなどのあっさりしたものが主体の食事が多いと、タンパク質やビタミンが足りなくなってしまいます。髪の毛の成分はタンパク質なので、タンパク質を含んだ食品が足りないと健康な髪が育ちません。そしてタンパク質を合成するためのアミノ酸やビタミンが不足すると髪を作るための栄養が不足してしまいます。

紫外線で頭皮や髪が傷んでいる
頭皮や髪は皮膚以上にデリケート。地肌が夏の紫外線で傷つくと頭髪も抜けやすくなります。
頭皮の環境が悪くなっている
蒸れ⇒紫外線を防ぐために帽子をかぶることが多いと頭が蒸れてしまいます
雑菌の繁殖⇒洗髪後、ドライヤーではなくエアコンの下で自然乾燥やタオルドライで済ませていると 生乾きの状態が長くなり雑菌が繁殖しやすくなり健康な頭皮を保てなくなります。また、生乾きの状態の髪は刺激に弱く傷みやすくなります
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その他に女性特有の理由として

・無理なダイエット
・極端な冷え症
・出産直後
・加齢による女性ホルモンの減少

なども髪の毛が抜ける原因とされています。


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髪の毛が抜けるのは病気のせいだった

ただし私の場合、抜け毛以外にも、下のような症状がありました。

動きたくない
やる気がわかない
寒くてたまらない

まるでインフルエンザで高熱がでているときのように、気力を振り絞らないと体をおこすことも立ち上がることもできない感じでした。

買い物も食事の支度も子どもの世話も最低限だけこなして、あとの時間はほとんど眠り続けていました。家事と子育てでいっぱいいっぱいだったので、自分の体がきつくても髪の毛がどんどん抜けてても、それほど不思議とも思わず・・・というか、すでに「病気かもしれない」と思うほどの判断力もなくなっていました。

首の腫れ⇒これは自分では気がつかなかったのですが、看護婦さんに指摘されたあと鏡で見たら首の一部がひどく腫れていました。

そして産後半年たったころ

甲状腺に異常があるということで、入院することになりました。ひょっとしたら手術、ということになるかもしれないと言われました。

甲状腺は、首の前の部分にあり、新陳代謝を促すホルモンを出す働きをしています。

ちなみに代表的な甲状腺疾患としては

・パセドウ病⇒ホルモンが出過ぎる病気
  症状:暑がりになる、イライラする、食欲が出る、体重が減る、便の回数が増える、手が震える、喉が腫れる

・橋本病⇒ホルモンが出なくなる病気
  症状:寒がりになる、眠い、だるい、食欲がない、体重が増える、便秘がちになる、喉が腫れる

・甲状腺がん
などがあります。

私のその後の話・・・
私の病名は橋本病でした。入院後 なぜか段々とFT4とTSHがよくなって結局手術はしなくてすみました。

入院しているとストレスや睡眠不足から解放されるので、症状が軽くなることもあるということです。

橋本病について少し説明しておきますね。
橋本病は、産後一時的にが発症する人や、慢性的に橋本病の人もいて、中年の女性の10人に一人は橋本病だと言われています。症状によって、ホルモン剤が処方されたり、経過観察だけで良かったりしますが、全身性の病気の合併症として橋本病が現れることもあり、その場合は、処置も違ってきます。なので、体調がおかしい時は自己判断ではなく病院で検査してもらってくださいね。

まとめ

秋の女性の抜け毛の原因と、髪の毛が抜ける病気についての体験談でした。

私が住んでいる地域では、普通は赤ちゃんを産んだ後の母親の検診は産後一か月の検診のみです。が、私は妊娠中毒症で出産時に血圧が上がりすぎて救急病院で出産したので、その後も定期的に診察を受けていました。なので、自分の病気がわかり、その後はかなり楽に暮らせるようになりました。

赤ちゃんがいると、ついつい自分のことはあとまわしにしてしまいますが、ママが倒れたら本当に大変です。

たかが抜け毛、されど抜け毛、もし抜け毛以外に「おかしい」と感じることがあったら、ぜひ早目に病院を受診してください。何かの病気のサインかもしれません。

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