猫の冬用ベッドを手作りで寒さ対策。お留守番にもおすすめ

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猫はもともと砂漠の動物。

寒さに弱いので冬の寒さ対策が気になりますね。

我が家で毎年作っている簡単にできる猫用ベッドの作り方を紹介します。

肌寒い日でも、雪が降る日でも温度管理は
猫任せでお留守番の時も安心なベッドです。

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猫の冬ベッドを手作り

10月になって朝晩が冷えるようになると、我が家の猫がリビングのテーブルの上やテレビ台の上をうろうろしたり、カーテンレールをつたってエアコンまで行ったり、盛んに「何かを」アピールするようになります。放っておくとずっと鳴きつづけてうるさいです。

ということで、今年もそろそろ猫ベッドを作ることにしました。

まずは、今回買ってきたものから
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・100均でマット2枚(100円×2)
・手芸店でひざ掛け1枚(600円×1)

税込で合計 864円でした。

マットのサイズは35×50㎝でした。
ふわふわで気持ちいいです♪
「マット」と書いていますが、厚いと熱が伝わらなくて暖かくないので、裏に滑り止めがあるものなどは使わないほうがいいです。毛布くらいな感じがいいと思います。ここの素材が気に入らないと猫が使ってくれませんので好きそうなものを選んでくださいね。

手芸店で買ったひざ掛けのサイズは70×100㎝。
こちらもふわふわでとろけそうです♪

こちらは、毎年使っている「マルカン ホッとヒーター L」。
なかなか良い感じの大きさではないでしょうか。

「マルカン ホッとヒーター L」にはもともとアルパカ風のマットがついているのですが、
うちの猫はあの手がダメなので最初から同梱のマットは使わずに自分で手作りしています。
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ちなみに「マルカン ホッとヒーター L」のヒーター部分だけのサイズは28㎝×38㎝です。

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猫の寒さ対策ベッドの作り方

では、猫用のベッドを作りますね。

1.マットを縫います
マット用布の裏同士を合わせて、3辺を縫い合わせます。
1辺は開けたままにしておきます。
ペット用のヒーターを入れるだけなのでザクザクとした縫い方で構いません。

中よりに縫うとヒーターが入らなくなりますので、ヒーターが入るくらいの感じで縫ってくださいね。

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2.ひざ掛けを縫い付けます
マットの開いている辺にひざ掛けを縫い付けます。
ここもザクザクでいいです。
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青い線がヒーターの位置になります。
赤い線が縫う部分です。
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3.ひざ掛けの横を縫い付けます
ひざ掛けを折るようにして、マットの横の部分と合わせて縫い付けます。
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反対側も同じように縫います。
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4.隅を糸で留めます。
角に隙間ができますので糸で留めます。
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5.出入り口を作ります
ひざ掛けを半分に折ります。
猫が出入りしやすいように真ん中を開ける感じで左右を縫い留めます。

猫が出入りする場所ですのでここはしっかりと縫い付けてください
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猫が食べたら危険なので糸が見えないように縫い付けてください

6.このままでも暖かいベッドだと思いますが・・・

7.ペット用のヒーターを入れたら完璧
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猫のお留守番の時も安心な寒さ対策

猫って寒がりですから。お留守番をさせるときにはとても心配ですよね。

でも猫は好きな環境を自分で探すことができる動物です・・・というか、「今はこのくらいの温度と湿度が好き!」っていうのが一日中コロコロと変わるので、しょっちゅう家の中をうろうろしては気持ちのいい場所を探しています。

なので「猫に最適なエアコンの温度は?」とか「ペットヒーターの適温ってどのくらいなの?」という部分がわかりにくですよね。

で、自画自賛になってしまうんですが、このお手製ベッド。猫自身が好きなようにカスタマイズできるとうスグレモノなんです。

本当はご本人(ご本ネコ)に全部演じていただきたいのですが、猫は私の言うことなど聞いてくれませんので、ぬいぐるみの「のまちゃん」に協力してもらって、猫ベッドの使い方をご紹介しますね。

10月:「やっと作ってくれたのね。来年はもう少し早めにしてよね」とそそくさとベッドの上へ。毎年のことなので我が家の猫さんも慣れたものです。

演じるのは「のまちゃん」。随分前に子どもに頼まれて作りました。かなりくたびれています。頑張って代役を演じています。
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11月:「ちょっと寒いから、時々体だけ温めま~す」
なにかあったらすぐに対処できる態勢で顔を出している時が多いです。体勢的にはいろんなバリエーションがあるみたいで面白いです。お歳暮の荷物などが届いたりすると2階から駆け下りてきます。
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こんな風に一か所だけ縫わずにしておいて枕を縫いつけておくと枕をして寝てたり枕で遊んだりしています。寝ながらゲームしている小学生みたいでちょっと笑えます。
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12月:「寒ッ!寒いわッ!」
中に潜り込んでゴロゴロ言ってます。なのでご機嫌なんだと思います。時々ゴソゴソ動いてる感じがかわいいです。

いつも朝ごはんは早朝5時くらいなのですが、この時期はリビングがストーブで温まるまで一階に下りてきません。他の季節に比べてよく寝ているし食欲も若干なくなる感じなので「もう年なのかな?」と毎年思いますが、春になると元気に走り始めますので、こんなものなんでしょうね。

猫がいる部屋は、もともと長女の部屋ですが県外に出ていますので、今は猫さんの個室です。トイレ、水、おもちゃ(長女の本やノート、箱類、ソフビ人形など)完備となっています。

ちなみに うちの猫、こちらこちらのハロウィンの記事でもゲスト出演しています。

もしよろしかったら見てやってください

雪が降るような日:「我慢できないッ!!!」
特別寒い夜は私の布団にもぐりこんできます。甘えん坊の猫と寝るのは暖かくて柔らかくて幸せなんですが、冬毛の時期は抜け毛がすごくて後始末が大変です。

そんな時は、猫ベッドにもう一枚バスタオルなどをかけてあげると温度がちょうどいいのか、そのままもぐりこんでしまいます。

(わかってます・・・私に用はないんです。寒かっただけです。猫ベッドが暖かいんだったら、一人(一匹)でのんびり寝たほうが良いんです。わかってますとも(T_T)

 

冬の寒さ対策に手作りベッド

以前は裁縫箱を出すと、今度はどんなおもちゃ?洋服?何ができるの?と子どもがワクワクしながら寄ってきたものですが、

最近は裁縫箱を出すと猫がイソイソと寄ってきます。そして真剣に眺めています。なんだか見張られているような気もしますが、喜んで使ってもらえてると嬉しいものですね(*^_^*)

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