ワクワクする小学校。憧れのランドセル。
6年間大事に使えるように、色やデザインや素材には充分こだわって選んであげたいですね。
でも、親のおすすめと子どもの意見が合わない時ってどうしたらいいのでしょうか?
目次
ランドセルの色は男の子なら何色?
一昔前までは、ランドセルの色と言えば
男の子は黒
女の子は赤
と決まっていたもので、違う色のランドセルを使っていると、いじめられそうな気さえしたものです。
でも、最近は色もデザインも豊富で、さらに、早期注文でオリジナルの受注生産を受け付けていたりして、選択の幅が格段に上がりましたね。
そうは言っても、なんとなく 「男の子用」「女の子用」と分けられているような感じですが、
どうしてもピンクにこだわる男の子や、黒が好きな女の子がいることも事実です。
好きな色を選ばせてあげたいけれど、ちょっとそれは・・・と思う心もちょっぴりあるのではないでしょうか?
「男の子なのにピンクのランドセルっていじめられない?」
「女の子が黒のランドセルって、後悔するんじゃないかしら?」
(せめて、キャメルや水色で納得してくれないかしら)
6年間毎日 使い続けるものだから、ママとしても、迷うところですよね。
ランドセルの色のランキング
2014年のベネッセの調査によると、ランドセルの色は
男の子の場合
黒 66.7%
紺 12.5%
赤 4.2%
緑 4.2%
青 4.2%
茶 2.8%
水色 1.4%
男の子はメタリックなものも人気です。
女の子の場合
ピンク 37.5%
赤 27.5%
茶 12.5%
水色 12.5%
黒 3.8%
緑 1.3%
青 1.3%
紺 1.3%
となっています。
女の子のランドセルは、刺繍やステッチや内装のチョイスができるオリジナル性の強いものが人気です。
黒のランドセルにレースの刺繍を入れたとってもかわいいランドセルやバイカラー(2色使っているもの)のランドセルもあります。
「男の子は黒・女の子は赤」という公式は全然通用しなくなっているということですね。
ランドセルの色で後悔しない選び方
ランドセルは、子どもにとって、大きなあこがれでもあると思います。
毎日使うものだけに、好きな色を選べなかった場合は、ずっと後悔や未練が残ったまま、6年間を過ごすことになります。
ランドセルの色は、子どもとよく相談して、ぜひ子どもの好きな色にしてください。
ただし、デザインや素材、重さについては、ママもアドバイスして、使い勝手の良い物を選んであげたほうがいいと思います。
私の娘の時代は、いつもA4のファイルを曲げて入れていましたが、最近のランドセルの多くはA4対応になっていますので、購入される場合はA4対応をおすすめします。
いいランドセルを買ってあげたいと思いがちですが、人工皮革の方が軽いというメリットもあります。
高学年になったら、キラキラのラメ入りはイヤになるんじゃないかしら、と思う場合は、低学年の間だけおしゃれなランドセルカバーをかけるという手もあります。
どちらにせよ、数年前とは全然違うほど今のランドセルはバラエティーに富んでいますので、事前にデパートのランドセル売り場などを何か所か回って、下見をしたうえで子どもと一緒に買いに行く方がもめ事がなくていいかもしれません。もちろん決める時は、きちんと実物を手に取って子どもの納得のいくものを選ばせるようにしてくださいね。
今人気のランドセルはどんな感じ?
でも 本当は皆 どんなランドセルを買っているの?って気になりますよね。今「リアルタイム」で売れているランドセルのリンクを張っておきます。よろしかったらご覧になって参考にしてください(楽天にジャンプします)
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ランドセルカバー
新一年生の間は、交通安全の黄色いカバーをつける地域も多いですね。そんな地域では、一年生の間は、何色のランドセルでも あまり関係ありません。
この黄色いカバーをつけていますと、
・まだ慣れていない、小さな新一年生が、運転者から目立ちます
・周囲の人も注意をして見守ってくれます
・万が一の時に保険が適用されます。
(黄色いカバーをかけることで、1年間損害保険の対象になります)
かぶせ型のランドセルの場合は寸法が合わないかもしれませんが、折り返したり、切ったりしても保険が適用されることに、かわりはありませんので、
黄色のカバーのことは深く考えずにお気に入りのランドセルを選んであげてくださいね。
2年生になると、黄色いカバーを取って、晴れてお気に入りの色のランドセルを背負って登校となります。
でも、せっかくのランドセルだから大事に使いたい、あるいは、可愛くデコレートしたい子どもには、市販のランドセルカバーもあります。
人気のシリーズは、毎年4月前後には、入荷待ちの状態になります。
関心があるようでしたら、ネットなどで早めにチェックしておくといいですね。
ジェンダーとは、例えば、
・女性は家を守る
・男性は台所に立つべきではない
・女性はお茶くみで、結婚したら仕事はやめる
・男性は、仕事をして妻子を養う
そういう社会的な差別意識のことです。なのでジェンダーフリーとはそういう男女差別のない状態のことを言います。
これからの社会は、ますます国際化が進み、男女の性差についての意識は希薄になっていくでしょうし、子どもたちも、男はこうあるべき、とか 女はこうあるべき という意識から開放されていくと思います。子どもたちの中でも、男の子の色、女の子の色という意識がなくなりつつあるのかもしれないし、それはとてもいいことではないかと私は思います。
頑張るきっかけは身近な場所にあります
ランドセルは入学を控えた子供にとって特別なものです。好きなランドセルを買ってもらった子どもは「やる気」ランクがひとつ上がります。
そして子どもはママに褒めてもらうことで、どんどん伸びていきますので、小学校に通うようになったら、頑張っているところをたくさん見つけて、たくさん褒めてあげてくださいね。そこでも子どもの「やる気」ランクがどんどん上がっていきます。
成績のいい子はリビングで勉強しているケースが多いそうです。いいところ見つけていっぱい褒めてあげてくださいね♪