子供のお菓子で危険なものは?幼児のおやつをお土産にする時の注意点

子どもに危険なお菓子
甥っこや姪っ子、友人や職場関係など、子どもさんのいる家庭に伺う場合に手土産にお菓子を持参することもあると思います。

子どもって みんなお菓子が大好きだから 大喜びしてくれるのも嬉しいですよね。

でもニュースでお菓子による悲しい事故などを目にすることもあると思います。

今回は小さな幼児のために買うお菓子を選ぶ時の注意点をまとめてみました。

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子供のお菓子で危険なものは?

まず一般的に「危険」とされているものは絶対に買わないようにしましょう

ピーナッツなどの誤嚥の危険があるもの
「誤嚥(ごえん)とは食べ物が食道ではなく気管に入ってしまうことです。乳児は奥歯がないので まだ「噛む」ことが苦手です。(奥歯がはえるのは2歳半~3歳になります)。噛めないものは そのまま飲み込んでしまいます。飲み込んだものが間違って気管に詰まると命に関わることになります。

幼児が喉に詰まらせやすいものとしては

 ・ピーナッツ
 ・節分の豆
 ・あめ玉
 ・グミ
 ・こんにゃく入りゼリー
 ・だんご
 ・もち
 ・ホットドッグ
 ・りんご
 ・ぶどう
 ・ミニトマト

などがあげられています。 

※リンゴなどの果物は、薄くスライスしたり細かく刻んだりすれば大丈夫です。      

ピーナッツは特に危険
ピーナッツは固いだけではなく流線型で気管に入りやすい形をしています。 乳幼児の気管・気管支に入り込む症例の7割以上がピーナッツが原因だということです。

消費者庁は3歳まではナッツ類(特にピーナッツ)は与えないようにとしています。

蜂蜜
蜂蜜はボツリヌス菌に汚染されている可能性があります。ボツリヌス菌は自然界にあるもので普通は腸内の細菌がおさえます。なので体内で増殖はしません。でも乳児の場合まだ腸内の環境が整っていません。蜂蜜を食べると乳児ボツリヌス症を発症することがあります。1歳を超えると大腸に細菌の集まり(大腸細菌叢)ができるので乳児ボツリヌス症の心配はなくなります。
蜂蜜以外の食品と乳児ボツリヌス症の関係については以下のようになっています。

乳児ボツリヌス症の原因食品として、以前は蜂蜜がありました。1987年10月、1歳未満の乳児には蜂蜜を与えないようにと当時の厚生省が 通知を出して以降、蜂蜜を原因とする事例は減少しました。蜂蜜以外、原因食品が確認された事例はほとんどありませんが、東京都で発生した事例で自家製野菜スープが感染源と推定されたものがありました。
       食品衛生の窓/東京都の食品安全情報サイトより

蜂蜜を使ったお菓子は?
ボツリヌス菌は高温でも死滅しないことで知られています。東京都の食品安全情報サイト「食品衛生の窓」によりますと「完全に死滅させるには120℃4分間(あるいは100℃6時間)の加熱」となっています。クッキーなどの焼き菓子の生地に練り込んで焼いている場合「120℃以上で4分間以上の加熱」をしているので大丈夫ですね。でもせっかくのお土産です。1歳未満の子どもには蜂蜜を使っていないものを選んだ方が もらった人も安心できるのではないかと思います。
おみやげとして絶対に買ってはいけないもの
 ・ピーナッツなどの喉につかえるもの
 ・1歳未満の場合は蜂蜜

幼児のおやつの注意点は?

次に 「子どもによってNGなもの」についてお話しますね。赤ちゃんや幼児にお菓子をお土産に持っていくときは、以下のことにも注意してください。

アレルギーの有無は?
アレルギーを持っている子どもは乳児で5~10%、幼児で5%と言われています。食べ物を持参するときは、アレルギーの有無を確認しておくと安心です。

子供のアレルギーの原因として多いのが「卵」「牛乳」「小麦」です。その他にも「そば」「ピーナッツ」「エビ」「カニ」「果物」などがあります。

余談ですが、アレルギーの症状は様々で、「アレルギーなんだけど何を食べても平気」な子どももいれば「少しでも原因物質が入っているとダメ」な子どももいます。年齢とともに変化もしますし、体調によっても症状が変わります。くれぐれも「普通は…」や「うちはこうだった」と型にはめないようにしましょう

虫歯になりやすいお菓子は避ける
幼児の歯は表面のエナメル質が薄く大人よりもずっと虫歯になりやすいです。

虫歯になりやすいお菓子
→長時間口の中に入れておくもの
→口の中に糖分が残るもの

 キャラメル・ガム・キャンデー・チョコレート・甘いジュースなど

食事にさしつかえないように
食事時間の直前にお菓子を与えたり、子どもの食事量の割には多くのおやつを出したりすると、子どもがきちんとご飯を食べれなくなります。

小さい子の場合は ママ経由で渡すようにすると ママが調整してくれると思います

添加物は?
食品添加物とは保存料、甘味料、着色料、香料などのことで食品安全委員会が安全基準を決めています。でも「成分表示を見たら添加物がずらり~って並んでいるお菓子はイヤ」と思うママも多いです。

またトランス脂肪酸のアメリカで使用規制が話題になったことがありトランス脂肪酸・飽和脂肪酸などについてもこだわりを持つ方もいらっしゃいます。

お菓子を選ぶ時に気を付けること
 ・できるならアレルギーの有無を確認
 ・虫歯になりやすいものは避ける
 ・食事に差し支えないようにする
 ・添加物が多いものは避ける

とは言え、ママが注意していても
「同居のじいじ、ばあばが与えてしまうのでなし崩しに(ノ_・。)」とか

「だんなが駄菓子が大好きで(・ε・)」とか

「活発な子でご飯もおかずもお菓子も好き嫌いなくガンガン食べる(^○^)」とか

「上に何人も兄弟がいるので今さらお菓子の制限ができない。チョコレートなんて気が付いたら一緒に食べていた(・O・)」とか

まあ ありがちなので あくまでもご家庭によってということで・・・。

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子供用 お菓子のお土産のポイント

せっかくのお土産。みんなで楽しくおいしくいただきたいですよね。

ではどんなお菓子が喜んでもらえるでしょうか。

「相手の家庭のおやつ事情に合わせて」が基本ですが
「おやつ事情」が分からない場合は下のような感じで選んでみると いいのではないでしょうか

駄菓子系はできるだけ避ける
添加物の多い駄菓子系はお土産には不向きです。またキャラクターの袋などにいろんなお菓子が入っている「詰め合わせ」のものは、子供は大喜びですが 中身の確認がしにくいのが難点ですね。渡していいかどうかわからない場合は避けておきましょう。
乳児用・幼児用のお菓子ならとりあえず無難
いくつかを詰め合わせにして可愛くラッピングしたり、シールや折り紙と一緒にかわいい袋に入れると「ギフト感」がアップします。乳児用・幼児用のお菓子には「●●才から」と書かれていますので お子さんの月齢に合わせて買ってくださいね
小さな個包装のものは貰った時に便利
小分けする手間がかかりませんし食べれる分だけを子どもに渡せます。お友達や兄弟にも分けやすいです。量も加減できますので食事にも差支えません
できるだけシンプルなものを選ぶ
子どもはプレーンタイプが好きな場合が多いです。また材料が少ない方がアレルギー物質のチェックをしやすいです。クッキーなどを選ぶ時も「何種類ものナッツのパウダー入り」「ベリー類がたっぷり」みたいな物より普通のバタークッキーの方がお土産としては安心です。
さらに
大人用にも「ちょっといいお菓子」があると喜ばれます
おすすめのお菓子
 ・赤ちゃん用のせんべい
 ・幼児用スナック菓子
 ・クラッカー
 ・ウエハース
 ・ビスケット
 ・プレーンなクッキー
 ・蒸しパン
 ・マドレーヌ
 ・プリン
 ・ヨーグルト
 ・バニラアイスなど

年齢に合わせて選んでくださいね

おわりに

小さな子どもは 一度にたくさんの食事ができません。なので「おやつの時間」に カロリーや栄養を補います。それに みんなでおいしいものを仲良く食べるって ものすごく楽しくて幸せなことですよね。

小さなこどもにとって「おやつの時間」は体にも心にもとても大事なんです。

心配りを忘れずに選んだお菓子なら ママも子どもきっと喜んでくれると思います。

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