暑い夏でも、子供達は元気いっぱい。特に、水遊びは、1人でも、大勢でも楽しめる夏の遊びです。五感に良い刺激があると 感性が豊かになると言われていますから、粘土遊びや砂遊びと同じように ぜひたくさん楽しんで欲しいですね。
お家でビニールプールを使って遊ぶのは、準備や片付けが大変ですが、少しでの工夫で楽になります。
ビニールプールの水は毎日入れ替えたほうがいいの?
ビニールプールの水は、量が多いので、毎日捨てるのは もったいないような気がしますね。でも何日もプールの水をそのままにしておくと、プールの内側がヌルヌルして滑りやすくなって危険です。また 衛生面のことを考えて、できるだけ水は毎日交換してください。
ビニールプールの水を入れ替えるのは結構大変ですよね。水を入れる時、出す時のコツを紹介しますね。
空気でふくらませるタイプ
ふくらませるときはポンプがあると便利です。大きなプールの場合は、電動のポンプがおすすめです。 もし無い場合は、ドライヤーで代用ができます。
水を抜く場合は、底の水抜き穴の栓をはずしますが、なかなかうまく抜けないことも多いですね。
プールの空気を少し抜いて、プールの壁を倒すようにすると水が簡単にこぼれます。水が少なくなったら、片側を持ち上げて一気にこぼすと良いです。
ウォール(壁)タイプ
広げて水を入れるだけで、水遊びができます。
ただし、水が少ないと自立しませんので、ある程度の水量が必要です。最初はおもちゃなどを置いて壁が倒れないようにするとか、手で支えるようにしないと水が入ってくれないのもちょっと手間ですね。
遊び終えたら、壁を倒すだけで、水はどんどん流れ出ていきます。フラットなので、汚れや水もサッと拭けます。なので片づけは楽ちんです。
庭を水浸しにしたくない場合
ホースや灯油ポンプを利用する方法もあります。
高い場所から低い場所に流れていくという水の性質を利用して、水の流れを作ると、あとは自然に流れていきます。
ホースを使って・・・
・ホースの片方をプールの水につける
・ホースのもう片方を口で吸って水が来たら、水を流したい場所にホースの口を固定する
灯油ポンプを使って・・・
手動ポンプ(電動式で無いもの)でいいです。
・プールの水をポンプで吸い上げて水が流れ始めたら、そのままで固定しておきます。水は、勝手に流れ出ていきます。
と、私流のやり方を書いていますが・・・「口で吸わなくてもいい」上品な動画を見つけましたので張っておきます。(2016年7月5日加筆)
ビニールプールの水のせいで水道代が心配
もし、水道代を節約したいと思うなら、
・小さめのビニールプールを買って遊ばせる
・水を少なめに入れて遊ばせる
・前日のお風呂のお湯を使う
というような方法もあります。
小さい子供なら、少ない水でも充分楽しそうに遊んでくれます。
ただし、少ない水で遊ばせる場合は、空気で膨らませるタイプのプールを購入してくださいね。(ウォールタイプのプールは少しの水では壁が倒れてしまいます)
ビニールプールの水を再利用しましょう
ビニールプールの水をそのまま捨てるのは勿体ない感じがしますね。再利用の方法としては、次のようなものがあります。
・庭の植物の水やりに使う
夏の暑い時間帯に水やりをすると、植物は、煮えたようになって、弱ってしまいますので 植物への水やりは、朝か夕方にしてくださいね。プールの水が温かいようでしたら、次の日の朝の水やりに使うといいと思います。
・庭の打ち水にする
打ち水をすると、気化熱で周囲の温度が下がります。節電につながるかもしれません。
・よしずやすだれに水をかける
打ち水と同じで、気化熱で窓からはいってくる風の温度が下がります。
・掃除や洗濯に使う
靴や雑巾などを洗ったり、ガレージの掃除などに
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まとめ
子供が少し大きくなると、
・遊びが終わったら壁を倒して水を出す
・スポンジでプールを洗う
なども遊びの一部としてやってくれるようになります。
特に 水がざーっと流れていくのは、迫力があるので、面白いようです。
プール掃除をする時のスポンジは子供が好きなキャラクターや、特大のものを用意すると喜びます。
もちろん、キレイに掃除してくれたら、思いっきり褒めてあげてくださいね。
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