コンパスも分度器も使わずに定規だけで
・ほぼ五角形
・およそ星型
を書く方法を紹介します。
以前 「簡単な星の描き方」の記事を書いたのですが、
小学生がいないご家庭ではコンパスや分度器は置いていないと思います。
なので、簡単に「ほぼ五角形」が書ける方法を紹介したいと思います。
小さなお子様との工作などにご利用ください。
星の書き方 コンパスなし分度器なしの時の方法
※コンパスや分度器・定規で作る正確な五角形は下のリンクからどうぞ
では 作り方の説明をします。
最初に放射線状に、5本の線を引きます。次に作りたい大きさに応じて線に印をつけて「ほぼ五角形」を作り、線を結んで星の形を作ります。
用意するものは、下の通りです。
・定規
・紙
・ペン
まず、星の形の基本になる「五角形」を作っていきます。
①横線を一本ひきます。横線を1.5㎝・2.5㎝・2.5㎝・1.5㎝で区切っておきます。
(図の水色の五角形は、イメージとして置いているだけですので、あまり気にしないでくださいね)
②両端と真ん中の印から上に印をつけます。両端からは4.8㎝・真ん中からは7.8㎝上のほうに印をつけておきます。
③真ん中の線にしるしをつけます。真ん中の線の下から測って3.5㎝の場所に印をつけます。
④計6個の印が付いたことになります。
⑥こんな風に5本の線ができます。
⑦線の長さを計ります。小さな星なら2㎝とか。大き目の星なら10㎝とか。長さを決めたら、5本とも同じ長さの場所にしるしをつけます。
⑧印をつないで五角形にします。さっきつけた印をつなぐと好きな大きさの五角形になります。(この部分は省いていいです。印をつなぐと星の形になります)
五角形から星型を作る
⑨五角形から星型を作ります。向かい側の角に向かって線をひいていきます。
⑩星型の完成です。
>>星型の書き方の一番簡単な方法は? 五角形をコンパスと分度器で作るには
★フリーハンドで綺麗な星を書く方法
>>綺麗な星の書き方。五芒星やかわいい星を手書きで書くコツ
まとめ
星型ってどうしてこんなに難しいの?
もう「ハート型」でいいじゃん!
「お花の形」でいいじゃん!
なんて思うけど
子どもにもわかりやすくって
メインによし、背景としてもよし、ソロでも団体でもよし。
「星」があると、何となく嬉しいンですよね。
コメント
国旗を作っており、
とてもわかりやすく参考になりました!
ありがとうございます♪
はるさま コメントありがとうございます。
子どもが小さいころ よく一緒に工作をしていましたが
キレイな星が描けずに 随分折り紙を無駄にしていました。
なんとか定規だけで書く方法はないかといつも思っていました。
クリスマスの時期になると必ず思い出すことの一つです。
お役にたてたのなら本当に嬉しいです。
どんな国旗ができるのか 見てみたいです(*^_^*)