簡単にできる星型の作り方を紹介。型紙に使える画像もあります。無料ダウンロードどうぞ。五芒星をコンパスや分度器で作る方法やエクセルを使う方法も紹介しています。一度覚えると意外と簡単です。
たくさん星型を作るときは厚紙で型紙を作るのがおすすめ。クリスマスやハロウィン、七夕の飾りにも使えます。
星型の描き方の一番簡単な方法って何?
何といっても一番簡単なのは「出力」ですね。パソコンとプリンタがあればできちゃいます。
画像検索
ネットで「星のフリーイラスト」を検索すると、かわいらしいイラストがたくさんヒットします。エクセルで作った星の形を張っておきますね。ダウンロードしてご自由にお使いください。(右クリックで画像を保存してください)
*下段の星は、プリントアウトしたら、好きな大きさの星に切り抜いて使えます。
エクセル
エクセルやワードもお勧めです。自分で作れば、イメージどおりの形と色の星が簡単にできます。
作りたい星が決まっているときは、画像検索するよりも早いですね。
星を作るときは…
・「挿入」のタブをクリック⇒「図形」をクリック⇒「星とリボン」のところにある「☆」をクリック
・そのまま、好きな場所でクリックすると「☆」が出現します。
・コロコロ丸い感じやスリムな感じにもなるし。
・色も変えられますし、縁取りもできます
・好きなように調整したら、あとはプリントをするだけです。
私のパソコンには入っているのはMicrosoft2010なので、お使いのものとは違うかもしれません。
五角形の描き方をコンパスで
星の基本は「五角形」ですね。
五角形さえ作れば、あとは定規で線を引くだけです。
もし、コンパスが手元にあるなら簡単に五角形を作ることができます。
では、コンパスと定規を使った星の作り方です。
今回は、直径12㎝の円を基礎に星を描いていきます。
1.まず、縦の線と横の線を引きます。
・直径12㎝ということは、半径は6㎝ということですので、6㎝のところに印をつけておきます。
・半径のさらに半分の場所(ここでは3㎝)にも印をつけておきます。
2.次に、線が交差している場所を中心に円を描きます。
半径6㎝の円を描きます。
3.「3㎝の印」を中心にして円を描きます。
最初の円と縦線の交わっている部分と「3㎝の印」を半径に円を描きます。
最初の円よりも ほんの少し大きな円ができます。
4.最初の円と縦線の交わっている所を中心に円を描きます。
2番目の円と横線が交わっている部分までを半径にして円を描きます。
円の大きさは、2番目の円よりも さらに少しだけ大きくなります。
5.最初の円と縦線の交差する場所と④の時に引いた縦線と横線の交わる点を結びます。
この赤線が「五角形」の一辺の長さになります。
コンパスの角度を変えずに、ほかの点にも印をつけていきます。
6.五角形を作っていきます。順番に線を引いていくと五角形になります。
10.完成です
11.次は「星」を作ります。
定規で、線を引いていってください。
12.星が出来上がりました。
分度器で五芒星と星の形
「コンパスはないけど分度器ならある」という場合は、分度器でも星の形を作ることができます。
まず、線を一本引いてください。
円は360度ですね。なので、五角形を作るには
360÷5=72
で、分度器で72度ずつ測っていけばいいということになります。
線の長さをそろえて、72度ずつ測っていってください。
測りましたら、コンパスの時と同じように、一つの頂点と一つ飛ばした頂点を結んでいくと五芒星になります。
中の線を消すと星の形になります
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まとめ
折り紙を折って星の形を作る方法もありますが、あえて折り紙以外のバージョンを紹介させていただきました。
特にコンパスを使う方法は、一度覚えると、とても簡単です。手元にコンパスが無くても、糸とつまようじと鉛筆で「なんちゃってコンパス」を作ればいいですし…
とかなんとか言いながら、私はエクセルでの出力が一番好きです(^_^.)
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