七夕やクリスマス、お誕生会、クリスマスパーティなどの飾り付けに使う折り紙で作った輪っかをつなげたもの。名前は「輪つなぎ」と言います。
折り紙で輪つなぎを作るときには何等分がいいのか、どの位の長さになるのかをまとめてみました。
折り紙の輪っかの作り方
「輪つなぎ」は折り紙などを細く切って輪っかにしてつなげていくだけで簡単にできる飾り。「パーティー飾り」とか「輪っか飾り」とか「輪っかつづり」「輪っかの鎖」って言う人もいます。
よく似た言葉で「輪飾り」というのもありますが 輪飾りはお正月の飾りで、藁を輪っかに編んだもの(わじめ)になります。
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輪つなぎは簡単に手作りできて楽しい雰囲気を演出できる便利なアイテムですね。
今回は 輪つなぎは何等分がいいのか、1メートルを作るのに何枚の折り紙が必要なのかを実際にやってみました。
折り紙の輪っか 何等分がいい?
では 折り紙で輪つなぎを作っていきますね。
折り紙を用意します。
普通の折り紙なので 大きさは 15cm×15cmです。
これを半分に折って、さらに半分に
つまり4等分に折って切ります。
すると 割と丸っこい輪つなぎができます。
壁にセロテープで張ってみました。
カラフルな柄の折り紙などで
クリスマスオーナメントにするとかわいいかもですね。
次に 半分に切った折り紙を三つ折りにして切り分けてみました。
つまり6等分ですね。
さっきの4等分と並べて張ってみるとこんな感じです。
お誕生会の飾りには このくらいがいいですね。
次は 100円ショップ(ダイソー)で買ってきた
「デコレーションリング」です。
最初から細く切られている折り紙なので
そのままのりで張ってつなげていくだけ。
とっても簡単です。
この商品は折り紙を7等分しています。
26枚で1メートル。
全て使うと約19メートルの飾りが作れます
と書いています。
作ってみると、見た目がとても涼しげでキレイです。
この涼しげな雰囲気は七夕飾りにピッタリです!
7等分と言うのは絶妙な細さだったんだ~と感心しました。
それなら、と思って紙テープで対抗してみました。
紙テープなら7等分の折り紙よりも さらに細いです。
左が紙テープ、右が100均の7等分折り紙です。
15㎝ごとに折り返して
チョキチョキと切っていけばいいだけなので、用意も簡単です。
できた紙テープを貼り合わせて輪つなぎにしてみたら…
ちょっと張りがなくて、やっぱり100均の7等分に負けた感じがします。
でも 紙テープもそこそこいい仕事をしますで それなりにおすすめです。
紙テープは100均では色数が揃わない場合は
文具店に行くと色々な色の紙テープがあります。
「文具店で紙テープを見たことがない!」と思うかもですが、
文具店とか文具コーナーのお店の人に言ったら
奥のほうから出してきてくれます
(多分変色しやすいので光の当たらない場所にしまっているんだと思います)
こちらに楽天のリンクも貼っておきますね。
⇒【楽天市場】紙テープ
折り紙の輪っか 1メートルの長さには何個必要?
さて次は輪っかの長さについてです。
でも輪っかひとつの長さを測っても目安にはなりませんので 1メートルの鎖を作って比べてみますね。
最初は ダイソーの7等分折り紙で作ります。
輪っか26コで1メートルと書かれていましたので26コつないでみました。
タテにだらんと伸ばしたら1メートル10~20cmくらいになってしまいます。
どんな飾り方をするかで 長さが違ってきますね。
でも 一応この長さを基準に数を数えていきます。
結果発表~
左から 紙テープ⇒7等分⇒6等分⇒4等分です。
と 後で気が付いたんですが、折り紙8等分の輪つなぎを作ってないんです。
なので、その分を追加しておきます。
折り紙を8等分するときは、まず半分に折って切って
それを半分に2回折ると8等分になります。
見た目も7等分や紙テープと同じで涼しげ。
コスパもいいし、折りやすいし切りやすいと
非の打ちどころがないです。
4等分⇒45コ⇒折り紙11枚ほど
6等分⇒31コ⇒折り紙5枚ほど
7等分⇒26コ⇒折り紙3~4枚ほど
8等分⇒25コ⇒折り紙3枚ほど
紙テープ⇒26コ⇒紙テープ4mほど
となりました。
のりしろの部分や輪つなぎの飾り方で違ってきますが、1メートルよりも少し長めの輪つなぎができると思います。大体の目安としてご利用ください。


おわりに
輪つなぎとは全然関係のない話ですが、
今 春休みで大学生の長女が帰省中です。私も長女も工作が好きなので、手伝って~と言えば喜んで手伝ってくれます。なんてことのない世間話をしながら なんてことのない工作をして、長女がいれてくれたコーヒーを飲む。
ちょっと 時間が後戻りしたような感じで ホッとします。
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