七夕の短冊のサイズは?折り紙での切り方や作り方は?

七夕の短冊の大きさは
七夕飾りを作るときに欠かせないのが短冊ですね。

ところで 短冊の大きさってどのくらいかわかりますか?今回は 短冊の大きさ、折り紙で短冊を作るときの作り方や紙の切り方、ネットで買える短冊についてまとめました。また豆知識として短冊の色ごとの意味も添えました。

短冊を作って お願いをたくさん書いて 楽しい七夕をお過ごしくださいね。

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七夕の短冊のサイズは?

七夕の短冊(たんざく)と言えば笹に飾る色が付いた細長いひらひらとした紙。

「プロ野球の選手になれますように」
「さかあがりができるようになれますように」
などのお願い事を書く紙のことですよね。
 

七夕の短冊についての決まり事はありませんが、
大きな笹に飾るなら大きめの短冊をたくさん飾ると華やかになります
 

また 小さな子供が字を書く場合も のびのびとお願いを書ける大きさがあるといいですよね。

なので小さい子が書く場合も書きやすい長さと幅のある短冊がおすすめです。

市販品の短冊には
縦が20cm~30cm
横が5㎝~10cm
くらいの大きさが多いようです

ちなみに「五色の短冊」と歌われていますが短冊の五つの色にはそれぞれ意味があります。
短冊の色については 記事の一番下で紹介しています。

七夕の短冊を折り紙で作る方法は?

折り紙を使って 短冊を作ってみませんか。

15cm×15cmの折り紙を使うとしたら

一枚を半分に切ったものを縦に つなぎ合わせると 市販の短冊と同じくらいの大きさの短冊ができます
折り紙を半分に折る

折り紙を切る

折り紙を縦に張り合わせる

これを 何枚か重ねて 一番上にパンチで穴をあけるか

折ったティッシュの上に置いてペンを刺して穴を開けるか

または最初から穴をあけずに 輪っか状のこよりをセロテープで留めるなどをしておくと書いた短冊をスムーズに笹に飾ることができます。
重ねてパンチで穴をあける
短冊のできあがり

折り紙を切って 七夕の短冊を作るには?

折り紙を切るだけの簡単な短冊は手軽にできるので たくさん作るときにおすすめです。

半分に切ると 少し幅広な感じ。イラストなどを描きたいときに良いですね。
折り紙を半分に折って短冊にした場合

 

三分の一に切ると若干スリムな短冊ができます。子供が書く場合はこのくらいの大きさは欲しいですよね。

折り紙を三等分して短冊にした場合

 

四分の一に切ると 縦×横の比率が市販の短冊と同じくらいになります。見た目もきれいだし 折り方も簡単です。
七夕の短冊を折り紙で手作り

短冊をネットで買うなら

短冊は七夕の時期になるとスーパーの文具コーナーや100均などでも販売されます。ネットでも販売されていますので リンクを貼っておきますね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

短冊250枚(5色セット)
価格:497円(税込、送料別) (2018/2/18時点)

サイズ/19.7×5.3×cm
枚数/赤・黄・緑・桃・水各50枚 250枚セット
ちょっと短めの短冊です。
 

サイズ/25cm×6cm
枚数/10色組 40枚入り
上の短冊よりも少し長め、横幅も広め。
色もバラエティーに富んでいます。

 

サイズ/30×9cm
枚数/50枚入り
折り紙をつなげて作るのと同じくらいの長さの短冊です。
屋外におすすめのビニール短冊。
ひも付きなので楽ちんです。

短冊の色の由来と意味は

さて 最後になりましたが 七夕の短冊の色にはそれぞれ意味がありますので ご紹介しておきますね。

七夕に使う五色の短冊の五色とは
青・赤・黄・白・黒のことです。

青のかわりに緑、黒のかわりに紫のこともあります

この五色は 昔の中国の五行説という考え方に由来しています。

五行説というのは「この世のすべては五種類の元素で構成されている」という考え方で、
五種類の元素とは水・金・火・木・土です。

5色の色を使うときには

木⇒青(または緑)
火⇒赤
土⇒黄色
金⇒白
水⇒黒(または紫)

とそれぞれの色は 各物質の象徴として使われます。

ちなみに西洋にも似たような考え方があって古代ギリシャに始まる「四元素説」というのがあります。こちらは「世界は火・空気・水・土の四つの元素で構成されているという考え方になります。

たくさんのキレイな短冊は地球のいろんなもの、例えば 今 目の前になる 木や花、風や空や川や海、建物や地面の代わりだと説明すると小さな子どももわかりやすいと思います。

せっかくの七夕ですので あまり固い話ではなく きれいな色をたくさん使って

この色は何かな?

この色にはどんな言葉を書いてみる?

そんなお話をしながら短冊を選んでみるのもいいのではないでしょうか。

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おわりに

色とりどりの鮮やかな短冊が揺れている光景を見ると大人でも心が華やぎます。

ちなみに「短冊とは 「細長い紙」をさす言葉で、例えば、ご祝儀袋についている細長い紙も短冊です。「短冊のし」と言えば 簡易包装などで使われる細長い略式の熨斗紙(のしがみ)のことです。俳句を書く短冊もありますし、 大根や人参を薄く細長い長方形に切ることを短冊切りと言います。

このうち 大きさがはっきり決まっている短冊は短歌や俳句を書くのに使う厚紙の「短冊」で 大きさは 縦が1尺2寸(36.4cm)横が2寸(6.1cm)となっています。

これは明治時維新の時に宮内庁の短冊御用をしていた方によって決められた大きさです。

七夕用に販売されている市販の短冊は 大きさもバラバラですが、
「宮内庁ご用達俳句用短冊」よりも一回り小さいものが多いようです。

短冊にどんなお願いを書こうかなと考えるのも楽しいものですが、幼い子供の書いたお願いを読むのも 微笑ましくて時間を忘れてしまいますね。

今回は 七夕と短冊のサイズと色紙で短冊を作る時の方法を中心に記事でした。

 

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