子供の日の飾りと言えば鯉のぼりと兜。
でも兜の工作って難しそうな感じがしませんか?
そこで 折り紙とのりとハサミであっという間にできる兜の置物の作り方を紹介します。
折り紙の色や飾りの部分はどんな感じでもいいので色々工夫してみてくださいね。
折り紙で作る立体的な兜の作り方
今回は こんな感じの小さな兜を折り紙で作ります。
・折り紙2枚⇒色違いで
・のり⇒スティックのりが使いやすいです
・はさみ
コンパスがあればキレイにできますが なくても大丈夫です(私はコンパスなしで作りました)。のりの代わりにセロテープでもいいです。
では 作り方にいきますね
①折り紙を2枚用意します。
一枚は兜の表面。
もう一枚は兜の裏側や飾りの部分になります。
最初は緑の折り紙を表面、黄土色の折り紙を兜の裏側と飾りにして作ります。
②2枚をのりでピッタリと貼り付けます。
こうすると厚みができますので しっかりとした兜になります。
③半分に折って切ります。
一つは兜に、もう一つは兜に飾りに使います。
④半分に切った折り紙をさらに半分に折って正方形にします
⑤扇型に切り落とします。
⑥開くと半円になります
⑦印をつけた部分にのりを付けて
⑧直線の部分を貼り合わせて円錐形にします。
⑨窓を開けます。
たて2㎝、横2㎝の正方形です
⑩窓の上の部分の直線を伸ばす感じで切れ目を入れます。
1.5cmくらいです。
⑪外側に折ります。この部分は吹返し(ふきかえし)と言います。
敵の攻撃から顔を守る役目があります。
⑫残りの半分の折り紙で「飾り」を作ります。
この部分は立物(たてもの)と言います。
⑬立物は飾りなので、好きなように作ってくださいね。
私はハサミで適当にチョキチョキ切ってます。
左右対称でもないし ガタガタですが それもいいような気がします。
月の形。
丸い形も色違いで使おうかな~
ということで完成♪
折り紙の兜が簡単にドンドンできます
簡単にできるので調子にのって何種類か作ってしまいました。
黒とグレーの折り紙で作った兜です
兜の横の吹返し(ふきかえし)の部分は鉛筆にクルクルと巻いてカーブを付けました。
赤とゴールドの折り紙で作った兜です。
この兜は「窓」を広めに切り取って、切り取った分を半分に切りました。
それを鉛筆に巻いてカーブを付けて、兜の横に貼り付けました
飾りは大きな「Ⅴ」の字。
メタリックな感じの兜にしてみました。
100均で買った小紋模様の折り紙です
シブい兜になりますね。
手作り兜を置物風に飾ってみる
何個かを横に並べたら ちょっとかわいいですよね。
板やお盆にのせてテーブルに置いてもかわいいと思います。
大きめの茶封筒を開いて作ってみました。
庇(ひさし)を作って裏側からセロテープで留めています。
こいのぼりと一緒に。
子供と一緒に手作り兜を作って飾ってみませんか
慣れてくるとほんの2.3分で作れる小さくて簡単な手作り兜。
私は ざっくりとした感じで作りましたが、きちんと線を引いてかっちり作ったら カッコいいのができるかもですね。
今回は 短時間でサックリと作れる折り紙兜のご紹介でした。
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