七夕飾りに使うこよりは 簡単に手作りできます。今回は 半紙で作るこよりの作り方を紹介します。
また 代用品として半紙以外の紙、ティシュ・キッチンペーパー・ナプキンなどでこよりを作ったらどうなるのかも素材別に実際にやってみて画像で紹介しています。
こよりの作り方 半紙で
まず 最初に 昔からある半紙を使ったこよりの作り方を紹介しますね。
半紙とはお習字の時に使う習字用紙のことです。
半紙は文房具店や100均などの文房具売り場で売っています。
①半紙を用意します。
②1センチ幅に切ります。
③先の方から少しずつ縒(よ)っていきます。
最初に端っこを少し固めて、ぐるぐると巻いていきます。昔のおばあちゃんは、まず舌で指先を濡らしてこよりを作っていましたね。子どもの手前ちょっとできないので、指先をほんの少し濡らすとまとまりますが、濡らしすぎると半紙が破れますので、目安は「舌の湿り気くらい」です。
ちょっとコツがいりますが、すぐに慣れると思います。
④縒らない部分を少し残して出来上がりです。
こちらの動画がわかりやすいです。
こよりの作り方 ティッシュで
「半紙」って 小学校のお子さんがいないと 家にないすよね。
でももっと手軽に家庭にあるもので代用もできます。
たとえば、普通のティシュペーパーでもこよりはできます。
半紙と同じようにティッシュを細長く切って巻いていってください。
下のふたつがティッシュペーパー1枚で、上のものがティッシュペーパー2枚重ねのまま作ったものです。出来上がりは、思ったほど差がないので1枚でも十分な感じがします。ティッシュの種類にもよると思いますので、1枚でも2枚重ねでも 扱いやすい方で作ってみてください。
こよりにおすすめの材料は?
さて、もちろんティッシュ以外のものでも同じようにこよりはできます。
上から
・半紙
・キッチンペーパー
・紙ナプキン
・ティッシュ2枚重ね
・ティッシュ1枚
・・・地味な画像ですね。
慣れない人が半紙でこよりを作ると
割とこんな感じになります(うちの娘の作品です)
でも半紙以外のティッシュやキッチンペーパは柔らかいので、慣れない娘も上手にくるくるとこよりを作れました。
丈夫さでいうと、どれもそんなに変わりはないようでしたが、さすがにティッシュは、巻き残しの部分がふにゃふにゃなので、いっそ巻き残さずに全部くるくると、よってしまった方がいい感じはします。
水につけてみると・・・
半紙が一番弱かったです。
どのくらい弱いかというと一枚だけのティッシュより弱くて、ふわっと切れてしまう感じでした。
比較的強い感じがしたのが、キッチンペーパーと紙ナプキン。紙ナプキンは素材にもよるのかもしれませんが、今回使った紙ナプキンは、ほかの紙に比べて一番水に強かったです。
七夕のこよりにおすすめの素材についてまとめると
ということで ご自宅でこよりを作る場合は、半紙がなくてもティッシュや紙ナプキンやキッチンペーパーでこよりを作ることができます!
まとめ
七夕のこよりの作り方と材料をまとめてみました。
買えば簡単なこよりですが、もし時間に余裕があったら、みんなで作ってみるのもいいかもしれませんね。
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