水引のデザインに意味はある?正月飾りやアレンジメントに使う時は?

水引
水引って不思議ですよね。飾り結びにしてポチ袋に貼り付けるだけで、お年玉袋に見えるし、生け花やアレンジメントに添えると お正月な感じがします。

でも 水引を使う時って してはいけないことや どんな「きまり」があるのか気になりますよね。

今回はお正月のアレンジメントに使う水引についてまとめてみました。

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水引のデザインの意味は?

お正月のアレンジメントに水引(みずひき)を飾る時に不安になる人もいるようです。

「使っちゃいけない色は?」

「何本使うのが正しいの?」

「どっち向きに飾るのが正解?」

つい そんな疑問を持ってしまうのではないでしょうか
私たちが一番身近な「水引」と言えば 祝儀袋や不祝儀袋についている水引ですよね。

 

水引の一般的なルールは?

結びきり

結びきり(まむすび)は 同じことがないように、という意味なので お葬式や結婚式の時に使う

 

花結び

簡単にほどけて 何度も使える花結び(蝶々結び)は 繰り返してあるといい喜びごとに。 出産祝いや入学祝、お誕生のお祝いなど 結婚式以外のお祝いごとは こちらになります。

 

あわじ結び

お年玉袋によく使われているあわじ結び(あわび結び)は 色を変えることで どんな場面でも使われます。
手作りのお年玉袋に お年玉を入れてもらえるなんて
それだけで幸せが来るような気がしますね(*^_^*)

 

水引の本数

水引の本数は基本的に5本 または1.3.7などの奇数が一般的です

と色々言われていますので…

多分 そういうイメージが水引にはあるのだと思います。
でも お花と一緒に使う水引は「リボン日本版」だと思って大丈夫です

実際に 華道で水引を使う時は
・ぐるりと周囲を囲ったり、
・何本かを木の枝のように挿したり、
・真結びにしたものをリボンのようにいくつも飾ったり、

と とても自由な使い方をしています。

水引を使った生け花の画像は→→こちら(グーグルにジャンプします)

フラワーアレンジメントに水引を使う場合

さらに フラワーアレンジメントは もともと西洋のものですので、水引のルールは あまり関係ないと思います。お気に入りの水引を見つけたらぜひ 飾りに使ってみてください。

アレンジに水引きを使っている例は→→こちら(グーグルにジャンプします)

ただし、お正月の飾りに使う時は「黒白」「白銀」などの不祝儀袋を連想させる色は避けてくださいね。

お正月だけでなく

・ひな祭りのお花にと一緒に飾る

・端午の節句のお祝いに添える

・敬老の日に水引きでキーホルダーを作ってプレゼント

・七五三の髪飾りにする

などなどたくさんの使い方があります。

インスタで、水引で作ったクリスマスツリーを見たこともあります。グリーンとシルバーだけのきれいなツリーでした。

正月飾りの水引はどこで買う?

水引は、こよりを糊で固めて、色を付けたものです。色もシックな物やパステルカラーの物まで様々で、和風のアクセサリーや髪飾りにも利用されます。

どこで買えるかと言いますと まず手芸店で扱っています。

100均の和封筒などを置いているコーナーでも見かけます。100均の水引は 何年か前までは 赤と金だけでしたが、最近はカラフルな物もたくさん見かけるようになりました。

本当に 最近の100均の品ぞろえはすごいです!あなどれません!

 

もし 欲しい色や本数にこだわりがある場合は 楽天のファミリアミアというショップが便利です。1本ずつからの注文にも応じてくれるのでありがたいです。商品はメール便で送ってくれます。

こちらは前回ファミリアミアさんで水引を買った時の画像です

若葉・金ベージュ・朱・白・日和・若葉・ピンク 各5本ずつ。小さな造花をおまけしてくれました。

下にリンクを張っておきますね(楽天にジャンプします)
水引・手芸材料◆祝儀袋・ラッピング♪1本から買える◆水引細工のための水引 絹巻き 1本

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まとめ

ちなみに秋の野草のミズヒキは「水引」に似ているからこう呼ばれるようになったということです。

秋の花って「和」の感じがしませんか?

お正月の飾りの話をしながら 秋の花を思い出す…そして 四季がめぐり また年を重ねていく。

あーあ、と思いながらも楽しみでもあります。

お花の名前を一つ覚える間に5つくらい忘れていっているような気がするのは、気のせいですよね…

今回は「水引」をアレンジに使う時の記事でした。

 

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