桜の花を押し花にしてみました。
レンジで作るので特別な道具がなくても短時間で作れます。
桜以外の花びらが薄い花なら同じ方法で押し花ができます。
作った押し花と桜の枝とでフレームも作ってみました。
こちらも段ボールと木工ボンドだけで作る簡単なものです。
夏休みの宿題などにもご利用ください。
桜の花の押し花の作り方
桜の花を残しておきたいときに 一番簡単で一般的な方法は「押し花」ですね。
押し花の方法には 何種類もありますが、こちらでは 専用の道具がなくてもできる簡単な方法をふたつ紹介します。
・桜の花
・ピンセット
・ティッシュ
・新聞紙(または雑誌)
手順
①桜の花をティッシュではさみます
②さらに新聞紙にはさみます
③重いものを乗せます
④2.3日して触ってみてカサカサと乾いていたら完成です。
桜の花は重ならないようにティッシュに置いてください
「重いものを乗せる」としていますが「重いものの下に置く」の方が手っ取り早いです。テーブルの脚の下などに挿しこんでおくといいと思います。
もうひとつの家庭にあるもので簡単に押し花を作る方法は電子レンジを使う方法です。
・桜の花
・ピンセット
・ティッシュ
・段ボール
・セロテープ
・お皿か丼
手順
①桜の花をティッシュの上に置く。
桜の花は重ならないようにしてください。正面向きとか 横に半分にたたんだものとか、花びらだけとか、つぼみとか いろんな表情のお花を並べてください。
②ティッシュではさむ
③段ボールを2枚用意してティシュをはさむ。
桜の花びらをティッシュではさんで、さらにティッシュを段ボールで包むということですね
動かないようにセロテープで2か所止めてください。セロテープで止めるのは2か所でいいです。それ以上止めると、様子を見るときに剥がすのが大変になります。
④段ボールを電子レンジに入れてオモリ替わりの食器を乗せます。
丼とか、カレー皿とか重いものを3.4個重ねて乗せてください
⑤600Wで1分ほど加熱して取り出してください
段ボールは金属部分に触れないようにしてください。必ず回転皿か耐熱性の皿の上に乗せてください
⑥セロテープの片方を外して そっと様子を見て まだのようなら少しずつ加熱してください。加熱しすぎると焦げますので注意してくださいね。
⑦出来上がったらティッシュから外します
押し花になった桜の花は とても薄い蝶の羽のようです。とてももろいので そっとピンセットでつまんでください。
ティッシュを曲げると簡単に外れますので、ティッシュを丸めながらそっと外していってくださいね。
左がオモシを乗せて作った押し花。右が電子レンジで作った押し花です。
桜の枝で工作をする
もし桜の枝もあったら、桜の枝のフレームを作ってみませんか。
用意するもの
・桜の枝
・桜の花の押し花
・段ボール
・木工ボンド
・定規
・ピンセット
①段ボールを切ります
この段ボールは20cm×17センチ。フレームの幅は各2.5cmにしています。
②桜の枝や花を木工ボンドでくっつけます。
もう一つ違うバージョンで(*^_^*)
②下の段ボールに色紙を張って上の段ボールを貼り付けます
③桜の枝を木工ボンドでくっつけます。
木の枝は 何か所か点々とボンドを付ければ大丈夫です。1時間ほどで乾燥します(グル―ガンならさらに早いですね)
④ピンセットで桜の花に木工ボンドをチョンとつけて好きな場所に置いていきます。
春の空に桜が散るイメージで作ってみました。
桜の枝を飾る
もう一つの楽しみ方として、花が終わった枝ものをそのまま器に入れっぱなしにしておくという方法もあります。
この器は 私の机にいつもおいているものです。写真に写っているのは、啓翁桜とサンゴミズキ。赤い枝が先月買ったサンゴミズキです。
サンゴミズキの枝には新芽が出てきました。
これからどうなるかな?って思いながら見てるのも楽しいです。桜にもかわいい新芽が出てくるでしょうか?
追記です
2週間ほどで桜の葉の芽が出てきたので写真を載せておきます
→→母の日の手作り花束を自分で作る!安い花でもかわいくできる方法
◆身近にあるもので桜の枝をおしゃれに飾る
桜の枝を花瓶に飾る。簡単な生け方や飾り方
◆桜の花・梅の花・桃の花の見分け方
梅と桃と桜の見分け方を写真で。開花時期の違いは?
◆桜の枝を折ったらダメって言うけどどうして?
桜の枝を折るとどうなる?花を摘むのは?折れた枝は利用できる?
桜の花を押し花に
今回使ったのは啓翁桜ですが、花びらの薄いパンジーや、野の花なども ほとんど同じように押し花ができます。
大きい花や厚みのある花を押し花にするときは 例えばつぼみなら 縦半分に割って押すとか、ガクの部分を切って押すとかするといいです。
何度もやっているうちにコツがつかめると思います。
刃物や家電を使いますのでお子様がするときは目を離さないで事故に気を付けてくださいね。
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