フラワーアレンジメントは 見た目も華やかで 飾りやすいので ギフトとしても人気です。
せっかくのきれいなお花は できるだけ長く楽しみたいですよね。
フラワーアレンジメントの管理の仕方や水やりの仕方など お花を長持ちさせる方法についてまとめました。
フラワーアレンジメントの花を長持ちさせるには
フラワーアレンジメントとは 要するに洋風の生け花みたいなものです。結婚式の時にテーブルの上に飾っているのもフラワーアレンジですし、花嫁さんが持つブーケもフラワーアレンジメントになりますが
お花やさんや ギフトとしてよく見かけるのは 一番上の写真のような
カゴなどにラップ材を敷いて 緑色のスポンジを入れて そこにお花や葉っぱなどを挿しているものですね。
まず 最初に フラワーアレンジメントをどこに飾ったらいいのかについて説明しますね。
生花は高温や乾燥に弱いので アレンジメントを飾る場所は 直射日光がや風が当たらない 涼しい場所が最適です。
オアシスへの水やり方法は?
フラワーアレンジメントのお花を挿しているところにある緑色のスポンジ。正式には「フローラルフォーム」または「吸水スポンジ」という名前ですが「オアシス」と呼ばれることが多いです。こちらでは「オアシス」という名前で説明しますね。
セロファンの中にオアシスをセットしている場合は 水があふれないように注意してください。
なので オアシスが乾かないように常にオアシスが濡れているように オアシスの周囲は水で満たしておいてください。
オアシスに挿していると お花が長持ちするような印象もありますが
実は 切り花を飾る場合 お花に一番負担がかからない方法は
茎を斜めに切って キレイなお水に差す方法なんです。
そうすると 切り口から たくさんお水を吸い上げることができますよね。
生け花で剣山に挿すのも まあまあ日持ちがします。
でもアレンジメントでオアシスに挿したりすると、水の吸い上げが悪くなるので どうしても日持ちは悪くなります。
特にアレンジメントの場合 お水の量が見えにくことが多いので オアシスに挿しているお花の水やりを忘れがちになってしまします。気が付いたら オアシスがカラカラになってた、なんてことも起こりがちです。
お水がなくなるとお花は枯れてしまいますので お水の量には気をつけるようにしてくださいね。
フラワーアレンジメント オアシスに挿している花の手入れは?
もともとの花が新鮮だったか そうでなかったか
「もち」のいい花だったのか「もち」が悪い花だったのか
にもよりますが アレンジメントのお花は いくつかのものが先に枯れていくと思います。
例えば 同じアレンジメントの中でも カーネーションや菊は まだまだキレイなのにバラが枯れてしまっている、なんてことがあります。
その場合は 枯れた花が原因でお水が傷みますし見た目も良くないので
枯れた花や葉っぱを取り除いてください。
隙間には 新しく買ったお花を挿したりしてもいいし
残ったお花を全部抜いて
茎を切り戻して
別の花器に活けなおして飾るのもいいのではないでしょうか。
茎を切り戻すと水の吸収がよくなりますので
オアシスに挿したままよりもお花が長持ちします。
おわりに
アレンジメントのプレゼントをいただく機会も増えてきていますが、残念なことにお花はいずれ枯れるものなんですよね。
いただいたお花など記念に残したい場合は 写真に撮っておくといいですよね。
また バラやかすみ草などはドライフラワーになりますので早めに抜いて小さなドライフラワーの花束を作ってもいいかもしれません。
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