七夕の飾りと言えば、色とりどりの飾りを思い浮かべますね。そしてなんといっても短冊です。特に小さな子どもが書くお願い事は微笑ましく、お祭りの七夕飾りなどがあると つい足を止めて何枚かを読んでしまいます。
でも 時には どんなことを書いたらいいのかを迷うこともあると思います。そこで 短冊に書く言葉の例をまとめました。
七夕の短冊に書くことは?
七夕は中国の節句行事が日本に渡ってきたものです。最初は天皇家や貴族の間だけで行われていました。短冊にお願いを書いて吊るすようになったのは、江戸時代からで、寺子屋で習い事などの上達を祈願するようになったと言われています。
そろばんがうまくなりますように
お習字が上手になりますように
みたいな感じです。
今では 習い事以外のお願いや自分の夢など「お願いごと全般」を書くことが多いです。
私は それでいいと思います。
季節の行事って やっぱり大事だと思うんです。
そのためには 子供には行事を「楽しい」って感じて欲しいし、ワクワクして欲しいし。
親子やお友達と一緒に何かを作ったり たくさんお話したり いつもと違うものを食べたり。
そういうのが大事じゃないかと。
あまり固く考えずに楽しみながら子どもと「夢」や「将来のこと」などを話し合うきっかけにするのもいいのではないかと思います。
七夕の短冊の願い事の例
前置きがとても長くなってしましました。それでは 短冊の願い事の例を紹介しますね。
とっても小さな幼児の場合。「お願い」の意味もわかりません。「何になりたい?」「何が欲しい?」と聞いてもいいですが、多分 無理やりな感じが出ると思います。
なので 家族の方が代わりに書いてあげてるのがいいと思います。
みたいなかんじですね。
できたら 子どもさんと一緒の写真を撮って 残しておいてください。
お子さんが 周囲の人に 大事にされていた、愛されていた、という証になります。
自分で書けるようになると 短冊のお願い事には
「●●になりたい」「●●が欲しい」「●●ができるようになりたい(クリアしたい)」などが多くなります。
実際に 私が知っている子どもたちが書いたことを 紹介しますね
(ちょっとだけ 内容は変えています(*^_^*)
このあたりは定番ですね。
昔だったら「お姫様になれますように」とかもあったけど。最近は見ませんね。
逆に 最近は
とかもあります。
リアル過ぎても リアクションに困りますね。
スケールが大きいと思わず笑ってしまうんですが
世界征服。これ見たときは 本気で吹きました。
夢があるのか ないのか 管理人にはわからなくなってきました。
いいですね。こういうの好きです。
具体的な数字や目標が出てるってことは 本気度が高いですね。
こういう子ってすごいなって思います。
中には
なんて 自分以外のことを願う子どももいます。
きっと おうちで たくさんいろんなお話をしているんだろうなって思います。
まとめ
短冊に書く願い事は 本当は子供が考えるのがいいんです。でも大人だって 急に「あなたの夢を言ってください」なんて言われて答えられるはずがないですよね。
世の中の大人たちは 時にとても酷な要求をするものです。
なんなら 白紙の短冊でも構わないのではないかと。
「去年は白紙の短冊がいっぱい下がってたけど 今年はお願いが山ほどあるみたいよ」なんてのも とてもすてきな事だと思います。
子どもだって 実は色々なことを思ったり考えたりしているんです。でもそれを「言葉」にするには「時間」が必要なこともあります。七夕だからって 無理に大人が押し付けるのが 子供にとっては苦痛なこともあるんじゃないかな、とそんな思いでこの記事を書きました。
この記事がなにかのお役に立てれば幸いです。
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