クリスマスの朝はサンタさんからプレゼントが届く!
でも 時には間に合わないケースもあると思います。
そんな時には 手紙を書いたりして 子供に納得してもらうのも一つの方法です。
いくつかのアイデアを考えてみました。
クリスマスのサンタさんからのメッセージ
クリスマスプレゼントには サンタさんからのメッセージを付けると説得力が増すし 子どもも喜ぶようです。
ただし ママやパパが直接便せんに書くのは絶対にNGです。子供に筆跡でばれてしまいます。誰かにお願いして書いてもらうか、PCで打ってプリントアウトするようにしてください。
サンタさんからの手紙は英語?日本語?
もしかしたら「サンタさんは外国の人だから日本語の手紙がくるなんて怪しい」なんて思う子どももいるかもしれませんね。
その場合は「クリスマスプレゼントのお願いは日本語でしているから、きっとサンタさんは日本語も話せるし、字も書けるんじゃないかしら」と言っておけば大丈夫ですが、
やっぱり外国語の方がいい、という方は、
こういう市販のカードを文具店などで買って利用するのもおすすめです。
↓ ↓ ↓ ↓
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![]() クリスマスデザインカード クリスマスアンティークサンタカード メッセージ入りカー… |
かなりいい雰囲気のメッセージカードですね。
サンタさんのイラストとメッセージ付きで、メッセージには筆記体で「クリスマスおめでとう。いい子にしていたご褒美にプレゼントを持ってきたよ。気に入ってくれるとうれしいな。トナカイのルドルフと一緒に持ってきたんだ。いい子にしていたらまた来年も来るね」みたいなことが書かれています。
クリスマスプレゼントが遅れる場合のメッセージ
毎年クリスマスシーズンになるとオモチャメーカーがこぞって新商品を発売します。そして人気の商品は クリスマスの頃には売り切れてしまいます。
・キャラクター系グッズ
・人気のゲームソフト
ほんとに 気を抜いていると あっと言う間に売り切れてしまいます。
あちこちのおもちゃ屋さんやスーパーを探したり、ネットで検索したり。
パパサンタも大変です。
この旬のおもちゃって 他のおもちゃじゃ代用がきかない場合が多いです。
だって 「今放送している仮面ライダーのベルト」が欲しいんですから。
もちろん製造は続けられていますので 年明けまで待っていれば手に入るんですが
でも クリスマスに間に合わないと意味がないですよね。
でも いずれは手に入るものなので
「実はパパのところにサンタさんからメールがあった」とか
「昨日の夜にサンタさんから電話があって」とかいうことにして
欲しいおもちゃは とても人気で オモチャ係のサンタさんが作っているけれど間に合わないので、もう少し待っていてほしい。ことを伝えます。
サンタさんから、ということで手紙にしてもいいですし、手の込んだ交換券を渡すという方法もあります。お菓子などをほんの少しつけてあげてもいいかと思います。
男の子の場合、具体的な数字を入れると妙に納得したりします。「クリスマスが終わっても あと25000人のお友達が待っています。君は2587番目です。頑張って作るので もう少し待っていてください」みたいな感じです。実際おもちゃメーカーでは頑張って追加製造しているところなので まったくの嘘というわけでもないですよね。
上の画像のようなカードを使ってもイイかもですね。
「なんて書いてるの?」と聞かれたら
「今年は特別雪が多くて トナカイさんが風邪をひいたからプレゼントが間に合わないかもしれません。楽しみにしていたクリスマスに届けられなくてサンタのおじさんも悲しいです。でも必ず届けに行くからもう少し待っててね」って書いてるみたい。とかなんとか…。
ごくごく小さな子どもにしか通用しない手ですが
まだサンタさんを信じているようなら その時期だけの「小さな嘘」ということでいいのではないでしょうか。
クリスマスプレゼントがもらえない子供への手紙
いずれ待っていれば手に入るおもちゃではなく、希望されたおもちゃそのものが手に入らない場合もあると思います。
クリスマスプレゼントにゲーム機を希望された
まだ小さい幼児にゲーム機が欲しいといわれたら、親の判断で「その子に適したおもちゃ」に変更してもいいと思います。
子供に理由を尋ねられたら「サンタさんは子どもが大好きで とっても とっても大事に思っているの。●●ちゃんには ゲームよりも お外で元気に運動したり、お友達やママといっぱい遊んだりして欲しいって思ったんじゃないかな」という説明で。
代わりに アウトドア系のおもちゃや家族で遊べるおもちゃを買って 年末年始たくさん遊んであげてください。
予算オーバーのおもちゃ
「普段は買ってもらえない高額なおもちゃもサンタさんに頼めば何とかなるかも♪」なんて 子どもは案外計算をしています。
最近のおもちゃ、あなどれませんからね。子供のおもちゃの金額とは思えないものもあります。おもちゃなんてなくても遊べるし、むしろ 親として子どもを大事に思うならおもちゃは与えないほうが良いのではないかと思える部分もあります。なので 高額なおもちゃが予算オーバーなら あえて買う必要はないのないでしょうか。
で、 「予算オーバーのおもちゃ」ですが こちらは プレゼントの変更を提案してみたらどうでしょうか。
「サンタさんは世界中のこどもにプレゼントを運ぶから 思い通りのプレゼントが届けられないこともある」と言って、そのほかに欲しいものをいくつかあげてもらいます。実際 希望通りのプレゼントが届かない年が何度かあってもいいと思います。余ってしまったおもちゃの貰い手がないと おもちゃもかわいそうです。希望するおもちゃが届く子供もいれば 今年は希望通りにならなかったという子どももいて当たり前ですよね。
もう一つの提案として サンタとしてのポリシーを貫くことも大事かな、と思います。「うちのサンタはゲームは持ってこないんだ」とか「うちのサンタが持ってくるものは ずっと大事に使える系のものばかりだ」とか。何度かクリスマスを経験すると子どもも自然と気が付いてきます。
「サンタさんはその家のパパやママが その子のことをどういう風に育てたいかわかってるから 持ってくるおもちゃがそれぞれ違うんだよ」と言って聞かせると案外納得してくれるかもしれません。
クリスマスプレゼントが手に入らない場合
無理難題系のクリスマスプレゼントのリクエスト。本当に困ってしまいますよね。
「サンタさんに会いたいです」は 割とあるパターンです。
「お姉さんが欲しいです」←弟か妹じゃダメ?
「空を飛べるようになりたいです」←サンタさんもトナカイがいないと飛べないんだけど
「小さな犬を飼いたいです」←マンションだから犬を飼えないだけど
うーん 無理だよねえ。
私は娘に「他の人からは見えなくて自分にしか見えない口紅をください」とリクエストされたことがあります。これも本当に困りました。
でも これって子どもが真剣に考えている証拠ですよね。こういう子どもの心って本当にやさしくて 想像力が豊かなんだと思います。
できたら お手紙を書いて納得をしてもらってください。
例えば
お手紙ありがとう
そして サンタさんに会いたいって言ってくれてありがとう。サンタさんはとても嬉しいです。
でもサンタさんは 世界中の大勢の子どもたちのところに行かなくてはいけません。中には●●ちゃんよりもずっと小さな子どももいます。病気でずっと寝ている子もいます。どの子のところにも行ってあげたいんです。なので今はまだ●●ちゃんとは会えないんです。やさしい●●ちゃんはきっとわかってくれるよね。
今年の●●ちゃんのプレゼントは何にしようかなってサンタさんは考えました。そしてサンタさんのことを書いた絵本にしました。サンタさんのことを少しでもわかってくれたら嬉しいです。
●●ちゃんが いつも食事の時にお皿を並べたりしてよくお手伝いをしていることをサンタさんは知っています。これからもパパやママのいう事をきいて いい子にしていてくださいね。
いつか●●ちゃんと会えたらいいなと思っています。
サンタのおじさんより
こういう子どもの場合 プレゼントには「物」よりも「形のないもの」「おもちゃ屋さんで売られていないもの」の方がいいのではないかと思います。もしプレゼントをあげるなら 年齢に合ったサンタさんの絵本や ママと交換日記できるような日記帳などはどうでしょうか。
おわりに
サンタさんを信じているのは ほんの何年かの間だけ。どの子どもも いずれサンタさんの正体に気が付きます。
年齢やその子の性格にもよるとは思いますが、もうそろそろサンタは卒業かなという子どもの場合は あまり具体的なストーリーを作るよりも あいまいにぼかしておいた方が、子供も傷つかないで済むかな、と。なんとなく自然にサンタさんはパパやママだったんだと受け入れることができたらいいかな、と言う気がします。
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