敬老の日などの特別な時に おじいちゃんやおばあちゃんに手紙を書くのって とても緊張しませんか?緊張しすぎて億劫になって、結局手紙を書かないで、プレゼントだけ送ったりして。。。
でも ほんのちょっとでもいいので手紙を添えると きっと喜んでもらえると思います。
手紙を書くときの簡単なコツをご紹介します。
敬老の日の手紙の書き出しは?
手紙の最初のハードルは「書き出し」ではないでしょうか。
「拝啓」とか「前略」とか
日ごろ使わない言葉ですよね。
お誕生日や還暦なら「おめでとうございます」になりますが敬老の日の場合も「おめでとうございます」?でも なんだかしっくりこない感じがしませんか。
実際「敬老の日おめでとうございます」という言葉を使うケースもありますが、私は違和感を感じます。
祝日や季節の行事に「おめでとうございます」をつけるって変じゃないですか?
「母の日 おめでとうございます」
「子どもの日 おめでとうございます」
「勤労感謝の日 おめでとうございます」
「文化の日 おめでとうございます」
「山の日 おめでとうございます」
・・・「(´へ`;ウーム
敬老の日は ご年配の方のこれまでに感謝をして、長生きを願う日です。
なので、あなたの感謝の気持ちと暖かい心が伝われば十分なんです。
「拝啓」も「前略」も「おめでとうございます」もいらないのではないかと私は思います。
敬老の日の手紙での最初の挨拶は?
では、どうするかというと
まず手紙を用意します。
書くのが苦手な人は「一筆箋」でいいです。
普通に書けるならハガキで。
たくさん書けるなら便せんと封筒を用意します。
書き出しだけは きちんと挨拶を入れてください。これは 普通におばあちゃんの家に行くときと一緒です。
おばあちゃんの家に行ったら「お邪魔します」とか「お世話になります」とか挨拶しますよね。年始だったら「あけましておめでとうございます」って言いますよね。普段でも最初の挨拶だけはきちんとするのではないかと思います。
ここができていないと、「うちの孫はいつまでたっても子供みたいだ」って心配させてしまいます。
手紙なら
・時候の挨拶
・相手の健康を気遣う言葉
から始まります。
「やっと朝晩は涼しくなってきましたね。お元気でお過ごしですか」
または
「長雨が続いてますが、お変わりありませんか」
そのあとは、自分の最近の報告を少しして(書くのが苦手なら省いていいです)
次に用件を書きます。
最後にこれからのことを書きます
・今度いつ会いに行く
・お体をお大事にお過ごしください
などですね。
例えばこんな感じです。
私は今 車の免許を取るために毎日自動車教習所に通ってます。学科は一回でパスしました!車の運転は車庫入れは得意だけどスピードを出すのが怖いです。でも頑張ります。
この夏帰省できなかったので、こちらの名産品を送ります。みんなで食べてくださいね。
運転が上手になったら一緒にドライブしようね。
なかなか涼しくなりそうにないけど 無理しないで体に気を付けてね。
●●より
敬老の日のメッセージをメールで送るなら
最近は ご年配の方でもメールやSNSを利用されている方もいますね。テレビ電話などで、遠く離れたお子様やお孫さんの元気な顔を見るのが楽しみだという方もいらっしゃいます。
無理に便せんやはがきを使わなくても、気軽にメールでメッセージを送ってみるのも とても喜ばれると思います。
携帯電話やスマホって 持ち歩けるものです。外出の時も「孫自慢」ができるし、孫をきっかけにして会話が広がったりもします。ちょっと会話が苦手な方でも、ついつい誰かに話したくなるものです。おじいちゃんやおばあちゃんが お出かけの時に会話が弾むかもしれないって思ったら、ステキですよね。
メッセージの内容は手紙の時と同じ感じでいいです。
固くなりすぎず、でも ポイントだけは押さえる感じで。
写真を添えて送ると さらに喜んでもらえると思います。
まとめ
「手紙を書く」って構えると なんだか敷居が高い印象ですが、要するに普段の会話を文章にすればいいだけです。おじいちゃんやおばあちゃんにお話するような気持ちで手紙を書いてみてください。
元気かな?変わったことはないかな?今何をしてるのかな?
優しい気持ち、思いやりの気遣い、思わずホッとするような暖かい気持ちが感じられるような手紙を届けてくださいね。
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