「どうしてクリスマスにサンタさんが来るの?」
サンタさんのことを子どもに説明するのって難しいですよね。
・クリスマスの由来
・サンタクロースの起源
・サンタクロースが子供たちにプレゼントを持ってくる理由を
小さな子どもにも わかりやすい言葉にしてみました。
クリスマスにサンタが来るのはなぜ?
クリスマスの由来を子どもに話すときは、できるだけ優しい言葉を使って、クリスマスの持つ意味合いを壊さずに説明したいですね。
説明の中に「キリスト」を入れるものと入れないものの二つを考えてみました。
クリスマスは「イエスキリスト」という人の お誕生日です。
イエスキリストは、ずっとずっと昔の人で「おうちの人やお友達を大好きだと思ったり、困っている人にやさしくすることが大事ですよ」という事を世界中に教えた人です。
なので クリスマスにはイエスキリストのお誕生日をお祝いして お部屋を飾ったり、ご馳走やケーキを食べたりします。
大好きな人にはプレゼントを贈ったりもします。
小さな子供のところにはサンタさんがプレゼントを届けてくれます。
外国のクリスマスはもうすぐ新しい年になるお祝いです。
お部屋を飾ったり、ご馳走を食べたりします。
大人たちは お互いにプレゼントを交換したりします。
小さな子どもにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれます。
サンタさんは 「みんな良い子にしているかな」「悲しかったり、さみしかったりしていないかな」って いつも遠くから みんなのことを見守ってくれています。
サンタクロースの由来
サンタクロースには 実はモデルになる人物がいます。
「ニコラウス司教は貧しくて困っている人の家に金貨を投げ入れ、その時暖炉に下げていた靴下に金貨が入った」という話が プレゼントを靴下に入れる起源になっています。
もし 子供にサンタクロースの由来を説明するなら
靴下にプレゼントを入れるのは その人が 困っている人の家に お金を投げ入れたら たまたま暖炉のそばに干していた靴下に入ったからです
という感じの説明になるでしょうか。
クリスマスになぜプレゼントをするの?
12月25日はイエスキリストの誕生日。
それがクリスマスです。
その前日はキリストの誕生日の前日。
クリスマスイブと言われます。
キリスト教の教会ではクリスマスのミサをします。ちなみにカトリックの教会でミサの時にサンタクロースの話をすることはありません。12月25日はイエスキリストが生まれた日という意味合いしかないです。
つまり歴史の流れの中で新しい年を迎える期間とキリスト生誕の話の融合が行われ、そこに商業的な後押しが加わって「サンタクロース」がクローズアップされてきたのが今のクリスマスだといわれています。
一般的には多くの国では
クリスマスとかクリスマスウィークというのは年末年始の期間のことを言います。
12月24日ごろから学校も仕事も休みに入って
家の飾り付けをして
家族でご馳走を食べたりプレゼントの交換をして過ごすことが多いです。
日本のお正月と同じ感じですね。
クリスマスリースはしめ縄飾り
クリスマスのご馳走はおせち料理
そして
クリスマスプレゼントはお年玉
もともとお正月を祝う習慣がある日本でクリスマスをすると、だぶって年末年始をお祝いしてしまうような感じになってしまいますね。
大物の寄せ植えも2倍
玄関の飾り付けも2倍
ご馳走を作るのも2倍
そして
プレゼントやお年玉にかかる金額も2倍
「お正月があるんだからクリスマスは必要ない」というのも正論なんですが
でも 喜ぶわが子の顔が見れるなら。。。とサンタさんは毎年やってくるわけですね。
喜ぶ顔が見れる回数は 多い方がいいに決まってますよね(*^_^*)
子供にサンタを信じさせるのは嘘になる?真実を伝えたほうがいい?
おわりに
クリスマスとサンタクロースについての記事でした。
年末年始のウキウキ感は子どもの楽しみ。プレゼントだけではなく いつも忙しいパパやママと過ごせる時間は特別なものです。素敵なひと時をお過ごしください。
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