魚料理をした後の臭いが、手に残っていつまでも消えない、なんてことはありませんか?
食事や外出の前だと、なおさら気になりますよね。
簡単にできる、魚の臭いの消し方を紹介します。
魚をさばいた手の臭いを消す方法
秋になると、魚がおいしくなりますが、我が家は家族の帰りが遅く、焼き魚や煮魚は、なかなか箸が進みません。
なので、新鮮な魚が手に入ったら、できるだけ食べやすいようにと、加工します。たとえばイワシは手開きしてつみれ汁にすると、夜遅い食事でも比較的食べやすいようです。
でも、そうして手をかけるほどに、手に残る魚のにおいが とても気になります。
なかなか取れない魚の臭いの取り方をご紹介しますね。
魚の臭いのもとは、手のしわの中に入ってしまった細菌です。
手の汚れが取れない場合は、ポッカレモンを一滴、手のひらにおとして、よく揉みこんで、もう一度水道水で洗ってみてください。
ほとんど これで臭いがしなくなります。
また、鉄イオンと細菌が反応すると臭いが消えるということで、鉄とクロムの合金である「ステンレス」で手をこすると臭いが消えます。
ステンレスの石鹸も売られています。普通の石鹸と違って減りませんから、一度購入しておくと、ずーっと使えます。100均でも売られていますし、効果は同じですので、見かけたら買っておくと便利です。
(ステンレスは、水道の蛇口やシンクにも使われていますので、蛇口やシンクに手をこすりつけても同じ効果があります)
こんなのです↓↓↓
ステンレスソープ |
魚をさばいた後のまな板と臭いはどうしたらいい?
魚をさばいた後のまな板の臭いも気になりますね。
中性洗剤できれいに洗って水でよくすすいだ後、塩でこすり洗いをしてみてください。
それでも取れない場合は、手の臭いと同様に、柑橘類をこすり付けると臭いが取れます。薬味に使ったスダチやカボス、みかんの皮などを使うといいですね。
まな板は、一度水で濡らして、軽く水けを拭き取った状態で使うと、臭いが つきにくいです。
魚の内臓の臭いを無くすための処理の仕方
魚をさばいた後の、骨や内臓は、ごみ箱に入れておくと、生臭い臭いのもとになります。ごみの収集日までの間、我慢しなくてはいけないのもストレスですね。
内臓などは、ポリ袋に入れて、ごみ収集日まで、冷凍しておくと、腐敗や臭いを気にする必要がなくなります。
ゴミ収集日には、忘れないように出してくださいね。
まとめ
なま物を扱った後は、まな板を熱湯で消毒することも多いと思います。
タンパク質は高温で固まる性質がありますので、洗わないままで、まな板に熱湯をかけると、タンパク質が固まってしまって、汚れも臭いも取れにくくなります。
必ず、中性洗剤と水できれいに洗って、軽く拭いてから熱湯をかけるようにしてくださいね。その時に包丁や、スポンジにも熱湯をかけておくと一緒に消毒ができます。
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