以前集めた使用済みの切手をボランティア団体に送ろうと思っています。
でも 家にある切手は 余白が ほんの数㎜しかないものがほとんど。こんな切手を送ると迷惑になるんじゃないかな、という気がします。
なので実際にボランティア団体さんに電話して聞いてみました。
使用済みの切手の切り方は?
みなさんの地域では 使用済み切手の切り方はどういう風にしていますか。
私の娘が通っていた学校では
・もしも 消印もキレイに残せようなら 消印も残すようにする。
切手のコレクターさんの中には
・特定の消印を集める人もいます
どんな切手を集めているかは 回収をしているボランティア団体さんによって違います。なので自分が切手を送るボランティア団体さんのホームページなどで 切り方をよく確認して 切手を切ったり 集めたりするのがベストです。
集めた切手は 切手を扱う事業者(切手商)などで換金されて ボランティアや援助活動に役立てることができます。
→使用済み切手の使い道
使用済みの切手の送付先には
・社会福祉協議会
・事業所(住友生命など)
・NPO法人
・NGO(非政府組織)
などがあります。
使用済みの切手の余白の広さ
さて 上にも書きましたように 使用済み切手の収集しているボランティア団体は 色々あります。そして 余白の大きさの指定も その団体によって違います。
具体的にいくつかの団体の条件をご紹介したいと思います。
(2019年3月20日現在のものになります)
【切手の切り方・注意点】
・基本切手の周囲1センチほどを残して切る
(もし もう少しで消印がはいるようなら入れたほうがいい)
・破れたもの・折れたもの・汚れたもの・周りのギザギザが欠けたものは省く
・外国の切手と日本の切手は分けて送る
※記念切手と通常切手は一緒でいい
※数を数える必要はない
【切手の切り方・注意点】
消印が残るように切り抜かれた使用済み切手を送る。
【切手の切り方・注意点】
・切手のまわり5ミリ程度の余白を残して切る
・複数枚の場合はまとめて切る
・紙は はがさない
・キズ・汚れ・破れ・欠けがあるものはNG
【切手の切り方・注意点】
・記念切手の場合は消印の有無は問わない
・普通切手は周囲を1センチほど残す
(長い消印の場合は日付と地名がひとつずつ残るように)
使用済み切手の余白が少ない件について実際に電話してみた
うちにある使用済み切手は余白があまりありません。 つまり消印があまり残っていません。
⇒実際の画像
どうしようかと思いましたが「日本国際ボランティアセンター」のカンボジアボランティアチームのホームページの写真が 一番余白が少なかったので こちらに問い合わせてみることにしました。
「日本国際ボランティアセンター」のカンボジアボランティアチームの切手の切り方を確認しますね。
切手のまわり5ミリ程度の余白を残して封筒(ハガキ)から切り離してください。切手が複数枚の場合はまとめて切り取ってください。また、紙は剥がさないでください。
なお、キズのついた切手(消印以外の汚れがあるもの、破れているもの、まわりのギザギザが欠けているもの、折り目のあるもの)は換金できませんので、ご注意下さい
「余白を5程度残して」となっていますが うちの切手は5ミリ以下のものもあります。これはNGなのかな、とQ&Aのページを探してみましたが、それらしい質問もありませんでした。それで 一応電話での確認をしてみました。
こちらでは 切手が欠けていなければ5ミリ以下でも大丈夫だという事です。
簡単な対処方法としては 見たいページをインターネットエクスプローラーで開いて、一番上のメニューバーの中の「表示」をクリック⇒「エンコード」をクリック⇒「日本語」をクリック、とすると見れるようになります。
分け方が決まったら手持ちの切手を選り分けていきます。
周囲のギザギザが切り取られていたらアウト
破れている切手もアウト
折り目がある切手もアウト
もちろん汚れがあるものもアウトです
残りは封筒に入れて送ります。
ボランティアなので もちろん送料は自分で負担になります。
傷みのひどい切手の中にかわいらしいものがあったのでレジンで工作をしてみました。
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おわりに
ボランティア団体は 他にもたくさんありますので「使用済み切手 送付先」「使用済み切手 ボランティア」などの言葉で検索してみてください。「こういう活動に利用してもらいたい」という団体を選んで送るといいのではないかと思います。切手を受け付けている団体は それぞれの切り方の説明がありますので確認してくださいね。
とは言え ホントは手のかかる使用済みの切手を送るよりも 会員になって定期的に寄付をしたり 実際にボランティアをした方が 役に立つのだろうな、と日本国際ボランティアセンターのホームページを見てつくづく思いました。こちら とてもたくさんのボランティア活動をしていて その経過なども発信しています。見るだけでも勉強になると思いますので 関心がある方は 是非ご覧になってください。
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