誰にでも簡単にできるアレンジメントの作り方クリスマスバージョンです。
お花を買ってきて、まるーくラウンドに挿していくだけ。
最大のコツはお花の選び方です。
「クリスマス」テイストのお花の選び方と作り方をまとめました。
フラワーアレンジメントをクリスマス風に
玄関にチョコンと飾れるクリスマスな感じのフラワーアレンジメントの作り方を紹介します。
前回作ったアレンジメントはテーブルの上にも飾れる感じのちょっと平たい感じのラウンドアレンジにしましたが
今回は我が家の玄関の棚に飾ろうと思って 真横から見たときにこんもりとするように、まん丸いアレンジメントにしています。
お花の選び方や作り方を紹介していきますね。
クリスマスのアレンジに使う花
クリスマスのアレンジと言えば赤いバラでしょ…という感じですが。
母の日のカーネーションと一緒で この時期の赤いバラは 花屋さんでも数が少なく そしていつもの倍くらいの金額になっています。
スプレー咲きの赤いバラが普通350円とするとクリスマスの頃の価格は600円~700円みたいな感じです→→「スプレー咲き」の説明はこちらから
ちなみに「母の日」と「年末」は一番お花が売れる時期なんだそうです。
でも 「赤いバラ」がなくても大丈夫です。あなたがイメージするクリスマスな感じの色を選んでみてください。基本 赤系の花と緑の葉物でクリスマスっぽくなります。
○濃いオレンジか濃いピンク、赤紫などの花
○濃い色の葉物を1~3種類
※お花を選ぶときは、大輪と中輪、小輪の花を混ぜて選ぶと丸く挿していくときに挿しやすいです。
◆葉物について
花屋さんではクリスマスが近づくと「モミの枝」を売っています。それを買ってくるのもいいですし、ほかの葉物でも構いません。
使う場合は こちらも濃い色を使ってくださいね。
◆花を選ぶときの注意点
例えば ガーベラの中心部は面積も大きくてインパクトがあります
赤っぽい花としてガーベラを選んだ場合
中心部がすすけてる花がありますね。このタイプの花は使わないでください。秋の枯葉色みたいで「クリスマス」ではなく「ハロウィン」な感じになってしまいます。
中心部まで真っ赤なガーベラなら大丈夫です。
赤紫や紫の花を多くすると、やっぱり「ハロウィン」みたいになってしまいます。
やさしいピンクの色を使うと「母の日」みたいになってしまいます。
色を選ぶときはできるだけはっきりとしたクリアな色にしてください
クリスマスのアレンジの作り方
先ほども書きましたが、前回 作ったラウンドアレンジは
テーブルに置くので 斜め上から見る感じで少し平たい感じでしたが、
今回は
玄関の棚に飾りたいので 真横から見る感じで こんもりとした感じで作ろうと思います。
なので 花の茎をカットするときに 前回よりもちょっと長めにカットします。
では 作っていきますね。
◆容器の準備
100均で買ったカップを使おうと思ったんですが…このカップは水漏れするんです。
お花を入れるタイプのカップではなかったようです
なので、セロファンを敷くことにしました。クリスマスなので赤い不織布も一緒に使います。
サイズは
カップの直径:10センチ
赤い不織布:25センチ×25センチ
ピンクのセロファン:28センチ×28センチ
にしています。
器の大きさに合わせてオアシス(吸水スポンジ)を切っておきます
オアシスにたっぷり水を含ませて、ナイフで角をカットします
→→吸水性スポンジの詳しい説明はこちらから
スーパーで買ってきたカーネーションです。そのほかに庭の花と寄せ植えのコニファーを使います。
花と葉物は使いやすいように切っておきます。
クリスマスの寄せ植えに使っているコニファーの枝です。
手ごろな大きさに切り分けてオアシスに差しやすいように下の枝を取り除いておきます。
飾りに使う松ぼっくり。正式には細い針金をかけてピックを作るんですが、私はビニタイで代用。
松ぼっくりの下の方にビニタイを引っ掛けてクルクルと固く巻いてオアシスに刺さるようにします
コニファーを周囲に挿していきます
ラナンキュラスとミニバラのつぼみは庭の寄せ植えから切ってきたものです。
真ん中一番上がガーベラ(すいません。この角度の写真では見えませんね)茎の長さは5センチほどで作りました。
その他の花は それより少し短めで 大き目の花から順番に丸いドーム型を意識しながら挿していきます。
最後に松ぼっくりを飾って出来上がりです。
まとめ
実は 今日は冬至なので、メインはカボチャなんですが、とにかく今年は時間がなくて、かぼちゃを買うのさえ忘れてました。
で 気が付けば今週末はクリスマスイブ…あまりに年末感がない玄関に せめて今週いっぱいでも飾ろうと思って急きょ作ったアレンジメントです。
取り急ぎ あるものだけで という感じですが キラキラしたものがあれば もっと雰囲気が出たかもですね。
今回は クリスマス風味のラウンドアレンジメントの作り方でした。
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