小学校の劇や発表会、お楽しみ会で使える大きくて長い魔女の杖を作ってみました。
のこぎりなどは不要、力仕事の必要もありません。ボンドとセロテープでペタペタと張るだけなので女性や子供さんでも作れるのではないかと思います。
魔女の杖の作り方
魔女だけでなく、魔力の強い魔法使いとか 悪魔、魔術師、仙人、おとぎ話の神様なども使いそうな杖。
魔法の杖としては「ワンド」という短いスティックのようなものが使われることが多いですが、ステージで使う時にはもっと存在感のある大きな杖が良いですよね。
というわけで大きな杖を2種類作ってみました。
丸い飾りの杖の手作りはとても簡単
まずは ものすごく簡単にできる杖を作ります
・黒い布かアルミホイル
・ツタのリース
・飾り用リース
・球形の飾りなど
・ハサミ
・定規
・木工ボンド
・セロテープ
園芸用支柱について
野菜やお花が倒れないように支える支柱です。
長さと太さが色々あります。
支柱の規格は長さが30cm刻みです。
120cmか150cmのものを買うと「大きな杖」になります。
小さめの杖がいい場合は60cmか90cmでもいいですね。
ホームセンターや100均の園芸コーナーで売られています。
太さは お好みのものを。
写真では長さ120cm 太さが16mmのものを使っています。
家にある支柱でもいいですし
突っ張り棒や長い木の枝などでもいいです。
細いと感じるようでしたら新聞紙などを巻いておいてください。
黒い布かアルミホイル
杖に巻きます。
布は 杖2本分で縦横1メートルくらい用意しました。
黒い布を巻くと古めかしい感じの杖に
アルミホイルを巻くとメタリックな感じの杖になります。
「緑の杖」でいいという場合は、園芸支柱のまま杖として使ってください。
ツタのリース
杖に巻きます。
こちらでは黒い布で作っていますのでツタっぽいリースを選びましたが、メタリックな杖の場合はキラキラしたものを巻くといいと思います。
飾り用リース
杖の一番上に飾るリースです。
私は杖に巻くリースと同じものを使いました。
なので結局同じリースを2個使ったことになります。
球形の飾りなど
リースの真ん中の飾りです。
球形の飾りや厚紙で作った星などを用意してください。
今回はクリスマスツリーの飾りに使うボールを使いました。
支柱に巻きますのでのりしろ分の余裕を持って切ってください。
②支柱に布を巻きます。
最初に先端をセロテープで留めて
布の片端をセロテープを仮留めして
木工ボンドでしっかりとのり付けします。
汚れた部分は濡れタオルで拭き取ってくださいね
③杖にツタを巻きます
布を張り付けた杖に
造花のツタを巻きます。
ツタの余った分は切り取ってください
③先端の装飾をします
こちらでは杖につかったのと同じリースを使っています。
④杖にリースを固定します
園芸用のビニタイでリースをくくりつけました。
ビニタイがない場合は紐でくくりつけてください。
⑤出来上がりです
クリスマスツリーオーナメント(クーゲル)をリースに付けてからビニタイで杖に固定しました。
「緑の杖でも構わない!」という方は
園芸用支柱にリースを付けるだけなのでさらに簡単です。
魔法使いの杖の作り方
杖の上の部分がぐるぐる巻きになった「魔法使いの杖」も作ってみます。
杖を作るところまでは、さきほどの「魔女の杖」と一緒です。
なのでぐるぐるの部分を作るところから説明しますね。
・黒い布
・セロテープ
・木工ボンド
・ガムテープ
・針と糸
②新聞紙を広げて長い辺の方をくるくると巻きます。
巻きにくい時は
半分に折ってから
1センチくらい折りこんで巻いていってください
③できあがりです。
同じ要領で4本の新聞紙の棒を作ります
④2本ずつをガムテープでつなげます
(長い棒が2本できます)
⑤杖の時と同じ要領で黒い布をボンドで留めていきます
⑥ぐるぐる巻きにします。
巻き終わりは糸でしっかり縫い付けてください。
同じものをもうひとつ作ります。
⑦ツタの余った分で
2本のぐるぐるをキツく巻いてくっつけます
⑨杖をぐるぐる巻きの間グサッとに差し込みます。
⑩できあがりです
この杖は長女に取られてしまいました。
何に使うのやら。。。という感じです(*^_^*)
まとめ
娘が小学校の時に PTAの授業参観で子供たちのお芝居を観ました。
神様がでてくるお芝居で すごく立派な魔法の杖を用意していました。
なんでも近くの山で拾ってきたものだったそうです。
大きさも太さもくねり具合も申し分のない杖でした。
神様を演じたヤンチャっ子は、体の大きな男の子で
なかなか威厳のある神様でした。
一振りすると世界が変わるアイテムは子どもの「夢」そのものですね。
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