受験シーズンは、健康管理が何より大事。特にこの時期必ず流行するインフルエンザには、何より気を使うのではないでしょうか。
インフルエンザにかからないためにも適切な時期に予防接種をしておきましょう。
大学受験生のインフルエンザの予防接種の適切な時期はいつ?
大学受験に備えてインフルエンザの予防接種を受けるなら、できるだけ効果のある時期に受けたいですよね。
おすすめは、11月中旬から12月中旬にかけて
その理由を説明しますね。
インフルエンザワクチンの効果が現れるのは、予防接種をしてから2週間たってから だと言われています。
そして持続期間は5か月程度です。
これには個人差がありますので、きちんと線引きはできません。受験生なら、少し余裕をもって考えたほうがいいと思います。
一般にインフルエンザの流行は、12月ごろからが多いので、できたら
11月中旬に予防接種をしておくと
インフルエンザの流行に間に合うのではないかと思います。
また センター試験は1月前半に行われます。
そして前期日程は2月、後期日程は3月、と休む間もなく試験勉強が続き、試験本番となっていきます。
受験生にとって、一番気の抜けない、絶対にインフルエンザにかかるわけには行けない時期が、この時期です。
なので どんなに遅くても、センター試験には間に合うように
12月の中旬までには予防接種を済ませておいたほうがいいということになります。
大学受験生のインフルエンザの回数や間隔
インフルエンザの予防接種の回数は
・生後6か月~13歳未満は2回
・13歳以上は1回または2回
とされています。
高校三年生 大学受験をする年齢でしたら1回で済ますことが多いとは思いますが、体調や慢性疾患の有無で医師が2回と判断する場合があります。
1回目と2回目の間は 4週間ほどあけるのが一般的ですので、2回接種の可能性があるようでしたら、早め(11月中旬くらい)に1回目の予防接種を受けておくほうがいいと思います。
予防接種後は、少し熱が出たり頭痛がしたりすることがあります。特に週末は、どんどん模試のスケジュールがはいってきますので、無理のないように接種の時期を決めてくださいね。
インフルエンザの予防接種は受験生の家族も受けたほうがいい?
インフルエンザの予防接種の自己負担額は医療機関によって異なりますが、平均では、3300円ほどになっています。家族全員が予防接種を受けようとすると、それなりに金額が大きくなってしまいます。
何かと出費もかさむ時期ですので、家族全員が予防接種を受けるかどうか悩むところですね。
もしできるなら、日頃 受験生のお世話をしている人(母親など)と学校や幼稚園に行っている子どもだけでも予防接種を受けるようにしたらいかがでしょうか。
学校や幼稚園では、インフルエンザが流行しやすいですし、常にお世話をしている人がインフルエンザにかかってしまっては、食事の用意なども してあげることができません。
これ、じつは インフルエンザにかかるかどうか、というよりも、後々の気持ちの問題のほうが大きいような気がします。
「もしも、予防接種をしていなくてインフルエンザにかかってしまったら、絶対に後悔すると思うから」そんな気持ちから予防接種を受ける方が多いようです。
【関連記事】
試験当日の朝ごはんについての記事はこちらになります
試験当日の朝ごはんと昼食で絶対にしてはいけないこと。試験前日の食事にトンカツがダメな理由
受験生にかける言葉についての記事はこちらから
受験生の親が絶対に言ってはいけない3つの言葉と親の心得
ダイエット中でも大丈夫!簡単にできるヘルシーな夜食はこちらです
夜食のレシピ 簡単ヘルシーな受験生にぴったりの太らないメニュー
まとめ
受験期間は意外と長いです。体調管理をしっかりして、試験に臨んでくださいね。また、ご家族の方も心身ともにお疲れだと思います。受験生と同様 無理せずに体を大事にしてくださいね。
どうぞ皆さんに「良い春」が来ますように。
コメント