玄関のインテリアとしてドライフラワーを飾っても大丈夫?


ドライフラワーが好きで 自分でも作っているとか、
素敵なボトルフラワーをいただいたとかで
ドライフラワーを飾りたいんだけど玄関に飾っていいのかな?
と思う人がいるようです。

またクリスマスリースもたいていドライのものを使っていますよね。

ドライフラワーを玄関に飾ってもいいのか、
どんな飾り方をすればいいのか、
についてまとめました。

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玄関のインテリアにドライフラワー?

「ドライフラワーを玄関に飾っていいの?」って知り合いに聞かれたことがあります。

いいに決まってるじゃない

って私は答えます

大体 お正月のしめ縄だってドライフラワーだし

クリスマスリースだってドライフラワーだし

七夕飾りの笹だって、一日飾ってたら あっという間にドライ状態だし

押し花だって ポプリだってドライじゃない?

全部玄関に飾るものだし。

それを見て「不快」になる人なんていないですよね。
 

それに ドライかどうかのすみわけが難しい植物だってありますよね

お水がなくても育つエアープランツは?水がなくても球根のままで花が咲くコルチカムは?もちろん生きている花ですよね

花かんざしという小さな白い花は、花が終わったら咲いたままの状態でドライフラワーになってしまいます。この花は玄関に飾ったらダメなの?って思います。

色が鮮やかなまま 勝手にドライフラワーになってしまうスターチスや帝王貝細工だって、手入れが悪くてぐったりしている生花よりもキレイで生き生きしています。
 
 

大事なのは、そのお花(ドライフラワー)を大切にしているか、片付けるべき時に きちんと片づけているか、ということだと思うんです。

お正月の注連飾り(しめかざり)は 地域によって違いますが、7日か15日には片付けます。

クリスマスリースは、西洋では年を越してから片付けますが、日本ではお正月飾りをするときには片付けるのが一般的です。

七夕飾りは、7日の夜か8日には片付けます


ドライフラワーのリースや花束で玄関を飾るなら

ドライフラワーが盛んなオーストラリアやヨーロッパは日本よりも湿度の低い地域です。乾燥させた草花を長く楽しむのには最適ですね。

でも日本は湿気の高い国です。
 

棚や壁・床などの平面なら 毎日雑巾がけをしておけばいいかもしれませんが、ドライフラワーはそういうわけにはいきませんね。もちろん水洗いをして脱水機にかけるわけにもいきません。

細部のほこりは 取り除けないですね。
 

なので 同じドライフラワーを何か月何年もも下げっぱなし。というのは ホコリやカビの原因にもなるのでおすすめしません。健康のためにも良くないですよね。

特に玄関は人の出入りが多くホコリも舞いやすいです。梅雨の時期は靴や傘の湿気もこもりがちです。少なくとも季節に合わせて ドライフラワーも入れ替えて 模様替えをすると気持ちもリフレッシュしていいのではないでしょうか。

 ・お正月にはしめ縄飾り

 ・春には季節の草花の押し花やハーブで作ったかわいいポプリ

 ・花が枯れやすい夏には 花やグリーンのドライフラワーを花瓶に

 ・秋にはイチョウやもみじの葉っぱ・ドングリ・松ぼっくりをお盆に乗せて飾ったり

なんて。

季節を演出した玄関で お客様のおもてなしをするといいのではないかと思います。

クリスマスリースを玄関に飾る意味

クリスマスリースは、厄除けや新年を祝福する意味合いで玄関に飾られます。フレッシュ(青々した生のような状態)のモミの枝を使うこともありますが、ドライ(乾燥させたもの)の枝や花や木の実も良く使われます。

フレッシュも時間とともに段々と茶色に変化していきますので、その変化を楽しんだりもします。

リースの丸い形は「永遠」を表現するといわれていますが、最近は丸くない形の「スワッグ」も 気軽に作れて おしゃれだということで人気があります。

クリスマスリースは 注連飾りと同様、もともと宗教的な意味合いを持っていましたが、日本のクリスマスは 宗教行事というよりもイベントの意味合いが強いので、クリスマスリースを飾る場所にはあまりこだわらなくてもいいと思います。

玄関の扉にかざるのが一般的ですが、リーススタンドに飾って、玄関の外に飾ったり、靴箱の上にインテリアのように飾ったり、リビングの壁に飾ったりと自由に楽しんでみてください。

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おわりに

食べるものも、お花も季節感がないと味気ない感じがするのは、年をとったからでしょうか。一年中 見かけるお花って飾る気持ちになれなくて、庭の雑草や季節限定の花ばかりを玄関に飾ってしまいます。
 
今年もまた咲いた!という感動。そういうのって誰かと分け合いたいものですよね。

と 言いつつ ご近所さんとお花の話をしていたら いつの間にか「食べる」話になだれ込むのがいつもの日常。

結局「食い気」・・・。 

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