冬に備えて こたつの購入を検討している方も多いと思います。
家具・家電は自分のライフスタイルに合っているものを買うことが大事ですので、じっくり考えて後悔のない買い物をしてくださいね。
こたつの長所・短所や選び方のポイントをご紹介します。
一人暮らしにこたつは必要?
一人暮らしの家電選びのポイントは
・使うものかどうか
・省スペースか
・省エネか
の3つです。
その中でも特に大事なのは 使うものかどうかということです。
「新生活応援セット」などを見るとつい購入しそうになりますが、他の人が必要だと考えているものでも、ご本人が使わなければ場所を取るだけのものになってしまいます。
こたつの長所と短所をあげますので、自分の生活習慣に合っているかの参考にしてくださいね。
・電気代が安い
・夏はテーブルとして使える
・そのまま寝れる
・下半身を集中的に温めることができる
・灯油などの燃料を買わなくていい
・火事の心配がない
・友達が来た時には、テーブルよりも便利
・部屋が狭くなる
・掃除しにくい
・こたつ布団の収納の場所が必要
・出たくなくなる
・座椅子が欲しくなる
・低反発のクッションか枕が欲しくなる
・みかんが欲しくなる
・アイスがほしくなる
・猫を飼いたくなる
はっきり言って こたつが好きな人は、こたつ環境が好きな人です。
「こたつは、少し大きめでゆっくり足を伸ばした~い」
「生活に必要なものは、こたつの上と周辺に配置」
「だから、こたつが部屋のスペースを圧迫しても全然関係なし!」
「こたつ布団も省スペースタイプより厚めのタイプの布団の方が暖かさは◎だし、ゴロゴロ寝てても気持ちがいいし♪」
なんて考えている人は、迷う余地なく電気屋さんに行くことをおすすめします。
一人暮らしのこたつのサイズ
一人暮らしのコタツの基本は 75×75の正方形タイプ です。この広さがあれば、食事をしたり勉強したりも普通に出来ます。友達が来ても一緒に入れます。
でも、コタツで寝たいとか、友達がたくさん来る場合は、もう少し大きめの 90×60 か 105×75 のほうが使い勝手がいいです。
高さの調節ができるタイプのコタツは、ごろ寝派におすすめ。腰が当たらない高さに調節すると快適です。
また、このタイプは、夏は低めにして ちゃぶ台代わり、高めにして ソファー・テーブルと使い分けが出来ます。
夏にテーブルとして使うときには、フローリングや他の家具の色と合ったものを選んでくださいね。
丸型や、不定形のコタツもカワイイですね。丸いコタツは圧迫感がなくて、お部屋を優しい感じに演出してくれます。
ついテーブルの形を考えずに、コーヒーカップを置いてしまうウッカリさんには向いていないかもしれません。
椅子に座るタイプのコタツもあります。
ダイニング式やデスク式のコタツですね。長時間のデスクワークをする人や、足腰が弱くなって立ったり座ったりがツラくなったお年寄りにも好評のようです。このタイプは、どうしても足先までは温まりませんので、冷え性の人は、足元に厚手のカーペットが必要になります。
電気代も若干高めのようです。
こたつ布団は、素材の問題で洗濯もクリーニングもできないものがありますので、確認して購入してくださいね。
一人暮らしのこたつの電気代
東京電力のサイトによりますと、暖房家電の1時間あたりの電気料は以下のようになっています。
ホットカーペット 6~8円
セラミックファンヒーター 14~30円
電気ストーブ 26円
エアコンは、機種や条件によって全然違いますので、金額を出すことは難しいです。
一般的に こたつの倍程度の電気代がかかると言われていますが、「最新型のエアコンをマンションのワンルームで使う」という条件なら電気代は ほとんどこたつと変わりません。
反対に 寒い地域や木造の隙間風が入るようなアパートでは、熱効率も悪くなりますし、古いエアコンほど電気代は高くなります。
電気毛布はさらにオトク
少し趣旨は違いますが、省エネ対策をしたいなら、電気毛布も検討してみてください。
同じく東京電力のサイトによりますと、電気毛布(シングル)を 寝る40分前に「強」に、その後「弱」に設定して8時間寝た時の電気代は、一日約1.15円、ひと月でも約34円 ということです。
敷毛布や掛毛布、ひざ掛けタイプのものもあります。
事前の準備をしておくと一人暮らしも安心ですね。
◆インフルエンザになった時のためにそろえておくものは?
→→インフルエンザを自宅で治すための買い物リスト。一人暮らしの場合食事は?高熱が出たら?
◆災害に備えておいて欲しい物は?
→→防災グッズリスト 最低限必要なもの。女性の一人暮らしの場合
オマケのヒトコト(^^♪
最近のこたつグッズの充実ぶりもすごいですね。こたつをグルリと囲ってしまうソファや、こたつ布団とパーカーが一体になっているもの。色々迷うことはありますが、やっぱり こたつは究極の癒し空間ですよね。
こたつなどの季節商品は、いいものから売り切れていきます。「お気に入りの商品は早めに」 が購入のコツです。
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