「忙しくて時間がないんだけどガーデニングをしたい」
「イングリッシュガーデンにあこがれているんだけど庭が狭小で・・・」
「小さい庭でもイングリッシュガーデンができたらいいのに」
いえいえ。とんでもないです。
土とお日様の光があれば イングリッシュガーデンはできちゃいます。宿根草がメインのイングリッシュガーデンは実は思っているよりも手間がかかりません。
イングリッシュガーデンは狭い庭でも大丈夫
小さな庭や中庭のことを「坪庭」と呼んだりします。その「坪庭」に地域固有の樹木や草花、小さな池などを作って四季折々を楽しむ小さな庭が「一坪里山」です。一坪あれば「里山」ができるくらいです。>>一坪ってどのくらい?
なので小さなかわいいお庭でもイングリッシュガーデンは十分に楽しめます。
というか
最初は 一坪くらいから始めるほうが無理がなくていいと思います。
そして まず一番最初にすることは 土つくりなんですが
そこは 一番最後にまわしますね。
ということで
まず最初に
テーマをしっかりと決めてください。
・ロマンチック系
・八ヶ岳ナチュラルガーデン風に
・ハイセンスな感じ
・アンティークを強調した感じ
・お気に入りの絵本の一場面のような感じ
・お気に入りのテーマパークの雰囲気
・好きな写真集の雰囲気で
・お気に入りのお花が引き立つ感じ
・色にこだわる
・オーナメントが映える感じ
いろんなパターンがあると思います。
そうしないと園芸店に行くと目移りして無駄な物ばかり買ってしまうものなんです。
いや
私のことですが・・・
しかも 今自分「雑草」がマイブームなんで
花も野菜も買っても持てあますだけなんですが・・・
何年か前にハーブに凝っていた頃のアレとか、グランドカバーばかり集めていたころのコレとか、収集つかなくなってるし。。。
とにかく
テーマは絶対に決めた方がいいです。
そして そのテーマに合わないものは買わないと固く心に誓ってホームセンターに出かける。
そうしないと庭がカオスになります。
「この花かわいいけどピーターラビットの庭的にはナイよね」
「ポール・スミザーだったら ここはクサソテツと矢車草だよな」
って思ったらカオスにならなくていいかなって思います。
イングリッシュガーデン初心者さんでも簡単な方法
テーマが決まったら、そのテーマに沿って花を集めていきます。
花の高さが1.2~1.5m前後の背の高い花の宿根草や中低木の樹木類を配置します。
デルフィニウム・アリウム・アナベル・ブッドレアなどの花・大型のハーブ・大型のグラスなどですね。
50㎝~80㎝くらいの花を植えます。こちらも宿根草がおすすめです。サルビア(セージ)・カンパニュラ・ラベンダー・背の高いカラーリーフなどがいいと思います。
中型・小型のホスタを何種類か取り入れてみてください。ものすごく素敵なお庭になります
⇒ホスタの品種をチェックしてみる!
>>ギボウシ(ホスタ)/おぎはら植物園(楽天にジャンプします)
グランドカバー的な物、ツタ類、季節の花などを植えます
パンジーやペチュニアなど、季節ごとに入れ替えるようにすると花が絶えることなく、いつも華やかな感じになります。またチューリップは花色も形も様々でどんなイングリッシュガーデンにも合わせやすいです
>>人気のチューリップはこちらの記事で紹介しています
>>植えっぱなしOKの秋植え球根の記事はこちらです
球根や背の低いハーブなどもまとめて植えるとアクセントになります。私だったらここにアサギリソウを植えます。ふわふわの葉っぱの感触に癒されたいです。
雑草が目立つ場所ですので、土が見えている場合はグランドカバー用の植物を植えたりバークチップなどを利用したり、小さなオブジェを飾ってみるのもいいと思います。
で
ここでおすすめなのが
>>花みどりマーケット 楽天市場店さんのホームページ。
リンク先のホームページに行きますと、左側にずらーっとバナーがあって
草丈高い
草丈中間
草丈低い
ブルー系
ホワイト系
ピンク系
イエロー系
つる性・低木類
カラーリーフ
日陰に強い植物
グランドカバー
イングリッシュガーデンの作り方をさらに簡単に
もっともっと簡単な方法はないの!?というステキなあなたにはこちらも紹介しておきますね。
ハッピーガーデンさんの「イングリッシュガーデンセット」
⇒宿根草・多年草・一年草の組み合わせになっています
⇒植え込みマップがついます。配置図の通りに植えればおしゃれなイングリッシュガーデンができあがります。
そして、後回しにしていた土つくりですが
ハッピーガーデンさんのページでとても丁寧に説明されています。植物に対する愛情を感じてとてもすてきです。ぜひ一度ご覧になってください。
>>イングリッシュガーデンのための土の作り方/ハッピーガーデン
イングリッシュガーデンのおすすめ
花の種や苗を入手するときのもうひとつのおすすめがタキイやサカタなどの種苗会社や各農協などの通信販売になります。
サカタは会員登録をすると自動的にカタログを送ってくれます。
タキイは会員登録だけではカタログが来ないのでカタログ希望の欄にチェックを入れたら送ってくれます。
両方とも無料です。友の会に入ると年会費がかかりますが、送料が無料になるとかの特典があります。最初は会員登録だけでいいと思います(私が入った時は、なので今はどうなのかはわからないので確認してくださいね)
最新号(2017年7月)では
ガーデンデザイナー上野砂由紀さんがデザインした植栽例の図がついています。
モデルの大きさは75×75㎝とか1×1mとかで、使っている花はカタログで注文できます。
レッドガーデン、イエローガーデン、ブルーガーデン、ホワイトガーデン、カラフルガーデンとテーマごとのすごく珍しいお花の紹介をしています。青色藤袴←青色ですよ!あ・お・い・ろ!。ミューレンベルギア・カピラリスという名の淡紫赤色のグラス。純白の雲南桜草。うっとりです。
寄せ植え・庭・芝生・雑草などの記事をまとめています
→→庭仕事の記事一覧
まとめ
楽天のリンク、いっぱい張ってしまいました。。。
でも ホームセンターで買い物をするとよけいな物ばかり買ってしまって、その割にはなかなか思い通りの花壇が出来上がらないんですもの←自分のことだ。
「イングリッシュガーデン セット販売」とかで検索すると そのほかにもたくさんヒットすると思いますので、お気に入りのショップさんなんかを探すのも楽しいのではないかと思います。
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