冬至は年末の忙しい時期なので、できるだけ時間短縮で行事食も作りたいですよね。
レンジや缶詰を使って簡単にできる冬至かぼちゃのレシピとそれに合わせる夕食のメニューをご紹介しますね。
冬至のかぼちゃのレシピ レンジや缶詰で簡単に
かぼちゃと小豆のいとこ煮
冬至かぼちゃと言えば、まず思いつくのは、小豆(あずき)と一緒に甘く煮た「いとこ煮」ではないでしょうか。
小豆には、厄除けの意味もあります。
・かぼちゃ
・小豆の缶詰(砂糖が入っているもの)
◆作り方
1.かぼちゃを一口大に切る
2.ラップをしてレンジでチン。後で煮るので、少し固め位に。
3.鍋にかぼちゃと缶詰の小豆と水を入れ、火にかける。
4.沸騰したら醤油を入れて落し蓋をして煮つける。
5.かぼちゃに火が通ったら少量の水溶き片栗粉でとろみをつける。
水が多すぎると水っぽくなってしまいます。小鍋でかぼちゃの頭が少し出るくらいで煮てください。
冷凍のかぼちゃを使うとさらに手軽にできます。冷凍かぼちゃを使うときは、レンジの部分を省いてください。冷凍のかぼちゃは「はずれ」がないので助かりますね。
かぼちゃを煮るときは皮を下にすると煮崩れにくいです。
かぼちゃの鶏そぼろ煮
炒めた鶏肉や合いびき肉と一緒に煮つける「そぼろ煮」もレンジを使って時短にしましょう。
・かぼちゃ
・鶏ひき肉
◆作り方
1.かぼちゃを一口大に切る
2.ラップをしてレンジでチン。後で煮るので、少し固め位に。
3.鍋に、油を温め、ひき肉を炒める。
4.ひき肉がパラパラになったら、水と顆粒だし・酒、砂糖とかぼちゃを入れる。
5.沸騰してきたらみりんと醤油を加え落し蓋をして煮る。
5.かぼちゃに火が通ったら少量の水溶き片栗粉でとろみをつける。
片栗粉でとろみをつけたほうが食べやすくなります。
出来上がったら 冷めるまで置いておくと、味がよくなじみます。
かぼちゃとサツマイモのサラダ
子どもが小さいころよく作っていたレシピ。お弁当にも使える かぼちゃとサツマイモのサラダです。
煮たかぼちゃが嫌いな子供でもサラダだったら食べやすいかもしれません。
1.かぼちゃとサツマイモを小さなサイコロ状に切る
2.ラップをしてレンジでチン
3.マヨネーズと塩コショーで味付けして出来上がり。甘みが足りないときは砂糖を加える。
大人用には小さなサイコロ状のチーズとブラックペパーをプラス。
レンジにかけるときは、加熱しすぎないように様子をみながらにしてくださいね。
冬至かぼちゃに合う夕食のメニュー
かぼちゃ料理は、それ一品ではおかずには物足りませんね。
忙しい時期なので 品数を少なくするためにも丼物などいかがでしょうか?
「いとこ煮」に合わせて、「親子」と「他人」の丼で おやじギャグなメニューにしてみました。
親子丼
親子丼は鶏肉(親)と卵(子)が鉄板。または、ちょっと贅沢に鮭(親)とイクラ(子)なら大晦日やお正月でもイケますね。
ただし、かぼちゃ料理が甘いので、いつもより甘さ控えめで。
だしとお酒と醤油だけで さっぱりめに作るのがコツです。
*我が家の醤油は「甘口」なので、砂糖やみりんを使わなくても大丈夫ですが、辛めの醤油を使う場合は少しだけ甘みを付けたほうがいいかもしれません。麺つゆなどを足してもいいと思います。
麺つゆは、炊き込みご飯の味がイマイチの時なども炊き上がりにチョイ足しすると何とかなる便利なアイテムです。
他人丼
牛肉や豚肉を卵でとじたものが他人丼です。たまねぎや人参、椎茸などを一緒に煮てから、卵でとじてもいいですね。水菜やみつばをトッピングしたら見た目もキレイです。
こちらも甘さ控えめで。
お吸い物とお漬物をつけたら栄養的にも◎ですね。
酢の物やひじきや切り干し大根の小鉢をつけたら さらに◎◎(惣菜コーナーのものでもOK♪)
冬至の過ごし方ってどうすればいいの?
冬至と栄養
年末年始は、どうしても食生活が乱れがちですね。
でも冬至に食べるものは、きちんとした和食。かぼちゃや小豆も縁起がいいというだけではなく、健康のために大事な栄養素をたくさん含んでいます。
今の私たちにとって冬至は 栄養不足を強制的に解消できる日でもあるということですね。
冬至の食卓
季節の区切りの料理を出す時には、お盆を用意して1人分づつを乗せると、かなり雰囲気が変わります。お盆は100均ので十分です。
箸置きも季節感のあるものがいいですね。
冬至っぽい箸置きが無いときは和紙柄の折り紙(こちらも100均にあります)を結んだり、木のボタンを使ったり。アイデア次第で素敵な食卓になります。
食後は
そして 食事が終わったら、ぜひゆず湯でゆっくり温まってください。
◆冬至のゆず湯の入り方は>>>こちら
まとめ
子どもの頃の好物は何でしたか?
我が家の長女は、あま~く煮たかぼちゃが大好物だったので、私は長年かぼちゃの煮物を「ケーキ」といつわっていました。
「今日はケーキだよ!」
「わーい ケーキだ!」
…大ウソつきの母です。
ちなみに風邪気味の時に作る特性ホットケーキには「魔法のホットケーキ」という名前がついていて、これを食べれば風邪はよくなる設定でした。
他にもイロイロいい加減なことを言いながら子育てしてました。
楽しかったからいいよね!
コメント