日頃、離れて暮らしているおじいちゃんやおばあちゃんが、施設に入ってしまった。
敬老の日だから、プレゼントを持って面会に行きたいんだけど、どんなプレゼントがいいのかわからない。会いに行くだけでも喜んでくれるような気もするんだけど、そもそも行っていいのかしら。
せっかくの優しい気持ちが、お相手のご迷惑になってしまったら悲しいですよね。誰に何を聞いたらいいのか、確認しておきましょう。
敬老の日のプレゼント施設にいるお年寄りには何がいい?
お年寄りは、突然 体調を崩したり、状態が悪くなったりします。
介護施設や病院に入所・入院しているなら、まず必ずメインになってお世話している方に、面会やお見舞いに行ってもいいのかを尋ねてみてください。そして、今の状態と面会できる曜日と時間も聞いておいてください。
病院や施設の雰囲気、迷惑にならない時間帯なども把握していると思います。
なので メインになってお世話をしている人にぜひ事前に連絡をとってください。
受付をする場所、マスクの着用、手洗いやうがいをする場所なども聞いておくといいといいと思います。
おじいちゃんやおばあちゃんに会えたら、ぜひ、手を握って、目を見ながら、優しい ゆっくりした話し方でお話してくださいね。
本当は、そういうことで充分なのではないかと思います。
お疲れになるようでしたら、時間は短めに切り上げてください。
注意!※高齢者さんは免疫力が弱くなっています。なのでインフルエンザの流行時期などは、病院や施設では子どもさんのお見舞いはできなくなります。大人の方でも、伝染するかもしれない病気にかかっている場合はお見舞いはひかえるようにしてくださいね。
敬老の日のプレゼントに実用品を贈るなら周囲の意見を聞いてから
施設や病気によっては、持って行ってはいけないものがあります。プレゼントは、お世話をしている方に確認してから用意してくださいね。
薄いカーディガンやベスト→まだ暑い時期ですが、段々肌寒くなってくると、羽織るものが重宝します。
ストールやひざ掛け→たびたび会いに行けないなら、秋~冬にかけて使うものでもいいですね。
タオルやハンカチ→肌触りのいい、キレイな色のものを選んでみてください。
ぬいぐるみ→かわいらしく、さわり心地・抱き心地のいいものを。触感って癒やしにもなるんですよ。
靴→意外と気が付かないアイテム。ずっと同じものを履いていると汚れに気が付かない場合があります。また履き替え用の靴としてプレゼントという感じでもいいかもしれません。「介護 靴」「リハビリ シューズ」などで検索してみてください。色やデザインも色々あります。
※入所・入院をしている方は、足の状態が段々と変わってきます。歩行に関することが入所・入院以前と違ってきているご高齢者の場合は履物関係のプレゼントはやめておきましょう。
手回り品の持ち込みが可能かどうかの確認は必ずしてください
手土産として渡す→生ものは避けてください。もし、持って行くなら、日持ちのするものを。
高齢者は食事制限されている場合があるので、必ず食べていいかどうかの確認して下さいね。
施設のプレゼントなら手づくりがおすすめ
高齢者は、身の回りのものは、たいてい揃っている場合が多いので、購入したものよりも、手づくりしたものの方が喜んでくれます。
手作りの食べ物を持ち込めるかの確認は必ずしてくださいね。
→→敬老の日のに関する記事まとめ
おわりに
面会やお見舞いを遠慮してほしいような感じでしたら、メッセージやプレゼントをことづけられるか聞いてみるといいと思います。私物の持ち込みが難しい場合でも、手紙や写真は渡してもらえるかもしれません。
ダメな場合は、介護や看病をしている方に、「よろしくお伝え下さい」と心を寄せていることを伝えてもらうといいと思います。色々な事情があると思いますので無理なお願いなどはしないようにしてくださいね。
介護や看病をしている方は、体力的・精神的に ものすごく疲れています。時間をさいて話を聞かせてくれたお礼と体を気遣う言葉をかけるようにしてくださいね。
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