静電気体質の改善ってできるの?冬の静電気がバチバチすごい理由と対策グッズ

静電気対策
お日様に干したお布団を取り込むときや、車を降りるときにバチっとおきる静電気。びっくりするし、怖いし、痛い。

中には、できるだけ注意しているのに「なぜか自分にだけ静電気がおきる」なんて人もいます。なので「静電気体質」なんて言葉もあるくらいですよね。

静電気がおきる理由と対処方法、静電気防止用のグッズのご紹介をします。

 

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静電気体質の改善ってできるの?

「他の人は何ともないのに、自分ばかり静電気がおきる」から

自分は静電気体質なんだ

なんて思っていませんか?

「血液がドロドロの人が帯電しやすい」「肩こり腰痛の人がなりやすい」などの都市伝説もあるようです。

静電気は 基本的には体質とは関係ありません。

静電気がおこりやすい人は、下の項目をチェックしてみてください

□静電気がおこりやすい服を着ている

□静電気が起こりやすい下着を着ている

□ストッキングをはいている

□髪の毛がパサついて乾燥している

□髪の毛と服が摩擦しやすいようなヘアスタイルをしている

□乾燥した部屋にいる

これは全部 静電気が起きやすい条件です。

心当たりがある場合は、改善すると静電気がおきにくくなります。
 

冬になると静電気がバチバチとすごいのはなぜ!?

静電気って特に冬に多いですよね。

冬は空気が乾燥して湿度が低くなります。そして静電気は湿度が低いと発生しやすくなります。反対に湿度が高い状態なら静電気は自然に放電します。

なので 湿度を保つと静電気の発生を抑えることができます。

部屋にいるときは加湿器がおすすめです。

ドライブの時は、シガーソケットに差し込むタイプのミニ加湿器が便利です。

またオフィスではUSBタイプの加湿器や、ペットボトルなどを使った加湿器がよく使われています。デザインもかわいいものがたくさんあります。

もちろん 手元に文具用の海綿や 濡れふきんなどを置いて 指先を湿らせるだけでも 静電気は逃げていきます。

痛くない放電の仕方

ドアを触るときの静電気って痛いですよね。

なので 前もって静電気を逃がしてやることで(放電といいます)あの嫌な「バチッ」を感じなくて済むようになります。放電するときは、できるだけこわくない方法を選びたいですね。

ベストな方法は

濡れティッシュなどで、ドアか自分の手を濡らしてからドアを触る

ですが、それができないケースについて ご紹介しますね。

指先は、とても繊細で敏感な部分です。

静電気がこわいからと、指先だけでドアノブを触ると、その指先がダイレクトにショックを感じてしまいます。

なので

ドアノブに触る前に

手のひら全体でドアに触れてみてください

ちょっと勇気がいると思いますが頑張ってくださいね。

手のひらの方が指先よりも面積がずっと広いので

はるかにショックが分散されます。

恐る恐るそーっとすると、手のひらの一部分だけがドアに触れてしまいます。

指先がドアに触れないように、

手のひらを思い切ってドアに手をぶつけるイメージでやってみてください。

車から降りるときの静電気

車から降りるときの静電気が気になる人も多いと思います。

車に乗っている間にたまっていた静電気や 車から降りるときに服とシートの摩擦で発生した静電気を逃がしながら車から降りると静電気の恐怖を感じなくてすみます。

まずドアを開けて

ドアの枠の金属部分を触りながら

車から降りてください。

車に触っている部分から静電気が逃げていきます。

冬の静電気対策におすすめのグッズ

最後に静電気対策のグッズの紹介をしますね。

◆静電気防止スプレー
エレガード・静電気防止スプレーなど。

スカートのまとわりつき予防に使いますね。前もってスプレーしておくと静電気を防いでくれます。

車のシートにスプレーすると静電気を予防できます。

また上着にスプレーすると花粉や埃(ほこり)がつきにくくなります。

◆静電気除去グッズ
先端を金属部分に触れさせることで、体の静電気を外に逃がすことができます。

いつも持って歩けるようなキーホルダータイプのものがおすすめです。

静電気の除去ができるとライトで知らせてくれるもの、にっこりマークが出るものなどもあります。

まとめ

フリースやウールの服が静電気をおこしやすいのは、何となくイメージできますが、意外に下着も悪さをします。

絹や綿など自然素材のものが静電気をおこしにくく安心して着れますが、それ以外のものを着るときには、柔軟剤か柔軟剤入りの洗剤を使ってみてください。
 

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