年齢とともに、手や指の乾燥が気になってきます。
特に困るのがス―パーでの買い物の時。乾燥した指は滑って お札をうまく数えられません。乾いてガサガサの指なのに なぜかビニール袋がうまく開きません。
毎年 冬になると特にひどいので 何かいい対策はないかと考えて 私がやってみたことを紹介します。
お札を数えるときに指が滑る!
昔、おじいちゃんやおばあちゃんが 指をなめては新聞や本のページをめくったり、お金を数えたりしていました。学校の先生もベテランになってくると指をなめながらプリントを配っていました。子どもの頃には不思議な感じがしていましたものです。
でも 自分もそれなりの年齢なると 本当にその気持ちがよくわかります。
指に潤いがなくなると、ツルツルと滑るんです(T_T)
そういう「お年頃」だから仕方がないとしても お客さんが多い時間帯のスーパーのレジで支払いをするときに もたもたしているのは とても気が引けます。
なので まず 使ってみたのが「メクリン」
ブルーとかピンクとか、リボンの形とか、ラメ入りとかあるんですが、一番目立たないタイプを購入してみました。早速、指につけて使い心地を試してみました。
なかなか いい感じです(*^_^*)
来月には年賀状の用意をしますが、年賀状を投函する前のチェックも今年はイライラしなくて良さそうです。
折り紙 パズル 貼り絵などが趣味の人も重宝しそうな気がします。
当然、お買いものの時のお金もスピーディーに数えられますし、お肉や魚を入れるポリ袋もスムーズに開けられます。
家事って 指先を使うことが多いんですね。不便な状態で生活していたんだと思って ちょっとビックリです。
【コクヨ】紙めくり<メクリン>S・パールピンク メク-P20P
レジで指が乾燥している季節のアイデア
寒い時期に特に困難を極めるのは
お年玉用のピン札が余って 財布の中に何枚も入っている
という状態ではないでしょうか。
このハードルって高いですよね?
メクリンがない場合の対処方法も考えてみました。
・財布の中のお札の種類と枚数をチェックしておく
・必要以上にたくさんのお札を入れない
財布の中の紙幣の数がわかっているとスムーズです
・お札を一枚ずつ折りたたんで財布に入れる
・お札に折り目を付けて、折り目が互い違いになるように財布に入れる
お札とお札の間に隙間を作る工夫をしておくと取り出しやすいし、指が滑っても大丈夫ですよね。
・レジ打ちをしてもらっている間に、お札の用意をして構えておく
(大体の金額はわかるはずなので、レジを打ってもらっている間にお札をカルトン(キャッシュトレー)に入れたり、小銭の用意をする。
支払を済ませた後に 第二のハードルが控えています。
肉や魚を入れるポリ袋が開かない
こちらも対処方法をいくつか考えてみました。
一番一般的な方法ですね。でも お手拭がカラカラの時がありますし、誰が使ったのかわからないものを使うのに抵抗があるという人もいるようです。
これも比較的一般的ですよね。ブロッコリーやアサリなどの貝類も濡れていることが多いですね。
お手拭や豆腐もなくても、セロテープは たいていあります。おすすめです。
お部屋で指が乾燥して滑る場合
外出中ではなく、室内で対応するならもっと選択の幅が広がりますね。
この場合は「潤す」ことが主目的ですからサラサラタイプではなく若干べとつきが残る感じのクリームを使ってください。
特に、「指の側面だけが荒れる」とか「右手ばかりが乾燥する」みたいな人はハンドケアも一緒にできるのでおすすめです。
メクリッコは携帯用のもののありますので、バッグに入れておいてもいいかもですね。
文具系なら昔懐かしい「海綿」や、濡れタオルを手元に置いておく、という方法もあります。
ただし 常時濡らしていると、手荒れの原因になるのでほどほどに利用するようにしてくださいね。
さらに こんな グッズもあります
指サックを使うほどでもないけど、ちょっと紙をめくりたいという時に便利だということです。
すでに指先を使うことすらしていないところがナイスですね♪
色々頭をひねりましたが、大体出尽くしたようです。
何かお役に立つアイデアがあったら嬉しいです。
まとめ
年齢を重ねると 工夫しないと乗り越えられないシーンが出てきます。
今 一番の悩みどころは 室内で頻繁に迷子になるメガネの行方の探し方です。
近視用メガネとPC用の手元メガネを使い分けるようになって さらに頻度が増してしまいました。
だからと言って メガネストラップでメガネを2個を下げて歩くのもなんだかな、と思いつつ、今 最善策を模索中です。
今回は 乾いた指でお札を数えるにはどうしたらいいのかについての記事でした。
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