夏なのに太ももが冷える。足先が冷たくてなかなか眠れない。足首をアンカで暖めないと眠れない。こんなに暑いのに、どうして足だけが冷たいのかわからない。
足の冷えは、体全体からのメッセージでもあります。できるだけ、早く解消することが大切です。
冷え性で夏でも足が冷たい
足の冷えは、下半身の血行不良です。そして、その原因は運動不足によるものがほとんどです。
もともと女性は男性よりも筋肉量が少なく、冷えやすいものですが
・長時間のデスクワークをしている
・長時間の立ち仕事をする機会が多い
・冷房の効きすぎた部屋にいる
・タンパク質の不足
・ストレスがたまっている
・高齢になり筋肉量が減ってきた
などの悪条件が揃うと、さらに症状は重くなってしまいます。
冷え性が、慢性的になると、慢性疾患や自律神経に影響が出できます。
できることから改善していきましょう。
冷え性なら夏でも靴下は必需品です
まず、体を冷やさない工夫をしましょう。
冷房の効きすぎた部屋にいるなら、必ず羽織るものを用意してください。
もし可能なら靴下をはくようにしてください。
服や靴下は、血行が悪くならないように、体を締め付けないものにしてください。
お腹が冷えると、体全体が冷えてしまいます。腹巻きを利用するものいいと思います。
最近は、夏でもコンビニでカイロを販売していますね。カイロでお腹を温める女性が増えているということです。
なかなか、昼間、冷え対策ができないかもしれません。そういう場合は、帰宅してから、お風呂で体を温めてください。少しぬるめのお湯でゆっくりと浸かるのが効果的です。
長時間、PCの前に座りっぱなしの人は、1時間毎に休憩をとってストレッチをするだけでも、ずいぶん違います。
可能なら、ちょっと化粧室に行ったり、階段を上がったりすると、さらに効果大。
無理なら こっそりと 足首を回したり、太もものマッサージをしてみてください。
足を組むと血行が悪くなりますので、厳禁です。
夏の冷え性を改善するには
冷え性の原因は、基本的に血行不良によるものですから、体を動かすことが効果的です。
一番な有効な運動は、ウォーキングやジョギングや水泳など体全体を使った運動を定期的にすることですが、なかなか時間が取れないですよね。
それに、急に慣れない過激な運動をすると、かえって疲れてしまいますので、そのへんは、臨機応変に(^^)
寝る前のストレッチやマッサージをするだけでもずいぶんと違います。少しの時間でいいのでやってみてください。
・足の指に手の指を差し込んでグルグルと回す。
・足の裏と甲を両手で軽く押す(少しだけ痛くて気持ち良い感じ)
・右足のひざの上に左足を乗せて右手で左足の足首をぐるぐる回す
・上の反対側も。
・ふくらはぎを下の方からもみあげる
余裕があれば、肩を回したり、腰を回したり、ひざの屈伸などもしてみてください。
【 関連記事 夏なのに足首が冷えて眠れない。夏の足の冷え対策と運動の仕方。 】
まとめ
体を温めるためには、しょうがやネギ、根菜類をできるだけ摂るようにしてください。
そして、筋肉を作るタンパク質もきちんと食べてください。
夏は、冷たいものを食べる機会も多いですが、胃腸を冷やすことになりますので、ほどほどに。
スナック菓子や、コーヒーも体を冷やします。
また、ニコチンには血流を悪くする作用がありますので、喫煙はぜひやめてくださいね。
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