2合の分量での土鍋ご飯の炊き方をご紹介します。
土鍋で炊いたご飯は、なぜか美味しい。
なぜかツヤツヤ。
なぜか立ってる。
こんがり「おこげ」は、さらに絶品。
ついついお代わりをしたくなるご飯ですね。
土鍋でのご飯の炊き方 2合の時の水の量は?
ご飯を炊くときは
米2合に対して 400㏄の水 で覚えておくといいです。
・品種
・収穫してからどのくらいたったか
・保存状態
・鍋の大きさや形
・炊き方
・浸漬時間
によって炊き上がりが違います。
一度、2合のご飯を400㏄の水で炊いてみてください。もし、固ければ、水を増やす、柔らかければ水を減らすという風に好みの分量を探していくといいと思います。
では、土鍋でのご飯の炊き方です。慣れるまではタイマーを用意して炊くといいかもしません。
2.土鍋に移し、米と分量の水を入れて蓋をする
タイマーを30分にセット
3.中火でく7分炊く(タイマーでも7分経過)
4.ぐつぐつと沸騰してくるので目を離さないで、吹きこぼれる直前に弱火にする
5.弱火で10分炊く(タイマーでは17分経過)
6.火を止めて13分蒸らす(タイマーの終了のブザーが鳴るまで)
7.蒸らし終わったらしゃもじでサックリと混ぜる
でも、お鍋の大きさや火加減によって時間は変わってきますので、最初はちょっとだけ様子をみながら、炊いてみてください。
うまく炊き上がったご飯には「カニの穴」ができています。これは沸騰した時に、水蒸気が底から上にご飯の中を通って行った跡なんです。「カニの穴」ができているなら、お米もべったりならずにツヤツヤと立っていると思います。美味しいご飯ができている証拠です。
土鍋でのご飯の炊き方 新米の時の水加減は?
さて、普通のお米ならこれで美味しく炊けますが、ちょっと特殊なお米はどうしたらいいでしょうか。
たとえば 新米は、水分をたっぷり含んでいますので、ご飯を炊くときの水は少し控えめに。古米なら、逆に少し多めにしてください。
炊き込みご飯にする場合は、調味料と水をあわせた量が、普通の炊飯の時の水の量と同じになるようにしてください。
土鍋ご飯の炊き方でこんがりおこげを作るには
おこげが好きな人は多いですよね。
土鍋にできたおこげは、こんがりとしていて、食欲をそそります。
強火から弱火に切り替えてから炊いていくと、炊き上がる寸前にチリチリという音が聞こえてきます。小さな音ですので聞き逃さないようにしてくださいね。
その時に一瞬(15秒ほど)強火にして、水分を飛ばすと、おこげもできて、さらにおいしいご飯になります。
おこげは そのままでも美味しいですが、お好きな薬味をたっぷり添えて お茶漬けにすると絶品です。
お茶漬けの種類は…たらこやイカの塩辛・わさび・野沢菜…うーんどれも美味しそうですね。
どんな土鍋がいいの?
土鍋は、深さがあるほうが対流(鍋の中のお湯が上下に輪を描くようにまわること)しやすいので美味しいご飯がたけます。もし、これから土鍋を買うようなら深さのあるものを買うといいかもしれません。
火加減もしなくていい、吹きこぼれもない「ご飯炊き専用の土鍋」も販売されています。
まとめ
美味しいご飯には、シンプルなおかずがよく合いますね。
梅干しやつくだ煮、お漬物なんてどうでしょうか?
でも、やっぱり塩結びかな? なんだかいくらでも食べちゃいそうですね。
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