パンジーの種まきを11月にやってみた。蒔き方と育て方。


本当は夏~秋の初めにかけて蒔くパンジーの種。うっかり蒔き忘れしまいました。気が付いたのは11月14日Σ(・口・)

間に合わない?来年に回した方がいい?

さんざん迷ったあげく ダメ元で11月に種を蒔いてみることにしましたので その結果をレポートします。

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パンジーの種まきを11月にやってみる

なんですかね?毎年一度はやってしまうような気がするんですが、種の蒔き忘れとか、球根の植え忘れとか。買う時期と植える時期が違うと「ついうっかり」してしまいませんか?チューリップも年を越してから気が付いたことがあって…あわてて植えましたけどさすがにほとんど花が咲きませんでした。でっ、今回はパンジーのタネでやっちゃいましたよ~。

と 愚痴っても仕方がないので 季節外れのパンジーを育てた話に戻ります。

最初に一般的なパンジーの種まきの時期について説明しておきますね。

パンジーの種まき適期:8月下旬~10月
サカタのタネのホームページによると9月中旬から9月下旬が最適期。8月下旬~9月上旬に種まきをすると開花時期が早いので 早くから花を楽しめるけれど まだ暑い時期なので温度管理が難しい、反対に10月に種まきをすると大株に育つけれど年内の開花はない、ということです。

そして 蒔こうと思っていた種がこちら
パンジーのタネ

サカタのタネ
パンジー ビーコンローズ
有効期限 2018年5月末日
発芽率 75%以上
35粒
発芽適温 20℃前後

ビーコンローズはサカタのタネが開発した中輪種のパンジーで早生性になります。「早生性」っていうことは花時期が早いパンジーという事ですね。栽培暦を見ると寒地なら夏蒔きで花が10月には咲くようです。温暖地なら11月、暖地なら12月には花が咲く品種です。11月中旬に種まきするってこと自体 すでにアウトな感じしかしません(〃´o`)=3 フゥ

文頭でも書きましたが、翌年への持ち越しも一応考えました。このタネ袋に気が付いたのが2017年の11月14日。種の効期限が2018年5月末。そして発芽率が75%。もともとそんなに高くない発芽率。1年たつとさらに低くなってしまうことは確実です。でも、11月にパンジーのタネ蒔いて育つんだろうか、仮に育ったとして楽しめるくらいの花が咲くんだろうか、と思ったんですが、まあやってみようと思って今回のチャレンジになりました。

パンジーの種の蒔き方と育て方

次に一般的なパンジーの栽培方法についても説明しておきますね。

パンジーの種の蒔き方と育て方は下のような感じです

種まき用土と用具:病気予防のために新しいものか清潔なものを用意

種まき:発芽適温15~20℃
  水を吸わせたピートバンなどに蒔く。
  温度が高くなりすぎないように午後3時以降に種まきをする

種まき後:涼しい日陰で管理。
  双葉の発芽がそろったら少しずつ明るい場所へ移動
  高温多湿に注意
  徒長しないように水遣りは控えめにする

本葉が2~3枚:1週間~10日おきに液肥を与える
  加湿や日照不足に注意

本葉が5~6枚:9センチポットに移植

移植後60日:定植

という感じで、ここまで読めば終了です。

これから先は2ヶ月遅れで種を蒔く、というやってはイケナイことをやってしまった人の話ですので、あまり読む価値はないかと思います。

「仕方がないからついでに読んでやろうか」という方だけ この先におすすみください

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パンジーの種を蒔いて苗を育てる

もともと私は種まきとか、苗の育て方とか 割と雑で自己流ですが、今回はかなり酷な状態でパンジーを育てることになるので これでもかってくらいメーカーのマニュアルに従って育ててみることにしました(いや最初の段階ですでにマニュアルから大きく逸脱してるのはわかってるんですけどね…)

サカタさんがパンジーのタネと一緒に送ってきたパンジーの育て方のプリントで「ピートバン バーゲンガーデン」をすごく押していたので 今回こちらを買って使ってみることにしました。

罪悪感にかられてイキオイで買ってきたバーゲンガーデン
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

包装を外したところです

外箱には説明書きがあります

内容
トレー(大)1枚
36穴タネまきトレ― 2枚
さし芽タネまきの土(品名ジフィーミックス)4ℓ

ジフィーミックスの原材料はピートモスと石灰。

さわるとものすごくフカフカしています。

受け皿用トレ―と種まき用のセルトレー

セルトレー2ヶが受け皿トレ―にピッタリと収まります。

11月14日
セルトレー用土を入れて水を吸わせます。
パンジーの種を2~3粒づつ蒔きます。
用土を2㎜ほどかけます。

パラパラと用土をまいて上から軽く押さえるようにします。
パンジーの発芽には 多少の日光が必要なので、明るい窓辺に置くことにしました。

11月の九州は昼間の窓越しなら9月並みに暑いですが、夜は結構寒いです。
なので夜間は段ボール箱に入れておくことにしました。
セルトレーを半分に切ったら 靴が入っていた箱にピッタリおさまりました。

箱入り娘のパンジーさん
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

11月18日
かすかに小さい芽が出てきました。
この瞬間っていつも感動です。
用土が乾かないように注意しながら育てます。
小さな苗の時は 水が葉っぱにかからないようにしてくださいね。

11月21日
ものすごく小さな双葉!
頑張れ!

12月5日
小っちゃいけど元気に伸びてきてます。
土の表面が乾いた感じの時に水遣りをします。
水をやりすぎると根が水を求めて伸びる努力をしなくなるので、根の張りが悪くなります。
もし 普通に育てている場合は 暑い時間帯での水遣りは控えて朝か夕方に水遣りをします。

このコたちは季節外れなので午前中の暖かくなりかけた時間帯に水遣りをしています。

12月8日
良い苗を残して間引きます。徐々に日向にならしていきます。
間引いた苗も別のセルに植えておきます。
本葉が出始めたら薄い液肥を1週間に一度程度与えます。
夏~秋にかけてはトレ―の温度が高くなるので気を付けて下さいね。

このコたちは季節外れなので窓際でポカポカと日向ぼっこです。

1月9日
本葉2~3枚
ピートバンの場合のここで9㎝ポットに移植をします
バーゲンガーデンはこのままで大丈夫です
この60日後に定植になります

2月13日
花が咲きました。

3月5日
そろそろ定植です。

35粒の種があって発芽率が75%以上としたら
26本の苗が育ったなら大成功ですね。

11月蒔きパンジー
さて数えてみると、小さな生育不良のものを除くと26本ありました。

まずまずの成果!
さすがサカタのタネ!

おわりに

くどいようですが、そして私が言うのも変なんですが
パンジーのタネは11月に蒔いちゃダメです・・・春先にパンジーの花が間に合いません。サカタのホームページでも「11月以降の種まきはは気温が下がり、日照時間が短くなるため、生育が衰えます」と書かれています。植物にとって種まきの時期とか温度とか日光とか とても大事なんです(←おいおい誰に言っているんだ?)

ということで 色々反省しながらの今回のパンジーの種まきでした。

年々物忘れが激しくなるので、本格的に一年間の栽培スケジュールを作らないとダメかな?でもスケジュール表そのものをなくしてしまうこともあるからなあ、と途方に暮れる2018年の春です。

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