クリスマスとお正月の玄関の寄せ植えの作り方とチューリップのダブルデッカー

クリスマスの寄せ植え
お客様がいらっしゃる玄関には やっぱりお花が咲いていてほしい。

でも、季節ごとに寄せ植えを作りかえるのは大変ですね。特に年末は時間に追われて忙しいものです。

そこで今回はクリスマス、お正月、そして春と長い期間楽しめる寄せ植えの方法を紹介します。

 

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クリスマス用の寄せ植えの作り方

玄関用の寄せ植えなら 見栄えのいいものにしたいですよね。

まず ひとつだけ大事なポイントなんですが
玄関の寄せ植えをするためには

いいコンテナを選んでください

コンテナとは「容器」という意味で、植木鉢やプランターなどの容器に入れて植物を育てることを「コンテナガーデン」といいます。

いいコンテナとは、金額のことではなく、自分のホントのお気に入りのモノを使って欲しいということです。ぜひ自分の「一番」を玄関のメインの寄せ植えに使ってください。

そして、メインのコンテナの横にサブのコンテナを増やしていくときは、メインのコンテナと同じテイストのモノにしていくと、統一感が出ます。

玄関に置くならプラスチックの鉢ではなく、テラコッタや化粧鉢・ウッドプランターがおすすめです。素焼きの鉢も素朴で素敵です。

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クリスマスと年末の寄せ植え

前置きが長くなりましたが、クリスマス用の寄せ植え用の鉢の準備ができたら いよいよ植えるものを揃えていきます。お花を買いに行きましょう♪

12月になると園芸店にたくさんのクリスマス用のお花が出回ります。植木鉢と苗を同時に買う場合は、植木鉢に苗を入れていくとイメージしやすいですね。おうちにある鉢を使う場合は、大きさを把握してから買い物をしてくださいね。

お花を買うときのポイントです

クリスマスの基本カラーは「赤」「白」「緑」ですね。

まずメインになる物を決めます。鉢の大きさに合ったコニファーがおすすめです。

次に、お好きなお花を選びます。「赤」と「白」を組み合わせます。

赤:ポインセチア・シクラメン・チェッカーベリー・パンジー・ミニバラ・プリムラなど

白:シクラメン・チェッカーベリー・パンジー・プリムラ・パコパ・スイートアリッサムなど

最後に「グリーン」を選びます。

色とテイストの違う「グリーン」をいくつか合わせると、寄せ植えに表情が出てきます。

丈夫なアイビーやワイヤープランツ・白っぽい葉のシロタエギク・色が面白いコンシンネ・銅葉のリシマキア ミッドナイトサン・色のバリエーションが豊富なヒューケラや黒っぽい緑の黒リュウなどもひとつひとつは地味ですが、寄せ植えにすると本当に引き立ちます。ぜひ使ってみてください

 

花の苗には、育て方を書いた札がついている場合があります。捨てないで取っておいてくださいね。

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コンテナで植える場合は、水やりのタイミングや温度管理などが一緒の植物を同じコンテナで が基本ですが、最初はとにかく、好きな花を植えてみることから始めたらいいのではないかと思います。
 

お正月用に寄せ植えをアレンジして玄関に飾る

さて、クリスマスが終わると、すぐお正月ですね。

時間のないときでも、ちょっと手を加えるだけで、クリスマスバージョンの寄せ植えがお正月バージョンに変身します。

手前の「いかにもクリスマス」な花だけ抜いて、ほかの鉢に移動。
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開いた場所に 「いかにもお正月」な苗を植えこみます。

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おすすめは、ハボタン・水仙・ヤブコウジなど。こちらも年末に園芸店に出回りますので、早めに買っておいて準備だけしておくといいです。年末ぎりぎりになると、ほとんどいいものは無くなってしまいます。

チューリップをダブルデッカーで植えてみませんか

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もしも、チューリップの球根があるようでしたら、深い鉢を用意して、ダブルデッカーに挑戦してみませんか?

チューリップの植え付けは11月までが最適と言われていますが、年内なら 大丈夫です。

鉢に鉢底網と軽石を入れたら、チューリップの根の張る場所を確保するために、まず半分くらい土を入れます。

チューリップの球根を置いてその上に軽く土をかぶせておきます。この上にほかの花を植えますので、チューリップの場所がわからなくならないように目印の棒を立てておくといいと思います。チューリップを植えたら、たっぷりと水をあげてください>>おすすめのチューリップはこちら

クリスマスが終わったら、コンテナから抜いた花をチューリップの上に置いていきます。チューリップの芽が出る場所はあけておいてくださいね。

場所が決まったら、隙間に土を入れて たっぷりと水をあげてください。

日光のよく当たる場所に置いて、鉢が乾いたら たっぷりとお水を上げてください。チューリップは乾燥に弱いので、水やりは忘れないようにしてくださいね。

春になると、チューリップの寄せ植えコンテナになります。
 

チューリップだけの場合だと6号鉢(外径が18センチ)で5球が目安です。

ダブルデッカーにする場合の鉢は、少なくともそれ以上の大きさの鉢を選ぶようにしてくださいね。

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まとめ

上の方法をさらに手抜きにするには

最初から植えない というワザもあります。

クリスマスの寄せ植えの時に、ポットに入った状態で「置いておくだけ」

で、ちょっとクリスマスっぽく手芸綿とかでポットを隠しておいて、クリスマスが終わったら、ほかの鉢に植えつける、という方法です。

寒さに弱いポインセチアなども できるだけ早く家の中に入れてあげたいので、鉢のまま寄せ植え鉢に混ぜておいて、クリスマス終了と同時にさっと家の中へ移すことができますのでおすすめです。

 

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