お吸い物の三つ葉の結び方。おすすめの具。はまぐりのお吸い物の作り方

ハマグリのお吸い物
お雛祭りやお食い初めなどのお祝いごとに添えるお吸い物。三つ葉の香りを添えると、お料理がワンランクアップしますね。

そこで こちらでは結び三つ葉の結び方を説明しています。

また 小さなお子様のお吸い物におすすめの具材もあわせて紹介しています。よろしかったらご覧になってください。

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お吸い物の三つ葉の結び方

さわやかな香りと 鮮やかな色の三つ葉は お吸い物の浮き身としてよく使われます。三つ葉を使う時は 軽く結ぶと上品に見えますね。

薬味として使う場合は、香りの強い葉の部分を生のまま刻んで使うと、香りが引き立ちます。

でも「結び三つ葉」を作るときは、茹でないと上手に結ぶことができません。なので 本当に「サッと」お湯をくぐらせる感じにしてくださいね。茹ですぎるとせっかくの風味がなくなってしまいます。
 

飾り用の「結び三つ葉」の作りかたです

①根元を切り落として洗ったみつばをサッと湯がいて、冷水にとります。

②軽く半分に折ります。

③軽く くるりと結ぶと お吸い物用の「結び三つ葉」の出来上がりです。

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雛祭りのお吸い物におすすめの具材は?

はまぐりなどのお吸い物は、お食い初めやひな祭りの時に作る機会が多いのではないかと思います。しっかり加熱した貝類は、乳幼児が食べても何も問題はありません。

でも さすがに大き目のはまぐりは、小さな子どもには ハードルが高いのではないでしょうか。

そんな時には、お吸い物にもう一品プラスしてみてください。せっかくのお吸い物ですので、小さな子様にもぜひ味わってほしいと思います。

 

赤ちゃんにもおすすめの具材をあげておきますね。

・お麩

・柔らかく茹でたニンジンを星型に抜いたもの

・ブロッコリー

・ほうれん草

・白身の魚(茹でておく)

・お豆腐

・素麺(半分に折って茹でておく)

・薄めに味付けした出し巻き卵

豆腐は、一度湯がいて、冷水にさらすと型崩れしません。

「湯とり卵」もおすすめです。簡単にできてふわふわで、見栄えもいいです。関心のある方はレシピサイトを検索してみてください。
 

はまぐりのお吸い物の作り方

小さい子どもがいるときの食事の支度は大変ですね。できるだけ時短で簡単なお吸い物のレシピを紹介します。昆布なしで作る方法と昆布を使って作る方法との両方を紹介しますね。

はまぐりのお吸い物の昆布がない作り方

顆粒だしを使って簡単に作る「はまぐりのお吸い物」のレシピです。

①はまぐりは、3%の塩水で3時間くらい砂抜きしておきます。

②結び三つ葉を作っておきます(作り方は下のほうにあります)

②砂抜きがすんだら、流水の下で、ハマグリの貝殻どうしをこすり合わせるようにしてよく洗います

③水と顆粒だしとはまぐりを鍋に入れて弱火にかけます

④白いアクが出てきますので、丁寧にすくいとります

⑤はまぐりの開いたものからお椀に入れていきます。
 (ゆですぎると身が固くなるため)

⑥お酒と塩少々と入れて ひと煮たちさせ味を整えます。

⑦お醤油風味が好きなら、ほんの少しだけ風味づけでお醤油を入れます。
 
⑦ハマグリのお椀にお汁を注いで、結び三つ葉を飾ります。

 

*はまぐりあさりの砂抜きの方法は一緒です
⇒⇒砂抜きのさらに詳しい方法と死んだ貝の見分け方はこちらから
 

はまぐりのお吸い物を昆布だしで作る

実は、はまぐりのお吸い物は 本格的に作るのも簡単なんです。
お吸い物を作るときのだしの基本は、昆布とかつを節ですね。でも、はまぐりのお吸い物の場合、ハマグリから出るおだしが、かつを節の代わりになりますので、昆布でだしを取るだけで本格的なお吸い物ができます。

下の手順をプラスするだけです。

①昆布の汚れをキッチンペーパーで軽く拭き取って切れ込みを入れます。

②鍋の中の水に30分以上(できたら冷蔵庫で一晩)つけておきます

③はまぐりと一緒に火にかけて沸騰直前に、昆布を取り出します

*昆布は、切れ込みを入れたほうが、出しが良く出ます。

*昆布の表面の白い粉はうまみ成分です。キッチンペーパーで拭くときは、軽く汚れを取るくらいの感じで、白い粉は拭き取らないようにしてください(私は拭いたりしないでそのまま使います))

*昆布は、沸騰させると、旨み以外の雑味も溶け出してしまいます。必ず沸騰直前に引き上げてください。

*ペットボトルなどの硬水では、おだしは取れませんので、軟水を使ってください(普通の水道水で大丈夫です)

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まとめ

子どもって、みんなと同じものを食べれることが、すごくうれしいんですよね。

笑顔がたくさんの楽しい食卓になるといいですね。

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