そら豆は 特大のサヤに入った緑の豆。
旬の時期が4月~6月。
きれいな緑色の春らしい食材です。
そら豆は煮物で食べることが一般的です。
でも今回は「煮る」より簡単で短時間でできるレシピを紹介します。
ふかふかのサヤから豆を取り出すのも楽しいのでお子様がいたらぜひ一緒にやってみてください。
そら豆の皮 食べる?食べない?
そら豆の旬は4月から6月ですが、まだ寒い季節でもスーパーで見かけることがあります。
基本的に旬の時期にしか食べれない食材は できたら食べたいと思いますが そら豆の煮物って子どもや男性にはあまり評判が良くないようです。
それに
・そら豆の皮を剥くのが面倒だし
だからと言って皮ごと料理すると
・そら豆の皮が硬い
・そら豆の皮が臭い
なんてことになっておいしくないし
それ以前に
「そら豆の皮って食べても大丈夫なの?」って感じる人もいるかもしれません。
そこで子供にも評判が良くて、おつまみ感覚で食べられるそら豆のレシピを紹介しますね。
そら豆の皮ごと食べるレシピ
紹介するレシピは「そら豆の素揚げです。
サヤから出したそら豆を油で揚げるだけの超簡単レシピです。手順を説明しますね。
そら豆です。大きなサヤですが、サヤから出すと傷みが早いので料理する直前まではサヤから出さないでくださいね。
そら豆をサヤから出したところです。
サッと洗って水を切ってください。
そら豆の皮は固いので油で揚げるとはじけて危険です。
キッチンばさみでちょんと切れ目を入れておいてください。
180℃の油で揚げていきます。
油で揚げて、皮の色が茶色になったら出来上がり。
塩をぱらっと振って、器ごと揺らすと全体に塩が回って美味しく食べられます。
ちなみに うちの娘たちは「そら豆の実」の部分よりも「そら豆の皮」の部分の方がカリカリしておいしいと言ってます。
もちろん 揚げたてのそら豆の実もホックホクでおいしいです♪
イカリ豆
トコロで出来上がった「揚げそら豆」を見て「?」って思いませんでしたか?
…どっかで見たことあるような
これですよね
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ちゃんと書いてますね「有機そら豆使用」って。
そうなんです。
そら豆を揚げたら「イカリ豆」になるんです。
イカリ豆って太る?
ちなみにイカリ豆は「イカル」ことより「太る」ことが心配です。
上の写真のイカリ豆のエネルギーが100gあたり517kcalでした。NET(正味重量)105gでしたから一袋食べると543kcalになります。
クックパッドのカロリー表を見ますと
ご飯 普通盛り(140g) 235kcal
ご飯 大盛り(240g) 403kcal
となっています。
イカリ豆を一気に一袋食べると一気にご飯を2杯食べたことになります。
…しかも 油を使っているのでご飯よりもダメージ大きいです。
そら豆の皮の栄養
そら豆の塩ゆで
そら豆の塩ゆでのレシピも紹介しておきますね。
①サヤから出した豆にキッチンばさみで切れ目を深く入れます
②塩を入れた熱湯で1分半~2分茹でてザルにあけます
切れ目を入れると塩味が染み込みやすくなりますし、皮もむきやすくなります。
塩ゆでするときの塩加減はちょっと濃いめがおいしいです
そら豆の皮の栄養
そら豆の皮は固くて食べにくいので煮物をするときには皮をむいて利用します。
でも そら豆の皮には多くの食物繊維が入っています。食物繊維が不足していると感じたらぜひ皮も一緒に食べてくださいね。
そら豆でイカリ豆
豆類大好き。揚げ物大好き。固いもの大好き。
多分 お察しのことと思いますが、袋入りイカリ豆は この記事を書きながら私が全ていただきました。
ミツヤのイカリ豆、皮も固くなくてそのまま食べれます。サックサクで止まりません。
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