先週「うど」の天ぷらを作りました。切り方と下ごしらえの仕方を紹介します。
また「うど」の天ぷらを家族で食べる方法も書いてみました。
ほんのりとした苦みとホクホクとした感じ。山菜は揚げたてのサクサクを一気に食べるのがおすすめです。
うどの天ぷらの下ごしらえ
まず うどを紹介しますね。 私がスーパーで買ってきたのは こんな感じ。
うどの袋を見ると「うどのレシピ」がプリントされています。JA全農あおもりさん、とても親切です。
天ぷら⇒葉先の部分を利用して
キンピラ⇒皮を千切りにして
酢味噌和え⇒中身は酢水にさらして
・・・いや・・・ないですよね
だって。
葉先ってこれだけ。
少なくね????
つわぶきとアスパラの天ぷら
はい。では ここからは我が家の「うどの天ぷらのレシピ」です。
今回は買い置きしていた「アスパラ」と「皮むきつわぶき」も一緒に揚げたいと思います。
アスパラは春から初夏が旬で新鮮な露地ものが出回ります。和名に「マツバウド」や「オランダウド」という呼び名がありますが 残念ながら「うど」とは何にも関係はないです。
次に「皮むきツワブキ」です。本当はツワブキって皮を剥いたりあく抜きをしたりが大変なんですが、わざわざ皮を剥いてくれたものがスーパーで売られています。これはこのまま料理できるスグレモノです。
⇒ふきとふきのとうの違いはこちら
⇒ふきとつわぶきの違いはこちら
まずは下ごしらえからです。
うどの茎の部分を短冊切りにして ドンドン酢水に入れていきます。うどは空気に触れると変色してしまいますから、切ったらすぐに酢水に入れるようにしてくださいね。
この酢水に浸けたものをそのまま酢味噌でたべるのもおいしいですが、今日は全部天ぷらにしようと思います。
うどの葉先の部分を5つくらいに切り分けます。
葉先を上手に残すようにして茎を切り分けてください。
他の食材は5センチくらいの長さの輪切りに切り分けておきます。
アスパラが太くて皮が厚いようでしたら根本の固い部分の皮をピーラーで剥いておいてください。
うどの天ぷらの作り方
次に天ぷらを作ります。今回揚げる野菜はすぐに火の通るものばかりです。
天ぷらは作ったらすぐに食べたいので、天つゆか「つけ塩」、ご飯や汁もの、そのほかのおかず、お茶は全部用意してから、揚げ始めてください。
最初に茎の部分を揚げていってそれぞれをこんもりと盛ります。
アスパラの穂の部分⇒うどの葉の部分と揚げて盛り付けます。
時間がたつとしんなりとしてきますので、うどの葉の部分はパリッとしているときに大急ぎで食べる、がお約束。
うどとアスパラとツワブキの天ぷら
アスパラとつわぶきとうどを食べ比べてみると、うどが一番クセがない気がします。アスパラはアスパラの味がするし、つわぶきはつわぶきの香りがします。
なので うどの天ぷらってどんな人でも食べやすいのではないかと思います。
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