天ぷら以外のふきのとうの食べ方といえば「ふき味噌」。
炊き立てのホカホカの白ごはんに乗せると
お箸が止まりませんよね。
今回は
ふき味噌の作り方と保存方法、
それと ふき味噌を使ったちょっとおしゃれなレシピを
紹介したいと思います。
ふき味噌の作り方
ふき味噌を作るレシピってものすごく多くて
ふき味噌ってどの作り方をすればいいのかわからない!
みたいな感じになりませんか。
なので ポイントをふたつだけ追加しますね。
では ふき味噌のレシピを紹介しますね。
②ふきのとうをみじん切りにします
③油をひいたフライパンにふきのとうを入れて炒めます。
④味噌・砂糖・味醂・酒で味をつけます。
⑦出来上がったふき味噌に ゴマ・ 「ゆず胡椒」・わさびなどを加えたりしてアレンジしてもおいしいです。
味が物足りない場合は「だしの素」を加えてみてください
※味噌・砂糖・味醂・酒の割合は1:1:1:1
甘みを抑えたい場合は砂糖と味醂を少し少な目に。
※ふきのとうは 刻むとすぐに変色します。刻んだらすぐに炒めてください。
※苦みを抑えたい場合は 最初にふきのとうをサッと茹でこぼして 水に取り、固く絞ってからみじん切りにします。
ふき味噌の保存方法
作った ふき味噌は 容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
蓋つきの小鉢などに入れると食卓に出すときに便利です。
保存期間は1~2週間ほどです。
できたら早めに食べてください。
食べきれないときは 一回分ずつ小分けにして冷凍もできます。
ただ 若干風味は落ちます。
ふき味噌の食べ方
ふき味噌は「ご飯のおとも」に最適。
ふき味噌だけで ご飯がすすむなんて人もいます。
簡単な使い方としては そのほかに
・湯豆腐や冷奴のトッピングに
・マヨネーズと合わせて焼き魚に添えたり
・キュウリや人参のスティックに添えたり
などもおすすめです。
お酒が好きな人は、そのままおつまみにもするそうです。
私は 一人ご飯の時はパスタの味付けにも使います。
ただ 独特のクセがあるので家族は嫌がりますので 自分ひとりの時だけです。
ふきみそが余った時などにもおすすめの ふき味噌を使ったレシピを3つ紹介します。
さわらのふき味噌焼き
会席料理として出される「さわらのふき味噌焼き」。さわらは以前は 冠婚葬祭用にもよく使われる魚でした。
・さわらの切り身
・ふき味噌
・醤油
・酒
【作り方】
①さわらの切り身に下味をつけます。
酒と醤油 少量に漬けて30分ほど置きます。
あとで ふき味噌で味付けをするので ここの醤油は控えめに。
②さわらの裏表を焼きます。
③ほぼ火が通ったら ふき味噌を塗って 焼きあげます。
④器に盛ります。
※ふき味噌が固くて塗りにくい場合は少量の味醂で伸ばしてください。
色が地味な焼きものは 青みがないと寂しいですね。
出来たら木の芽(山椒)が欲しいところですが、無理な場合は みつばか 塩ゆでしたきぬさやがおすすめです。
豚肉バラ肉と大根のふき味噌ぞえ
豚肉と大根を甘辛く煮付けて ふき味噌を添えます。
一口サイズに切って深めの小皿に盛りつけてください。
・ふき味噌
・豚ばら肉
・大根
・砂糖
・みりん
・醤油
【作り方】
①大根はイチョウ切りにします
②豚ばら肉はクルクルと巻きます
③豚ばら肉と大根を油で炒めます
④こんがりとしてきたら砂糖・醤油・みりんで味付けをします
⑤皿に盛ってふき味噌を添えます。
春先ならやわらかい春キャベツや菜の花もおすすめです。
豆腐のふき味噌チーズ焼き
水切りした豆腐にふき味噌とチーズを乗せてこんがりと焼きます。
・豆腐
・ふき味噌
・チーズ(お好きなタイプで)
・小葱(あれば)
・白ごま(あれば)
チーズはお好きなものを使ってください。
小葱は小口切りにします。
【作り方】
①豆腐は一口サイズに切って水気を切っておきます。
②ふき味噌とチーズを乗せてオーブンで焼きます
③小葱と白ごまをトッピングします。
ふき味噌をネットで買うなら
「ふき味噌を作る暇がない」とか
「ふき味噌を食べたいけど ふきのとうが手に入らない」という場合は
瓶詰や袋詰めのふき味噌などを使うと簡単です。
こちらは かなり前に「マツコの知らない世界」で紹介された「農家の味自慢ふき味噌」です。
苦みは控えめで とても食べやすいふき味噌です。
おわりに
子どもの時には苦手だった ふきのとうの「苦み」。でも 大人になるととても美味しく感じませんか。
瓶詰のふき味噌のような商品って スーパーでは なかなか見かけなくても お土産物やさんとか 高速道路のパーキングエリアとか「道の駅」とか、そんなところでは 結構見かけたりしますよね。
で。そういう場所で売ってるものって やたら美味しそうに見えるから不思議です。特に「ご飯のお供」系の珍しい商品って 美味しそうで ついつい買いたくなってしまいます。
今回は 「ふき味噌」のレシピと食べ方についての記事でした。
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