ふきのとうの一番簡単なレシピと言えば「ふきのとうの天ぷら」ですよね。
せっかく「ふきのとうの天ぷら」を作るなら 早春の演出ができる一皿にしたいと思いませんか。
そこで今回は
・ふきのとうの天ぷらの作り方
・いつもと違うちょっとおしゃれな盛り方
・おすすめの味付け方法
などをご紹介します。
ふきのとうの天ぷらの簡単な作り方
もともとふきのとうは、アクが強いので おひたしや炒めものにする場合は、下ごしらえが必要です。でも天ぷらの場合はアク抜き不要。そのままで大丈夫です。
・ふきのとう
・小麦粉
・コツのいらない天ぷら粉
・油
作り方
①ふきのとうは汚れた葉っぱと固い根本の部分を切り落とします。
②水で洗って 水けを拭きとります。
(つぼみが見えるようにしたい場合は ここで葉っぱを開いておきます)
③最初に ごく薄く小麦粉をまぶしておきます。
④「コツのいらない天ぷら粉」を水で溶いて ふきのとうをつけて低温の油で揚げます。
・衣はボッテリしないように少し薄めに作ってください。
・油の温度が下がるとキレイに揚がりません。一度にたくさん揚げずに 少しずつ揚げるようにしてください。
天ぷらを盛り付けるときの紙の折り方
サックリと揚げたふきのとうは
よく油を切って 油を吸い取る紙を敷いたお皿へ!
天ぷら敷紙の折り方は
手前から折って 左上が出るようにします。
天ぷらの油を よく吸うように
揚げ物を重ねないようにしてくださいね。
・菜の花
・つくし
・ハコベやナズナなどの春の七草
などの天ぷらを少しだけ添えてみるのもおすすめです。
ナズナ・ハコベなどの画像はこちら⇒春の七草
ふきのとうの天ぷらの味付けは?
最期にふきのとうの天ぷらに何をつけるかという事ですが
こちらは ふきのとうの味と香りがきちんと味わえるようにということで「塩」で食べる人が多数派のようです。
もちろん 天つゆでもOKです。大根おろしや生姜を添えて。
その他に
・ポン酢
・酢醤油
・醤油とマヨネーズをまぜたもの
・抹茶塩
・カレー塩
など チャレンジしたい方はどうぞ~。
ちなみに うちは ほとんどの天ぷらはポン酢で食べます。ふきのとうもポン酢です。
また うちでは「醤油とマヨネーズを混ぜたもの」は万能ツケダレの扱いになっています。魚介類には特によく合います。
おわりに
ふきのとうは、2月末頃から出荷されます。また ハウス栽培されたものは もう少し早めに出ることもあるようです。
ふきのとうの天ぷらには まだ つぼみの新鮮で小さ目のふきのとうを使ってくださいね。
お花が咲きかけているものは 苦みが増します。
もしも ちょっと新鮮ではないな~、とか 花が咲きかけてるな~って時は「ふきみそ」がおすすめです。
ふきみその作り方と食べ方のバリエーションはこちらからどうぞ⇒ふき味噌の作り方。保存方法と食べ方
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