ペチュニアの挿し木の時期とやり方。土の選び方。

ペチュニアの挿し木は意外と簡単で成功率も高いです。自分でお花を挿して家の周りがお花一杯になったらステキですよね。

元気なペチュニアの枝があったらためしにちょっとチャレンジしてみませんか。

ペチュニアの挿し木のやり方をまとめました。

ペチュニアの挿し木の適期は春から秋です。
ただし暑さの厳しい時期は株も弱って成長速度が遅くなるのでその時期は避けたほうがいいです。

挿し木に関する書籍をみたりネットで調べたりすると挿し木の土にはいろんなものが使われていますね。

私にも「ガーデニングが趣味」という知り合いが何人もいますが、挿し木の土についてはみなさん色々です。それにマツバボタンのように茎を折って地面に挿しとけばＯＫ、みたいな土質を問わない植物も結構あります。

でもペチュニアさんはちょっと土質にうるさい。

ペチュニアは買ってきた苗を植え付けつけるときも新しい培養土を使ってくださいって言われているくらいです。

これはペチュニアがナス科のお花だから。
ナス科の植物を同じ場所に次々に植えると病気になりやすくなるんです。

なのでペチュニアの挿し木をするときは
㋹新しい土
㋹できたら無菌の土
がおすすめです。

具体的には

・赤玉土
・鹿沼土
・挿し木専門にブレンドされた土

などになります。

ペチュニアを挿し木にしていきますね。

①キレイで元気のいいペチュニアの枝を切ります。
剪定で切り取った枝でも構いません。

②挿し木用の挿し穂を作ります。
　上のほうにお花、つぼみなどがあったらカットします。
枝の下の部分は良く切れるハサミで斜めにカットします。
葉っぱもカットします。みずにつけるときに葉っぱがあると、水が腐りやすくなりますので事前にカットしておきます。

③一時間ほど挿し穂を水に浸けて　水を吸わせます。
メネネールやルートンなどを使ってもイイかと思いますが基本的に発根促進剤は使わなくても大丈夫です。

④挿し木用土に割り箸で穴をあけます。
　ジョロで挿し木用土に水をあげて割り箸で穴をあけます。

⑤ペチュニアを挿します。
　ペチュニアを穴に挿して　周囲の土を寄せてぐらつかないようにします

⑥日陰で管理します。
　新芽が出るまでは水切れしないようにして風通しのいい日陰で管理しえください。

桜の花が咲くころは園芸作業もアレコレ忙しいですね。計画的にやっていかないと日数が足りなくなることもあります。

なぜか毎年何かやり忘れるのもこのブログの管理人のデフォルトです。