クリーピングタイムは とても丈夫で繁殖力が旺盛なハーブ。グランドカバーの優等生です。
増やすときも ざっくりと株分けで増やせます。
でもポットで栽培しておくと 植え付けやすいし 寄せ植えの時にも便利ですよね。
そこで クリーピングタイムを水挿しにすることにしました。
クリーピングタイムを水挿しにする
まず 元気の良さそうなクリーピングタイムを摘んできます。
タイムの水挿しは春か秋が一番いいんですが
3月~4月はお花の季節です。
10cmくらいの枝を選んで切っていきます。
お花があると お花に栄養をとられてしまうので
てっぺんをカットします。
水に浸かる部分の葉っぱも 取り除きます。
お水を入れた容器に入れて根っこが出るまで待ちます。
窓際に置いたらキレイなんですが
4月になると窓際に置いたガラス瓶の水の温度って 意外と高くなるので植物が弱ってしまうんです。
なので 直射日光の当たらない場所で管理してください。
お水はこまめに交換してください。
根っこが出てきたらポットなどに植え替えると 大きく育っていきます。
タイムを挿し木にするには
もしタイムを挿し木にしたい場合は
上の方法でタイムの枝を1時間ほど水につけてから挿し木用の土に挿します。
挿し木の適期は春か秋です。
タイムは 何年か植えていると株が弱ってくることがあるので 新しい苗を作っておくと 植え替えるのにも便利です。
クリーピングタイムの増やし方
クリーピングタイムの増やし方には 他に
・株分け
・取り木
・種から(実生)
があります。
ほんとに丈夫で 良く増える植物なので どの方法でもいいんですが、
実生は ものすごく時間がかかるし(-_-。)
取り木は手間だし(。-_-)
簡単なのが、上で紹介した挿し木や水挿しです(゚ー゚)
でも
それよりも手っ取り早いのは株分け(゚▽゚)
なにせ 地面に根っこを伸ばして 広がっていきますので バリバリと剥がして 他の場所に移動させればいいだけです。
特に 春の花の時期に ご近所さんに差し上げると喜ばれます。
クリーピングタイムは特に土質は選びませんが
育てるときは乾燥気味に。
あと 日当たりのいい場所の方が お花が良く咲きます。
湿気に弱いので 梅雨前には軽く刈り込んだほうがいいです。
刈り込まなくても株そのものは枯れませんが、だんだん中心部が茶色くなって葉っぱが落ちてしまい 見た目が悪くなってきます。
上の写真は うちの庭のクリーピングタイム ロンギカリウスです。
ご近所さんへの おすそ分けもこの方法です(^-^*)
どのお宅に差し上げても喜ばれるので 自信を持ってドンドン配っているのは私です。
おわりに
うちの庭の3分の1にはイワダレソウを植えています。
残りの庭には いろんなグランドカバーがあります。その中のひとつがクリーピングタイムです。
その他にもヘビイチゴとか ドクダミとか 苔とか サギゴケとか アジュガとか 玉竜とか…。とにかく雑草の多い庭なので 日々色々と格闘中です。グランドカバーや防草シート、雑草などばかりをまとめたブログも運営していますので 関心のある方は よろしかったら覗いてみてください⇒庭の草
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