ブタクサが原因の花粉症の時期は?ブタクサの画像は?秋の花粉症はイネ科植物が原因かも

ブタクサとセイタカアワダチソウの違い
秋の花粉症の原因として最近話題になっているブタクサ。そして以外と知られていませんがブタクサの仲間オオブタクサも花粉症を引き起こす引き金になっています。実は 同じ季節に生える秋の雑草セイタカアワダチソウに似ていることから セイタカアワダチソウを花粉症の原因だと勘違いしている方もいるようです。

そこで今回はブタクサとオオブタクサの見分け方、ブタクサの仲間とセイタカアワダチソウの違いについて画像で説明したいと思います。

さらに もうひとうブタクサによく似た雑草 ヨモギについてもブタクサとの違いや特徴も画像付きでシンプルにわかりやすく説明しています。

秋に花粉症でお悩みの方も多いようです。特に東京など関東圏では最近ブタクサが原因の花粉症が増加しています。どの草が花粉症の原因になるのか草の違いを知って花粉症を予防に役立ててください。

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ブタクサが原因の花粉症の時期はいつまで?

花粉症のピークは、大きく分けて一年に2回あります。ブタクサやヨモギは、主に秋の花粉症の原因になっています。

花粉症のピーク

春・・・スギ・ヒノキ・ハンノキなど主に樹木の花粉が原因

秋・・・ブタクサやヨモギなど主に雑草の花粉が原因

一般にブタクサと呼ばれているのは、キク科のブタクサオオブタクサのことです。ブタクサの花は夏から秋にかけて咲きます。関東圏では7月から10月くらいです。オオブタクサは、それよりやや遅れて8月くらいに開花します。

花粉が飛び始めるのもその時期からで、日本中に分布していますが、関東圏が一番多く、北海道ではわずか。沖縄ではほとんど見られないということです。花粉飛散のピークは、夏の終わりから10月で、11月になると段々と減少していきます。

地域ごとの花粉飛散の時期や飛散の時間帯はこちらから
→→ブタクサの花粉の時期は?飛散距離や大きさは?

ブタクサが花粉症の原因なら画像を見たい

では、ブタクサは、どんな草なのでしょうか?セイタカアワダチソウに似ているので、よく混同されるようですから見分け方を写真で説明しますね。

まず、こちらがセイタカアワダチソウです。

seitakaawadatisou

外来種で、とても繁殖力が強いです。多年草なので、種でも地下茎でも繁殖します。侵略的外来種ワースト100に選ばれているほどです。

ただし、セイタカアワダチソウは、「虫媒花」(蜂などが花から花へと移動することで受粉する花)です。花粉を飛ばす種類の植物ではありませんので、花粉症とは関係はありません。

そして、こちらがブタクサです。花はよく似た黄色の小花ですが、セイタカアワダチソウとは花の付き方がちがいます。ただし、開花の状態によっては見分けがつきにくいかもしれません。

butakusa

ブタクサには、ブタクサオオブタクサがあって、ともに花粉症の原因になっていますが、オオブタクサのほうが勢いがあり花粉の量も多いです。アメリカでは、10人に1人がブタクサアレルギーだということです。

ブタクサ花粉の飛散シーズンと花粉の飛び方はこちらから
→→ブタクサの花粉の時期は?飛散距離や大きさは?

セイタカアワダチソウとブタクサの見分け方

セイタカアワダチソウ と ブタクサ の違いをもう少し詳しく説明していきますね。
セイタカアワダチソウの葉っぱの形は、笹の葉っぱのようなスッとした細長い流線型です。全く切れ目がはいっていません。

seitakaawadatisou

ブタクサの方は、ギザギザで、よもぎの葉っぱのような形です。(よもぎの葉の画像は下にあります)

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オオブタクサの葉っぱは、さらに大きめの葉っぱに大きく切れ込みが入っています。3枚~5枚に分かれていて、ちょうど広げた手のひらのような形です。

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葉っぱが、笹のようなキレイな流線型ならセイタカアワダチソウ。それ以外はブタクサだと思ってください。

高さは、セイタカアワダチソウブタクサで1メートルほど(条件が良ければもっと大きくなります)。オオブタクサは1メートル~3メートルほどにもなります。よく河原などで、大量に繁殖しているのを見かけます。

ブタクサオオブタクサも一年草です。つまり、春に芽吹いて秋には見上げるような高さになります。

ブタクサオオブタクサも、やはり外来種です。「風媒花」と言って、花粉を風にのせて雌しべ(めしべ)まで飛ばすことで繁殖していきます。風で目的地まで飛ばさないといけませんので、とにかく大量の花粉を飛ばします。

ものすごく効率が悪すぎな感じもしますが。。。

とにかく、そういう「風媒花」の植物が花粉症の原因になります。春のスギやヒノキも 、もちろん「風媒花」です。

ヨモギとブタクサの違いは?

ブタクサと同じく、秋の花粉症に原因になっているのがヨモギです。実はヨモギとブタクサもとてもよく似ています。ヨモギとブタクサの見分け方を紹介しますね。

こちらがヨモギです。
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日本中のいたるところで普通に見かける雑草です。独特のいい香りがして、ヨモギ茶やヨモギもち、ヨモギ団子などにも使われます。
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花は、やや地味なベージュ色~茶色。

ブタクサやオオブタクサの花は、とうもろこしの実のように整然とまっすぐになっていますが、ヨモギの花の付き方はランダムです。

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葉をもむと、独特の「ヨモギ」の臭いがします。また、葉の表と裏の色が違い、裏側が白っぽいです。

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とても繁殖力が強く、どんなに除草しても根っこが残るので苦労します。いや、ホント苦労します(いきなりの体験談^^;)

草丈も1メートルほどになりますし、茎も太くなります。いやホント大変です^^;

花は、梅雨から夏にかけて。花粉は9月~10月がピークです。

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秋の花粉症はイネ科が原因の可能性も

イネ科の花粉も秋の花粉症の原因として、あげられています。イネ科の花粉は、ほとんど一年中飛んでいますが、特に量が多くなるのが梅雨から秋にかけて。つまり一番雑草が伸びる時期になります。秋の花粉シーズンには、このイネ科の植物にブタクサやヨモギなどが加わってきます。複数の花粉が原因になっている人も多いようです。

イネ科の植物は種類も多く見分け方もちょっと難しいです。特徴は、葉っぱが細長く、その葉っぱに何本ものスジが平行に入っているといることです。

特に被害が多いと言われている「カモガヤ」は、別名「オーチャードグラス」という牧草です。とても丈夫で、日本中で野生化して繁殖しています。「カモガヤ」の花粉はスギ花粉が終わるころから飛び始めます。

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まとめ

キク科のブタクサやヨモギ、イネ科のカモガヤと、秋はあくまで雑草がメインですので、春に比べると そんなに遠くまで花粉は飛びません。対策のひとつとして、空き地など雑草の多い場所に近づかないようにすることで、症状を軽減できます。

また、庭に雑草がある場合は、花粉が飛ぶ季節になる前に除草しておくといいですね。