一人暮らしで慣れない料理をするときに揃えておくと便利な調味料をピックアップしてみました。
まずは 最低限のアイテムだけで楽しみながら簡単な自炊にチャレンジしてみませんか。
一人暮らし 調味料で最低限揃えたいものは?
「料理をしたことがない」という学生さんや「コストを抑えて思いっきりがっつり食べたい」という男性のために絞りに絞った最低限の調味料です。
「時間や手間ばかりかかって料理が苦手になってしまった」なんてことのないように、慣れないうちは ひと手間で簡単に料理ができる調味料から揃えることをおすすめします。
「自炊に必要」と「好みに合わせて」と「グレードアップ」の3段階に分けてみました。
基本の調味料・・・油 しょうゆ 味塩コショウ 焼肉のたれ
サラダ用に・・・マヨネーズかお好きなドレッシングひとつ。できるだけベーシックなもの
基本の調味料があれば、当分は何とかなります。
味塩コショウは野菜炒めやチャーハンに。片手でパパッと使えるので とにかく便利です。
焼肉のたれも便利。たっぷりの生野菜の上に炒めた玉ねぎとお肉を乗せてタレをかければ立派な一品に。お肉にゆでたもやしやニンジン、ホウレンソウを添えればビビンバ風。
そのほかにも野菜炒め、チャーハン、炊き込みご飯の味付けにも使えます。お財布がピンチの時でも目玉焼きと炒めたもやしにかけたり。豆腐に絡めてご飯に乗せればマーボ丼風にもなります。
使い勝手のいいもの・・・めんつゆ ポン酢 塩 コショウ
お味噌汁を作るなら・・・味噌 顆粒だし
料理をしてみて必要なら買い揃えたほうがいいものになります。
葉物野菜やパスタを茹でるなら塩があったほうがいいです。でも野菜もパスタもレンジでチンなら使わないかもしれません。
ポン酢は意外に便利な調味料です。炒め物に絡めたり、茹でた豚肉や野菜でしゃぶしゃぶ風にしたり。ポン酢と油を混ぜるだけでさっぱりしたドレッシングになります。
めんつゆは、煮物やつゆや丼に。和風なものには何でも使えます。安売りしているときに買ってストックしておくと便利です。料理サイトなどで検索してめんつゆが使いこなせるようになると、料理のレパートリーがぐんと増えます。
和食が好きなら・・・砂糖 みりん 酒 酢
洋風料理やパスタが好きなら・・・ケチャップ コンソメ
中華なら・・・オイスターソース、中華だし(丸鶏がらスープやウェイパーなど)
煮物をしたり、乾物で保存食を作るなら砂糖やお酒はあったほうがいいです。みりんは「みりん風」ではなく「本みりん」で。お醤油もいいものを使ったほうがおいしい煮物ができます。
料理酒には塩分が含まれていますので そのまま飲むことはできません。「残ったら飲むから・・・」と考えているなら、安くてもいいので「日本酒」を買うことをお勧めします。
中華だしがあると、おいしい雑炊も簡単に作れます。野菜炒めやチャーハンも本格的な味になります。
オイスターソースは万能調味料。市販の焼きそばにプラスしたり、炒め物の仕上げに使うだけではなく、和風の料理にもつかえます。
料理の味がワンランクアップする調味料です。
チューブ入りのにんにくと生姜
ごま油 オリーブオイル ワイン
プラックペパー ガーリックパウダー ナツメグ クレイジーソルトなどなど
一人暮らしにおすすめの調味料のサイズ
量が多くなるほど「お得」になるのが世の常ですが、不必要な買い物をして賞味期限切れで破棄なんてことは避けたいですね。
基本的には
よく使う調味料は普通サイズで
それ以外は小瓶か使い切りタイプの小分けしたものを。
しょうゆは、煮物をする人はそれなりに使いますが、しない場合は、そんなに消費しませんので小さなボトルで十分です。
マヨネーズもあまり使わないようなら小分けしたもののほうがいいかもしれません。
味噌汁をきちんと作るなら 顆粒だしと味噌は必要ですが、ほんのたまにしか作らないならレンジでチンした野菜の上からインスタントの味噌汁を注いでもOKですね。
最初はできるだけ小さなサイズで購入して、たくさん使うようなら普通サイズの物をそろえていけばいいのではないでしょうか。
小さな容器の調味料はコンビニなどでよく見かけます。穴場は大きな病院の売店。使いきりサイズの調味料や「ご飯の友」が充実しています。
またスパイス類は100均がおすすめ。同じメーカーのものでもスーパーより安く買えます。
塩と砂糖は、使い切れなくて余る可能性大です。買うのは ある程度料理が軌道に乗ってからでも遅くありません。
一人暮らしでの調味料の保管方法
調味料の保管方法と保存期間の目安は下のようになります。
賞味期限はありませんが、湿度の変化があるとコチコチに固まってしまいます。
蓋つきの密閉容器に入れて、温度変化のない場所(温風や日光の当たらない場所)に置くようにしてください。
もしも冷蔵庫で保管する場合は、結露がつかないようにさっと出してさっと片付けるようにしてください
開封後2~3年は大丈夫です。冷暗所で保管してください。だんだんと風味や香りは弱くなっていきます。あまり長く台所にあるものは、入れ替えたほうが料理がおいしくなります
開封後は冷蔵庫で保存してください。メーカーのホームページによると わさび・からしの賞味期限は開封後3か月、チューブ入りのしょうがは1か月になっています。
「開封後はできるだけ早く使ってください」と書かれていたら、開封後は冷蔵庫で保存して1か月くらいで使い切るのがベストです。1か月を過ぎても使用はできますが、だんだんと劣化してきます
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まとめ
簡単でおいしいものが作れるようになると、料理も楽しくなってきます。
栄養も考えて、野菜もたくさんとってくださいね。
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