梨が余って食べきれないときの保存の仕方や料理での使い方をまとめました。
実は 我が家では、「いただきものは必ずかぶる」という法則があります。季節ごとに それは、タケノコ大増殖だったり、そうめんの大爆発だったりするんですが、梨も結構な確率でかぶります。余った梨の我が家流の活用方法です。
梨の保存期間はどの位?
まず梨の保存期間について説明しますね。
梨は、あまり日持ちしません。一週間をめどにして食べる おいしくいただけると思います。傷んでくると、皮が黒ずんできます。果肉は柔らかくなって、切ると変色しています。食べてもおいしくありません。
②ビニール袋に入れる
③冷蔵庫の野菜室で保存
もしも、切った梨が余った場合は、ごく薄い塩水か砂糖水にサッとくぐらせると変色を防げます。タッパーに入れて翌日くらいまでに食べきってください。
変色を防ぐためでしたら塩水でも砂糖水でもいいのですが、ちょっとまごまごしていると、梨に塩の味がついてしまって「ほのかに塩味の梨」になってしまいますので(←やらかしたのは私です)砂糖水の方がおすすめです。
梨の冷凍保存の方法
梨は、冷凍保存もできます。
よく洗い、皮をむいた梨を適当な食べやすいサイズに切って、ファスナー付きジップロックに入れて冷凍室で凍らせてください。
家庭で冷凍したものは、徐々に風味が落ちてきますので、1ヶ月をめどに食べてしまう感じにしてくださいね。
また、凍らせた梨には、本来のシャクシャクとした食感は残っていません。けれども梨のように水分の多い果物は凍らせるとシャーベットのようになりますので、食べるときは、食べる分だけを器に入れて、そのままか、半解凍の状態で食べてくださいね。
焼き肉のタレのレシピで梨を使う
梨は「そのまま食べる」が普通ですが、料理に利用することもできます。
まずは梨を使った特製焼肉のタレの作り方から紹介しますね。
自家製焼肉のたれ
梨を使った自家製の焼き肉のタレです。
②ごま油と生姜を入れて混ぜます
③すりおろした梨を入れます
④すりおろしたにんにく・ネギ・唐辛子・ゴマ・味噌などをお好みで入れてください
梨の分量は、お好みで。他の調味料と同じ位でもいいし、甘めが好きならもう少し入れてもいいと思います。
みりんは、そのまま混ぜるだけで大丈夫ですが、子どもが食べるなら、一度煮切ってから、梨を入れてくださいね。(煮切る:調味料を鍋に入れて沸騰させてアルコール分を飛ばすことです)
梨をすりおろして肉を浸ける
果物の酵素には、肉を柔らかくする働きがあることは、よく知られていますね。パイナップルやリンゴがよく使われますが、梨でも同じ効果があります。
②お肉を15分ほどつけてから焼きます
他にもリンゴと同じ感覚で使う方法としては、
・すりおろして、ヨーグルトに混ぜる
・サラダに使う
などがあります。サラダに使う場合は、ポテトサラダに入れたり、キュウリや大根や水菜と一緒にマヨネーズであえたりできます。
まとめ
梨の保存方法と活用方法のご紹介でした。
梨の話をしていて、どうして肉の話になるのかと思いますが、この辺りが痩せない所以ですね。
ちなみに主人の実家では、ブドウも皮ごと凍らせてます。そして皮ごと食べます。最初に見た時は驚きました。ブドウを丸ごと食べるなんて、なかなか他ではないなあと思いながら一緒にパクパクいただきました。冷たくって甘くって美味しかったです。
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