どんなに食欲がないときでも、不思議と食べれてしまうそうめんは、夏の食卓の花形ですね。
ところで、そうめんのつゆはどうしていますか?
市販の麺つゆを使うことが多いと思います。でもそうめんのつけつゆは簡単に手作りできるんです。ちょっとつゆが足りない時や、買い忘れた時の為に覚えておくと便利です。
そうめんのつゆの作り方で一番簡単な方法は?
自宅で簡単にそうめんつゆを作る方法を紹介しますね。
◆材料
・だしの素
・しょうゆ 50cc
・みりん 50cc
・水 250cc
しょうゆ:みりん:水 が 1:1:5になるようにしてくださいね。
だしの素は、いつもより多めな感じがいいと思います。
◆作り方
材料を全部鍋に入れて、沸騰させる
沸騰させるのはみりんのアルコールを飛ばすためです。アルコール分を飛ばさないと、お酒の臭いが残ったままになります。沸騰したら、弱火にしてください。1分程度でアルコールは飛ぶと思いますので、味見をしてOKなら、火を止めてくださいね。
甘めのつゆが好きな人は、砂糖を少し足すといいです。
急いで使いたいときは、濃い目に作って、氷を入れて冷やしてください。
甘くないそうめんのつゆ
少し時間に余裕があるなら、かつを節を使ってつゆを作ってみませんか。だしの素で作るよりも ずっと美味しいつゆができます
上のレシピとは、醤油とみりんの割合を変えています。市販のそうめんのつゆは甘すぎてどうも・・・という人はこちらがおすすめです。
◆材料
・かつを節 たっぷり
・しょうゆ 70cc
・みりん 30cc
・水 250cc
◆作り方
1.鍋にみりんを入れ沸騰させる(アルコール分を飛ばします)
2.醤油と水を入れて沸騰させる
3.かつを節を加えて、アクを取りながらしばらく煮だして火を止める。
4.そのまま 冷たくなるまで放置して、かつを節をこす。
かつを節をこすときは、網杓子(あみじゃくし)やアク取りなどを使うと簡単にできます。
さらに、甘味のないしょうゆとかつをだけのつゆの作り方
◆材料
・かつを節 たっぷり
・しょうゆ 100cc
・水 300cc
◆作り方
1.しょうゆと水を鍋に入れて沸騰させる
2.かつを節を加えて、アクを取りながらしばらく煮だして火を止める。
3.そのまま 冷たくなるまで放置して、かつを節をこす。
みりんを入れずにしょうゆだけで作るとさらにさっぱりしますが、みりんは少しだけでもいいのでを入れたほうがコクが出ます。
この辺りは、お好みで。
濃いつゆが良い場合は、煮立てる時間を長くすればいいですし、薄いつゆにしたいなら、食べる前にお水で薄めたらいいです。
そうめんのつゆの薬味は何を使う?
そうめんの薬味といえば、ネギやすりおろしたしょうがが一般的ですね。他にも薬味として使えるものを紹介しますので、ぜひ試してみてください。
大葉-青しその葉のことです。真ん中の茎を取り除いて、くるくると丸めて千切りにします。
梅干し-種を除いて叩いてください。さっぱりして美味しいです
わさび-食欲のない時におすすめです
すりごま-めんつゆにタップリと入れて ごまだれ風味に。
キュウリ・しそ・みょうが-千切りに
大根・山芋-すりおろして
他にも →トッピングのアレンジを紹介しています
茹でたそうめんが残ってしまった場合は、水気を切って、タッパーに入れ(器に入れてラップでもいいです)冷蔵庫で保存してください。
食べるときは、サッと水にくぐらせると、ほぐれて食べやすくなります。
夏場は、安全面が気になりますので、翌日までに食べ切るようにしてくださいね。
まとめ
私は、めんつゆに ネギと大葉としょうがを入れたつゆに かぼすを少量絞り込んだものが好きです。もしかぼすが手に入るようでしたら試してみてください。→かぼすの記事
かぼすやスダチ、梅干しなどはクエン酸が含まれていますので、夏の疲れには最適です。