猫の放し飼いが迷惑。花壇のフン対策どうしたらいい?

黒いネコ
耕したばかりのふかふかの畑や
小さな苗を植えたばかりの花壇に
猫がやってきてフンをしていると
うんざりしてしまいますよね。

しかも毎日毎日。

猫は トイレの場所を決めたら
繰り返しそこで用を足します。

花壇のお花はほじくり返されて枯れていきます。

我が家の花壇にやってくる猫の糞害対策でやってみたことをご紹介します。

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猫の放し飼いが迷惑

我が家の玄関の横に半畳ほどの花壇があります。日当たりが良くない場所なので、アジサイやギボウシなど日陰や半日陰でもいい植物を植えていましたが、冬になると葉が散ってしまって地面が露出してしまいます。そうすると近所の猫が そこをトイレとして使うようになります。

朝 玄関を出ると 花壇に猫の「お土産」があります
毎朝です。毎朝。
猫好きですけどね
お花も好きなんです
というか
猫 放し飼いにしないでよっ って思います。

さて では 花壇の花を猫から守るための対策です。

以前 芝生の上を毎日トイレ代わりにされていた時には猫用忌避剤を撒いてみたらものすごく効果がありました。薬と撒いてからはピタッと来なくなりました。

なので今回もそれを使ってみましたが、全然効き目がありませんでした。

商品の注意書きにも 猫は臭いに慣れるので時々違うタイプに変えてくださいと書いていますので、臭いに慣れたのかもしれませんし、ほかに理由があるのかもしれません。

ためしに臭いの種類を変えてやってみましたがやっぱりダメだったのであきらめました。

放し飼いの猫がフンをしない花壇作り

忌避剤を撒いて解決するなら簡単だったんですが そういうわけにはいかなかったので 花壇そのものを作りかえることにしました。ネットを使おうかと思いましたが、ただでさえ日当たりの悪い場所なので植物に良くないと思って他の方法を取ることにしました。

猫は自分のにおいが残っている場所にフンをします。

なので猫のフンのせいで枯れてしまったアジサイとフッキソウを抜いて、土を入れ替えました。
葉っぱが散るものを植えていると 葉のない時期に猫がトイレにしますので 株の張るもの、常緑のものに徐々に植え替えていくことにしました。

現在の花壇の様子です。
ネコ対策の花壇
右上がアジュガ チョコレートチップ、真ん中がバコパ、左はしがヒューケラです。
花壇の花が十分に育っていない場所には割り箸を刺しています。100本単位で売られている安いものを二つに割って使いますので かなり安く上がります。

まだ花を植えていない場所は鉢のカケラや石でガードしていています。

◆日陰の植物

この花壇は あまり日光が当たらないので 様子を見ながら少しずつお花を植えていっています。

バコパ(真ん中の白い花)は株がしっかり張ってきたので割り箸を抜きました。

左上のヒューケラ、バコパの下のガーデンシクラメンは最初から葉っぱがしっかりとしていたので割り箸を使っていません。

アジュガ(右上のブルーの花)は 密植するタイプなのでもう少したったら割り箸を抜きます。

ギボウシ(左下の緑の葉っぱ)は夏場になると大きな株になるのでそれに合わせて 周囲の石を除いていくつもりです。基本的に植えっぱなしでいい宿根草ばかりです。猫がこないようなら さらに植物をもっときっちりと植え付けていこうと思っています。

◆日向の植物
お日様が当たる場所なら植える植物もたくさんなので選ぶのに困らないですよね。

例えば こちらは別の場所の花壇のスーパーアリッサム「フロスティナイト」です。

花時期も長く大きな株に育ちます。葉は斑入りなので花がない時期でも涼しげです。こちらも宿根草なので植えっぱなし。手がかからないのでおすすめです

結果ですが ここ数か月 花壇は猫の被害に会わずに済んでいます。時期的なものかもしれませんが、お花がドンドン枯れていく被害だけは免れそうです。

この花壇では使っていませんが、ゼラニュームなどの匂いの強い植物は猫が嫌うので周囲に植えておくと効果があるかもしれないそうです。
 


猫の放し飼い対策

確認したわけではありませんが、ご近所の評判では、問題の猫飼い主さんは玄関の扉に「猫用ドア」を設置しているということです。

確かに そういう商品は販売されていますが・・・どうなんでしょうか???

でも ご近所の人間関係って難しいものです。反対にいつこちらがご近所様に迷惑をかける立場になるかわかりません。実際 私の実母が施設に入る前は ものすごく周囲の方たちに助けていただいたものです。

災害や病気の時 声を掛け合えるくらいの関係は維持したいものですよね。

洗濯物が飛んできてるよ~なんて気軽なことなら簡単に言えますが、猫の苦情のような 後々まで引きずりそうなことは できるだけ穏便に伝えたいものですね。

なので「猫のフン害に困っている」「猫を放し飼いにしないでほしい」ということは まず 自治会、班長さん、区長さんなど地域全体の問題として取り上げてもらうようにしたらいいと思います。

できたら「一人だけの意見」としてではなく「何人もの人が被害を受けて困っている」ということをアピールするためにも

・何人かが一緒に言いに行く
・署名を集める
などをすると効果的です
 

寄せ植え・庭・芝生・雑草などの記事をまとめています
→→庭仕事の記事一覧

まとめ

先週回ってきた回覧板には、猫よけ対策についての方法がたくさんリストアップされていました。

食用酢・木酢液・漂白剤・タバコの吸い殻を浸した液・コーヒーかす・にんにく・唐辛子・柑橘系・カレーなどの香辛料・正露丸などのにおいが強いものを置くか、液を浸したスポンジを入れた皿を風上に置いておくと猫が寄り付きにくくなるというものです。

また 猫は室内飼いにしてください、という呼びかけもしています。

猫の被害で困っていたのは、うちのご近所だけではなく 他にもたくさんあったようです。

猫。大好きなんですけどね。かわいいんですけどね。マナーは また別の問題だと私は思います。
 

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